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完全食「COMP」のSNS戦略を探る |#マーケティングトレース

こんにちは、金森です。小さな頃から不思議なものが、好きです。

UFOとかUMAとかそういった類のもの。僕はそういった類のものを信じるようにしています。その方がワクワクするよねっていう。

そんな文脈からなのか、初めて「完全食」というものを知った時、とても興味をそそられました。「完全食」という語感から、未来感を感じざるを得ません。

こんなツイートもしています。

ということで、本日は完全食、特に今回はCOMPについてnoteを書いてみようと思います。他の完全食に関してはまた後日、取り上げてみようと思います。(実際に食したことはないので、食レポ的noteではありません。)

COMP

COMPとは??

COMPは、「栄養・時間・手軽さ」をユーザーに提供することを約束し、生活のサポートをすることを目的としている完全バランス栄養食です。

「どういうこと!?なんか怖いんだけど!?どんな成分が入っているの!?」って思う方はこちらをご覧ください。

身体に必要ないろんな栄養素をCOMPが含んでいることが分かります。

「私は、食事をするために生きているから!こんなの飲まない!」という方もいると思います。

僕もいろんな美味しい飲食店を開拓することが好きなので気持ちはよく分かります。(Googleマップに追加した「行きたいところ」という独自リストは1800を超えてます。もはや、マップとしては不便ですらあります。下記の画像はその一部。緑のピンが「行きたいところ」、水色のピンが「行ったことのあるところ」、ハートのピンが「評判も良く絶対行きたいところ」という使い分けをしています。)

それほど、食事というものに結構こだわる僕なんですが、実は普段はむしろ無頓着な方なんです。

僕の中では「食事におけるハレの日とケの日」があります。

「ハレの日」、つまり「非日常の日」です。友人とどこかにご飯を食べに行ったりするときや、誰かとお酒を飲んだりする時が、僕の中では食事におけるハレの日にあたります。こういった時はお店選びなど、食事を大切にします。

ただ、一方で「ケの日」、つまり「日常」ですね。

僕は日常生活では、食生活が結構雑になってしまいます。

「ランチをしっかり食べるの面倒だし眠くなるだけだから、コンビニでサンドイッチと豆乳あるいはR-1ドリンクだけ購入。」

これはまだきっちりしている方で、「お茶と豆乳だけで凌ぐ」時もあれば、「グミだけ買ってランチはおしまい」とかもあります。

「お腹が空くのって脳が糖分欲しているだけだもんなぁ」という謎理論で自分を騙すこともしばしば。

今はまだ22歳なので、身体が比較的タフということもあり大丈夫だと思うんですがもっと歳を重ねた時は流石にヤバイだろうなぁっていう自覚があります。

けれども、「食事をする時間も勿体無いくらいにやりたいことがある時」ってありますよね。(これは完全に個人差があります。)

そんな方にうってつけな商品がCOMPなのかなと思います。

まさに、「時短・栄養補給・手軽」という3つのポイントをしっかり押さえてくれいるわけです。

では、次からはCOMPがどんな商品を提供しているのか詳しく見てみましょう。

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▼どんなプロダクトを提供しているの?

<株式会社コンプ提供プロダクト>

・COMP DRINK:「最速の一食、飲むCOMP。」
欲しい時にすぐ飲める完全バランス栄養食ドリンク。
6PACKsで税込7410円。

・COMP POWDER:「味をハック、作るCOMP。」
日本初の完全バランス栄養食。
水に溶かして振って飲む、 粉末タイプ。
12PACKsで税込4750円。

・COMP GUMMY:「ポケットの中の、噛むCOMP。」
世界初の完全バランス栄養食グミ。
UHA味覚糖との共同開発により実現。
10PACKsで税込4750円。

TRIAL PACK:「はじめての方へ、お試しCOMP。」トライアルパックも提供して、初めての人に安心です。

・COMP SHAKER:COMP POWDERを作るのに便利なシェーカー。500円。

・COMP SCOOP:COMP POWDERをすくうのに便利なスコップ。200円。

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さらに、COMPの特徴やメリットなど詳しく知りたい方はこちらのブログをご参照ください!

