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利回り500%!?月100万稼いだ無職・アラフォーは「空き家不動産投資」で成功しました

『常識破りの「空き家不動産」投資術』が名著だったので、紹介。不動産投資って、知識・特別なスキルがなくてもできちゃうみたいですね。

著者は、無職・資金ゼロのアラフォーでしたが、月収100万円を達成したそうですよ。

空き家オーナーとの泥臭いやりとりあり

空き家不動産投資の流れは以下の通り。

①まずは空き家を探す 

②空き家のオーナーを調べる 

③オーナーに会いに行き、物件の再生と人に貸すお手伝いをしたい旨を交渉する 

④交渉が成立したら空き家のリフォームを行い、同時に入居者を募集する 

⑤入居してもらって家賃が入ってきたら、オーナーと分け合う

こんな感じです。詳しい仕組みは以下の通り。

空き家を再生させ、人に貸して家賃収入を得るというのが核となるモデルとなります。  
空き家はオーナー所有のまま再生します。そして、生き返った空き家と入居者をつなげる役割を担い、家賃収入を得るというものです

ざっくり言うと、仲介業になるわけですね。

リフォームは以外と簡単

ここまでの工程を見て、リフォーム作業が大変そうと思うかもしれませんが、以外と簡単にできるそうですよ。

大がかりな作業はしません。日曜大工レベルの作業と、ゴミを片付けたりキレイに掃除をするぐらいです。  
空き家物件の多くは建物や内部が古びています。でもこうするだけで、人が住める状態に息を吹き返すのです。僕の経験上、かかる費用は最大で10万円程度。もっと少なくてすむケースもたくさんあります。  

このようにして、空き家を再生させたら、オーナー、入居者のそれぞれと「賃貸借契約」を交わします。

家賃の分け前は空き家の古さによる

きになる家賃収入の分け前は以下の通り。

家賃収入に関しては、オーナーと僕の取り決めに従って分け合います。基本は折半で、半分が僕の実入りとなります。ただし、ほとんどリフォームが必要ない場合はオーナーの取り分が多くなるなど例外もあります。  

ここまでの内容から、業界に詳しい人は法律的に問題があるのでは?と懸念するかと思います。でも、これは問題ないそうです。

不動産を「仲介」する場合は宅建士(宅地建物取引士)の資格が必要です。しかし僕のこのやり方は、オーナーと入居者それぞれと契約を結ぶため、仲介には当たりません。このため資格は不要です。  
これについては、弁護士の先生にも「問題なし!」と太鼓判を押されました

例えば、家賃10万円の空き家だとしたら、自分には5万円の収入が入ってくるわけですね。

このようにして、著者はいろんな地域を回ってオーナーと交渉し、リフォームしていったそうです。

結果、月商100万円を達成しました。不動産投資と聞くと、お金をボンと積んでスマートに行うものだと思っていたので、その泥臭さに驚きましたね。

「オーナーを見つけるまで」と「交渉」でもいろいろと苦労があるようで、好きじゃないとできない仕事だなぁ、と感じました。

利回りは500%!!!

ただし、通常の不動産投資と比べると、利回りは異常なほど良いのです。

空き家の再生にかかる費用を物件の取得価格として計算します。  
再生費用は最大の10万円と見積もり、たとえば家賃収入4万円をオーナーと僕で折半したケースを計算式にあてはめると、 「年間の家賃収入(24万円)÷物件の再生費用(10万円)×100」 となり、利回りは240%!  
つまり、わずか5か月で投資金額をすべて回収でき、あとは自分の実入りとなるのです。  
空き家不動産投資では利回り100%、200%は当たり前です。物件によっては300%、500%もあります。一般的な不動産投資が頭にある人からすると、これは驚きの利回りでしょう

このように、泥臭い作業の先には、こうしたウハウハの条件があるのです。

なので、スキルもないし、仕事もしたくないし、という方は本書を読んで、空き家不動産投資を検討してみてください。

ではまた!

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