ど～も、ダーマツです。

今日の東京は朝から雨です。桜がぼちぼち咲きはじめていましたが、強い風でとばされちゃう花びらもありそうです。

一昨日の金曜日、星野源さんの「桜の森」が聴きたくて、YouTubeで検索したけれど、ほかの人が歌うカヴァーバージョンばかりがでてきて、ご本人の曲へたどり着けませんでした。

粘らずにささっとあきらめていたところ、今朝、radikoで星野源さんのオールナイトニッポンを聴いていたら、なんと「桜の森」が流れました！しかも、フルバージョン。

求めよ、さらば与えられん。　ってかんじで、はっぴー。

さぁ、ちょっと季節のご挨拶的なの書いてみましたが、別れと出会いの季節の到来ですね。

「知らない体温」は、今春、福島県立いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)を卒業する、第17期生のみなさんの卒業作品です。

きらきらした日常と将来への希望、演じ手・作り手のみなさんの創意工夫がたくさんつまった作品でした。

「知らない体温」についてのスキありPodcastの収録から4日が経ち、いまなお、作品の余韻にひたっている自分がいます。

ここでは、Podcast収録後に思ったことを書くので、Podcastとセットで聴いて、読んでもらえたらと思います。
（Podcastのリンクは最後に貼っておきます）

美しい。すばらしい。

Podcastでも触れましたが、この作品に表れていた美しさは、「若いっていいよね」の一言でまとめられるほど単純なものではないな、と思います。
「若いから」のほかにも、「時間があるから」「仲がいいから」「大人の協力があったから」そんな思いつく限りのいろんな条件を並べて、完成した理由を探したくなるけれど。
じゃあ、すべての条件がそろったとして、自分は、おなじ美しさを表現できただろうか、こんな作品をつくれただろうか、と思うと、それは違うでしょう、と思うのです。

一人ひとりがもっている熱とか、
それがあつまったときのみんなの覚悟とか、
簡単に並べられてしまえる条件の外にある、
内なるものがあってこそ。

それらを「若さ」で簡単にまとめてしまっては、本当に失礼だなと思いました。（そう言っている人がいたわけではありません！　私がそうは言いたくないなって強く思っただけです）

3年間の高校生活の集大成として、ひとつのものを生みだしたこの経験は、これからいろんなタイミングで、自分や仲間を勇気づけてくれるものになっていくんだろうなと想像します。

「これを作れたんだから！」と自分に、仲間たちに、自信をもってほしいです。みんな、調子にのっちゃって大丈夫です。
（なんてこと言っちゃうと、本当に何様ってかんじで申し訳ないです）

もしかしたら、自分たちの作品に満足している方だけじゃなくて、そうじゃない方もいるかもしれないけれど。その想いは、ぜひこれからの自分の力に。
わたしは、この作品に出会えて、見せてもらえて、本当によかったなと心から思っています。
今のみなさんにだからできたことがあるように、わたしにもできることがあるかな、あるだろうなぁと、勝手に勇気をもらいました。

本当にありがとうございました！

ご卒業おめでとうございます！！！

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Podcastはこちらから聴けます。

スキありPodcastでは、オンラインエンタメ作品を中心に感想をシェアし合って盛り上がってます。「観たよ！楽しかったよ！ありがとう！」を、アーティストや制作に関わられたスタッフの皆さんに伝えたい。これまでお客さんを前に行われていた演劇やLIVEも、無観客で開催されることが増える中、リモート拍手を送りたい。そんな思いで始めてみました。

毎週金曜日に配信しがちです。

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いわき総合高校「知らない体温」MusicVideo

本編（約1時間）は、Vimeoで3月末まで観られます。

↓↓↓　ここから申し込めます　↓↓↓

【Vimeoにて本編を配信中】
2021年2月24日(水)〜3月31日(水)まで、福島県立いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)第17期生 卒業作品『知らない体温』の本編映像を公開しています。

以上、ダーマツでした！