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【基本から実践編まで】Pinterestをビジネスに活用したい方向け! |#イベントレポ

こんにちは。金森です。

本日、こちらの「Pinterestビジネスセミナー」に参加してきました。


今回のnoteは、そのイベントレポートになります。
Pinterestは最近注目がますます集まってきているサービスです。SNSマーケティングやソーシャルメディアに興味ある方はぜひチェックしてみてください。

■ 今回のnote 目次
・Pinterest基本編
 ①Pinterestとは?
 ②利用者数は?
 ③人気コンテンツは?
・Pinterestに詳しくなろう!編
 
①Pinterestについて知っておきたいこと
 ②Success Stories on Pinterest
 ③Pinterestの良いところ!
・Pinterest実践活用編
 ①Pinterestの最適化
 ②Pinterestのベストプラクティス

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☆要注目ポイント☆
・Pinterestの中で人気なコンテンツは?
・パフォーマンスの良いピンはどんなピン?
・日本で広告出稿の予定はある?
・Webサイトを連携するべき理由とは?

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# Pinterest 基本編

## 1.Pinterestとは「ビジュアルディスカバリーエンジン」

明確な答えを知りたい(サーチ)時ではなく、アイデアが欲しい時に使うツールになる!ミッションは「help you discover and do what you love」

## 2.Pinterestの利用者はどれくらい?

月間利用ユーザー数世界で2.5億人以上 (アクティブユーザー)
半数以上はUS以外の方。(新規登録者でいうと、8割くらいがUS国外になる。)

## 3.どれくらいのコンテンツがあるの?

「1750億個のアイデア」(Pinの総数)
これらがユーザーの興味・関心に応じて表示される。

## 4.Pinterestの中で人気なコンテンツは?

① Food & Drink
例)オレンジページ(暮らし・料理系)


② インテリア
例)MUJI 無印良品


③ DIY&Crafts
例)東急ハンズ Tokyu Hands


ファッション
例)VOGUE JAPAN


⑤ Hair & Beauty
例) ビューティーナビ公式アカウント

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# Pinterestに詳しくなろう!

## 1.Pinterestについて知っておきたいこと

・コンテンツの2/3は企業から来ている
・クリックすると元のサイトに誘導:Pinterestの大きな特徴の一つ。
つまり、企業サイトへの導線の確保につながる。
・Pinterestは未来・自分のためのツール。ソーシャル疲れしている方にもおすすめ。

画像出展:Social Media Lab

・日本での調査:「購入ボタンがあったら使ってみたいのは?」という質問に対して、Pinterestが一番多かった。
・ TOP 25 of Fortune 500:全企業がPinterestのアカウントを持っている(ex.Walmart )
・毎月150万の企業がPinterestを活用
日本ではまだ広告はやっていない。広告出稿は未定。国内メディアでも最近注目されるように。
Pinterestは、縦長のピンの方がパフォーマンスが良い。
・アクティビティの重要性:ユーザーアクテビティのみで、トラフィックが生まれる。(極端なことを言えば、自分でピンを作成する必要がないことも)

### 😲 Pinterest関連のデータ(USの事例)

①ショッピングはPinterestで情報収集するという方:60%
(cf.サーチエンジンは48%)
②意思決定にPinterestを用いる方:90%
③コマースサイトの流入元TOPはPinterest:40%
④買い物中もPinterestを片手に利用する方:41%

※ショッピング前の商品チェックのスタンダードに。

## 2.Success Stories on Pinterest(企業のサクセスケースを紹介)

①オレンジページ:WebサイトのソーシャルボタンのところにPintestのボタンを入れている。


②UNITED ARROWS:ソーシャルシェアのボタンの一つにPinterestを。流入に貢献。

③FLYMEe(家具)

他のプラットフォームへのHubとして活用。ボードのリンクの飛び先が全部違う。(将来的な購買にも繋げるためにPinterestを活用)ちなみに、人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のベッドルームも担当されたのがFLYMEe。その時のコンテンツもPinterest内にある。

※ その他の事例

RoomClip(インテリア専門SNS)
Nadia公式(レシピサイト)
・ビューティーナビ公式アカウント(← *91%以上が、Pinterestからの流入)

## 3.Pinterestの良いところ!

・PinterestではTwitterやInstagramと異なり、新しいコンテンツを作る必要が必ずしもない点。
・Pinを作ってから、じわじわトラフィックが伸びる点。コンテンツが長持ちする。知らぬところでトラフィックの稼ぎ頭になることも。
(その影響か、TwitterやFacebookなどのソーシャルシェアのボタンに加えて、Pinの保存ボタンを入れる企業が増えてきている。)
・ユーザーアクションがトラフィックになる点。
(自分のコンテンツをユーザーさんがピンし、それが知らぬ間にパフォーマンスをあげている例もある。)

※「コンテンツが長生きする!」とは?