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COMPのTwitterについて

日本では、エンジニアやプログラマーに人気のようです。

こういう記事[エンジニア&プログラマー必見!完全食「COMP」は忙しい現代日本人の救世主となるか?]を読むと、そんなことが伺えます。

主なターゲットユーザー層は、「エンジニアなどの忙しい方」と推測してみます。

そんなCOMPはどんなSNS戦略を取っているんでしょうか。

かなりザックリとしていますが、こんなところを挙げてみました。

プレスリリースPR TimesCOMPのプレスリリース一覧。最近だと、8月10日に最新のプレスリリースを出しています。

主要SNS:Twitter・Facebook

オフライン施策:ゲームイベントのスポンサーなど。オリジナルキャラ「COMPちゃん」というのもいる。

今回、僕が特に注目したいのはCOMPのTwitterアカウントです。

Twitterでは下記のようなプロモーションも、行なっています。

COMPの顧客となりうる層と、かわいい二次元の女の子のキャラクターは相性が良いんでしょう。プロモーション用のツイートで、しかもネタとしての投稿ではなく「いいね数38,510件」、「リツイート数18,735件」という大きい反響のあるツイートを僕はなかなか知りません。

フォロー数:6345、フォロワー数:12486
(2018/9/2現在)

フォロー数、フォロワー数もこんな感じ。フォロワー数の方が多いですね。

僕の肌感ですが、スタートアップ企業でフォロワー数が多い状況を生んでいる公式TwitterアカウントにはしっかりとしたTwitter戦略が敷かれていると思っています。

COMPのTwitterアカウントのタイムラインの特徴は以下のよう。

【これがメイン】COMPユーザーの投稿をリツイート
・COMPと相性の良いアカウントの投稿をリツイート
・COMP公式からのお知らせツイート

この感じ、プログラミングサービスのProgateのTwitterアカウントの運用方法と似ているように思えました。

ProgateのTwitter施策

Progateと言えば、TwitterでProgateという単語を出すと、Progate@プログラミング学習という公式アカウントだったり、社長のMasa Kato (Progate)さんだったり社員の方が「いいね」や「リツイート」してくれます。

個人的には、この施策はとても良いカスタマーサクセスだなと思っています。(Progateのビジネスモデル[継続課金]としても、ユーザーに一定期間継続してもらわないと、投資回収することができないでしょう。)

プログラミング学習って、独学でやろうとすると一年後には約90%の方が挫折してしまうと聞きます。Progateはオンラインで基本独学で進めていくものなので、「誰かと一緒にやっているとモチベーションが上がるタイプの方」にとっては、中々継続して学習するのは難しいでしょう。

そんな中、自分が利用しているサービスの公式アカウントだったり社長の方が「いいね」やら反応をしてくれると、やっぱり嬉しいですよね。

この施策には、以下のようなメリット、デメリットがあるのかなと予想しています。

【プラス面】
「この会社/サービスはユーザーに向き合ってくれる」というブランディング → 口コミ効果によるサービスの広がりの可能性。Progateのサービズ自体に、学習を進めていくとレベルアップした時に「みんなにシェアしよう!」などの機能がある。このおかげで、ユーザーは「プログラミングを勉強している」と呟けるきっかけ(頑張るモチベ)になるし、サービス側にとっては「サービスの知名度」も向上するきっかけになる。

【マイナス面】
 Twitter運用の手間  多くの場合はbotで自動的に特定の用語を含むツイートを「リツイート」やら「いいね」すると思うんですが、Progateはそれを手動で行なっているんだとか!Progateが叶えたい「初心者から、創れる人を生み出す」というビジョンをよく表していているなぁと思え、とても好感が持てます。

他にも、Progateから企業アカウントとしてのTwitterアカウント運用方法を学習することは多そうです。

余談ですが、Twitter企業アカウントのフォロワー数ランキングというサイトもあります。便利ですね!

これを見ると、主にC向けの企業や飲食店などはフォロワー数が多い傾向にあります。加えて、印象的だったのは水族館や動物園などもフォロワー数が多いです。動物やお魚の可愛らしい姿や不思議な姿を見たいTwitterユーザーが多いんでしょうね。

ちなみに、COMPのFacebookに関しては「いいね数:677件」、投稿数もTwitterに比べれば全然ない、という感じで平均的かなという感じがしたのでここでは取り上げません。

他には、オリジナルのキャラクターCOMPちゃん」がいるのも面白いところです。少し前、「COMPちゃん」をモチーフとしたアバターがワンチャンある系対戦アクションゲーム『ファイトクラブ』とコラボしたそうです。(ワンチャンある系対戦アクションゲームとはいったい…。)

▼ COMPメディア掲載

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今回のnoteはここまでです!

完全食COMPから見る、Twitter戦略に関して簡単に書かせていただきました!

Twitterを観ていると、この本はオススメとのことです!

それでは、最後までお読みいただきまして誠にありがとうございましたー!!

Twitterもやっています!


最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。 TwitterなどSNSでシェアをして頂けるのが最も嬉しいです!