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初コミティア参加レポ

友人に誘われて、9/3のコミティア145に売り子としてサークル参加してきました。

事前準備をしていても戸惑ったので、覚書として、コミティアの概要・特色と参加時の注意点をまとめてみました。



コミティア概要

コミティアは一次創作限定の同人誌即売会です。年に4回、東京ビックサイトにて開催されています。

「自主制作漫画誌展示即売会」と称され、その名の通り、漫画が中心となっているように感じましたが、イラスト、小説、短歌、音楽などの様々なジャンルから参加者がいらっしゃいました。短歌詠みなので激レアの短歌サークルさんを見つけたときは、最高にテンションが上がりましたね。

作品の展示や販売を行うサークル参加、買い手としての一般参加に加え、企業参加やスタッフ参加も可能です。

一般参加では入場券の代わりに、ティアズマガジンというカタログが必要で、開催日の前に書店で事前購入が可能です。当日購入より、事前購入の方が安く、入場の際の待ち時間が減るので、事前購入がおすすめです。

▽細かい説明はこちらから


コミティア特色

  • 企業ブース

デジタル画材やアナログ画材を扱う企業や、印刷所、電子配信サービスなどのスペースがありました。画材は試し描き、印刷所では色や紙、表紙、特殊加工などの印刷見本をもらうことができ、製本の参考になります。

  • 持込

少年漫画、少女漫画、青年漫画、異世界ファンタジー、恋愛など様々なジャンルのマンガ編集部が持込を受け付けています。WEBコミック特化や分業制の企業もあり、ネームやイラスト、小説の持込が可能な企業もありました。

私は持ち込み用の原稿を用意できなかったので、今回は外から見ていただけなのですが、普段書いている作品が商業に繋がっている場面を目の当たりにすると、夢があるなとどきどきしましたね。次回参加するときには何か持っていけたらいいなと思います。

  • 見本誌コーナー

  • 食べ物のスペース(菓子、キッチンカー)


一日の流れ

9:00-10:30 サークル入場、設営
サークル通行証と引き換えに、再入場用リストバンドを受け取ります。開場後に入場の場合は通行証の提示で入場できます。(ティアズマガジンは用意しなくてよい)

私はサークル受付の時間ぎりぎり(10:25ごろ)に入場しましたが、一般参加の方の列は既に長くなっていたので、それなりに待ち時間が発生すると思われます。

11:00 開場
開場から人がなだれ込み、いわゆる壁サーや人気のあるサークルは長蛇の列。人が多いので狙ってスペースに向かわないと、人の波に流されます。企業ブースの見本も早いうちにもらっておいた方がいいです。

12:30 お昼になり人が減る。

13:30 少しずつ人が戻ってくる。

14:00 撤収するサークルがでてくる。人が減り、落ち着いて回れる時間。

15:00 フリー(無料)入場
撤収しているサークルさんが半数ほどで終盤のムードが漂っていますが、お試しで雰囲気を感じてみたい人はこの時間から覗いてみるのもいいかもしれません。

16:00 閉会


参加時の注意点

  • 熱中症対策

一般入場の場合、暑いなかで並ぶので、気温、熱中症、日差しに注意。入場後も人が多く、それなりに暑いので水分・塩分補給と休憩は必要です。再入場可能なので、疲れたら会場から離れるのもありだと思います。人気サークルへ行く予定がなければ、人の少ない時間を狙ってきてもいいかも。

筆者も脱水になって少し危なかったので、本当に気を付けてくださいね。

ちなみにスポドリ500mlを一本と、水1Lを一本に、飴を準備していましたが、スポドリを追加で一本購入しました。半袖で風通しのよい服、靴も歩きやすいものを選んだ方がいいと思います。

体育館でやる部活の試合のような雰囲気を思い出して、なんだかわくわくしました。

  • 気になるジャンル、サークルの配置チェック

ジャンルごとに配置が固まっていますが、公式サイトからDLできる会場配置図には記載がなかったのであらかじめ書き写しておくと便利です。気になっているサークルがあれば印をつけておきましょう。当日は人が多くて立ち止まりづらかったり、慣れるまでどこにいるのかわからなくなったりします。

SNSで情報を発信しているサークルも多いので、お品書きや撤収、イベント後の通販情報を得られる場合もあります。私も短歌サークルさんはX(旧Twitter)の検索機能で見つけました。

  • 千円札と小銭の用意

相場が、数百円から数千円なのでおつりが出ないように万札は崩しておくことをおすすめします。

  • スペースの狭さ

サークルスペースは横幅90cm×奥行45cmで、想像していたより手狭な印象でした。既刊が多い方はレイアウトに工夫が必要そうだなと感じました。


まとめ

コミティア本当に楽しかったです!

イベントの参加には製本だけではなく、本の搬入出や、サークルの設営・撤収、売り子さんなど、具体的に必要な準備を体感できました。誘ってくれた友人にはとても感謝しています。良い経験になりました。

コミカライズ用の小説は試してみないとわからないですが、一度はチャレンジしてみたいなと思いました。

いつかサークル参加して、本出します!
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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