バズフィードの方
「ピンタレストは、バズフィードのSNSの中でも2番目に大きな参照元です。それに他のSNSに比べるとライフサイクルが長く、数ヶ月前に投稿した記事へのトラフィックにも結びついています。」

# Pinterest実践活用編

## 1.検索エンジン対策に最適化が必要なように、 ピンタレストでピンを見つけてもらうために最適化も必要!


▶︎ Step①ビジネスアカウントの作成

( i ) ビジネスアカウントと一般アカウントとの違い:分析機能であるアナリティクスが使える。アトリビューションを知ることができる。月間閲覧者数が表示されるようになる。
( ii )(Webサイトがあれば)Webサイトの確認をしよう!(スラッシュ[ / ]がないように。)サイトの連携を試みて地球儀マークが出てくると、連携が上手くできた証拠。Webサイトを連携すると、他の人が勝手に自分のサイトからピンを作成したのが自分だろうが他人だろうが、アトリビューションとして出てくるようになる。月間閲覧者数が大事。フォロワー数は大した要素ではない。

▶︎ Step②ピン・ボードの作成

( i ) Google Chromeを使っているなら拡張ボタンを用いて効率的にピンをしよう。なるべく継続的にコンテンツを作成することが大事。その際、画像は縦長がおすすめ。
( ii ) アカウントを他SNSとリンクさせよう。(例.Instagram/Youtubeアカウントをお持ちの方)自分のアイコンがちゃんとつく。コンテンツオーナーが今までよりも明確に表示されるようになる。

▶︎ Step③プロフィールシェア

自分のプロフィールを外にアピールしよう!
(フォロワー数はあまり重要とは言えないが)フォロワー数を増やしておくと、月間閲覧者数もある程度は増える。

▶︎ Step④保存ボタンの設置

ウィジェットビルダー
※ 当イベントでは、詳細には語られなかった。

▶︎ Step⑤リッチピンの活用

Metadataをページに活用。リッチピンを適用。
※ 当イベントでは、詳細には語られなかった。(社員の方に聞いたところ:ユーザーが設定するのではなく、アカウントを運営する企業側がやるものらしい。)
※詳しくはPinterestビジネスブログを参照。

### アナリティクスの使い方

①ピン毎の統計データ:インパクトを知る。画像とURLに基づく全統計データ、どんなボードに保存されているかなどを確認可能。
②アナリティクスとは?
・プロフィール
・アプローチするユーザー(エンゲージしたユーザーの情報)
・Webサイトでのアクティビティ(Webサイトを連携していないと見れない)
③アナリティクスを活用しよう
・トップピンとは?
・表示回数の最も多いピンが含まれるボード

## 2.Pinterestのベストプラクティス

① 説明文をつける
良い説明文はこのピンは何なのか、クリックするとどのような情報を得られるのかがわかりやすい文章です。
② キーワードを含める
ピンの説明文やタイトルにキーワードを含めることで検索にヒットするようにします。
③ ボードを工夫しよう
ボードの名前とカテゴリーが重要です。
④ ユーザーの気持ちに立つ
何かをプランする際にピンタレストを使うピナーがたくさんいます。だいたい大きな行事の45日前くらいから検索が増えています。プランニングの際に使うユーザーが多いので!それに合わせてコンテンツを仕込むのが大事。インプレッションが上がる。(筆者のつぶやき:今ならクリスマス関連で仕込むのが良さそう…。)
⑤ コンスタントにピンを作成
一定のリズムでピンを少しずつ作成するのをおすすめします。

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今回のnoteはここまでとなります!最後までお読みいただきまして誠にありがとうございましたー!

Pinterestに関するnoteは僕も何記事か書いています。よろしければご覧くださいー!


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