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夜泣きに漢方が効いた話

子どもが1歳を超えて、夜泣きが始まりました。私は不眠家系なので睡眠を助ける薬を飲んでいますが、その状態で夜中の対応をすると朝フラフラ‥。妻も夜泣き対応で睡眠時間を削られて、とても困っていました。

そんなとき、定期予防接種で行った病院で良い夜泣き対策が無いかをお医者さんに相談しました。すると

「夜泣き対策の漢方ありますよー」

とのこと。

抑肝散(よくかんさん)という漢方薬だそうで、神経の高ぶりを抑える作用があり、薬の説明書にも「小児夜泣き」と書いてある。
(参考: https://medical.tsumura.co.jp/products/054/pdf/054-tenbun.pdf

お医者のお子さんも半年くらい飲んでいたらしく、発達にはなんの影響もないとのこと。また、この薬は親の負担を減らすという意味合いもあると、説明してくださいました。

私たちはすぐにそれの処方を希望して、「おくすりのめたね」というゼリーを買って、夜に混ぜて飲ませてみました。

すると‥飲んでから徐々にムニャムニャ‥
そして、コテンと寝てくれたのです。

飲んだ日は基本ぐっすり。起きたとしても半起きくらいですぐに寝てくれるので、妻の負担はかなり少なくなりました。妻の顔色も回復したように思います。

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半年くらい飲ませてみて、子どもの体力がつくにつれて薬も効かなくなる日が増えました。ただそれに関しては、お医者さんも薬を増やすのではなく運動させて疲れさせるのが一番ということで、保育園で思い切り遊んでもらって、寝てもらうようにしています。

最近は腸活をはじめて、お医者さんもとても良いとおっしゃっていた、乳酸菌飲料のミルミルを飲ませてから寝させるようにしています。少し起きることもあるけれど、基本はゆっくり寝てくれます。やはり大切なのは思い切り遊んで疲れることなんだろうと思います。

抑肝散はもう飲んでいません。ミルミルに切り替えたらそれで良いみたいで、抑肝散を欲しがることもありません。依存性は無かったようで、安心しました。

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育児をしていると色々な悩みが出てきますが、小児科医に相談するというのはとても有効だと思います。私たち夫婦もまさか夜泣きに効く漢方があるとは思いませんでしたし。

相性の問題はあると思いますが、自分たちや子どもに合う小児科医を見つけるのは育児を楽にしてくれるものだと、私は心から実感しています。

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