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4/2〜Life is beautiful〜伝説のDJ、鷲巣さん登場!

2023.4.2 #50


『自分を信じて発信し続ける』


ゲスト紹介

今回のゲストは、音楽プロデューサーで、ラジオ界の大先輩でもある
「鷲巣功(わしずいさおさんです!

1954年静岡市生まれ。ライター、ラジオDJ、イベント制作、CD企画制作などなど。80年代はランキン・タクシーのマネージャー、またほぼ同時期に河内音頭の研究と普及活動もはじめる。現在は首都圏河内音頭推進協議会の議長を務め、著書に「河内音頭」がある。高校生時代に「静岡ロックンロール組合」を結成、1973年に自主制作した『永久保存盤』は2008年に再発し、2022年にはアナログ45回転2 枚組LPとして発売された。

スタジオ内にて、奥にインスタライブ待機の坂本さん!

鷲巣さんとの出会い

紀子:じゃあ聞き始めたのは何年前って感じなの。

みっちゃん:8年ぐらいかな?

鷲巣:もうじき10年ですね。

みっちゃん:今は定期的な番組はやっていらっしゃらないんですが、毎週Twitterでラジオのように選曲してアップしてくださってるんですよね。

鷲巣:はい。あれはあの番組が終わった後にサイトが残っていまして、そこに皆さんが来てくれて。これはやんなきゃなと思って続けております。

紀子:どんな投稿があるんですか?

鷲巣:終わった直後は、あのときのこれがよかったなど云々かんぬんっていうふうに皆さんがいっぱい書いてくれて。そういうのがないとみんな、僕が死んじゃうんじゃないかと思ってくれたみたいです。

みっちゃん:ものすごい信者がたくさんいるんですよね。

鷲巣:非常に少ないですよ。首都圏で9人しかいないんだから。

出演のきっかけ

鷲巣:ファドのLPを持っててきてくれてくれたんですよね。

鷲巣さんへインタビュー!

お仕事について

みっちゃん:学生時代は静岡でロックバンド、大学進学後どのようなキャリアを積まれたんですか。

鷲巣:いや、ただ無駄に時間を4年間過ごしただけです。音楽活動もそう簡単じゃないからさ。挫折するでしょ?当然、まじめにやってなかったもんだから就職にも外れましてね。そのときに音楽の友達の知り合いが、『ここでこういう人が来て欲しいって言ってるぞ』っていうことを教えくれたもんだから、飛びつきますよね。それでこの世界に踏み入れてしまった。

伝説のラジオ番組「Mornin Blues」を始めた理由は?

みっちゃん:それまで裏方のお仕事をされていて、8年前ぐらいに「Mornin Blues」を始められて表舞台に立ったわけですが、そのきっかけはどういうものだったのでしょうか?

鷲巣:子供の頃から絶対に裏方で働かなきゃ駄目だっていう気持ちを持っていた。ローティンの頃からずっと裏方志向が強かった。私は裏方だという。誇りを持って裏方をやってたんです。ただこのInterFMの編成のときに、どうしても2時間空いちゃうわけ。予算的にも厳しい。だったら俺がやってやろうと。

みっちゃん・紀子:おー!

鷲巣:一番誰もやりたがらない時間帯なんです。ここなら何やってもいいだろうと誰も聞いちゃいないだろうと思って。

紀子:その時に平日、毎日やってた?

みっちゃん:そのときはそうですよね。

鷲巣:1日がそこを軸に動くようになるわけね。だから初めの1週間くらいは困った。夕方眠くて。危ないことも何度かあります。

みっちゃん・紀子:あら!大変w

紀子:それだけじゃないですもんね、ラジオ制作自体はやってらっしゃったんですよね?

鷲巣:はい。他は昼間の人たちに合わせなきゃいけないから、そこの切り替えってことがなかなか難しくてですね。時間的なことで体がすごい大変だったと思うけど。初めのうちは乗ってるからわかんないんですよ、そういうことが。

紀子:確かに、確かに。

鷲巣:半年ぐらいしてからガクってくることがあるのかなと思ったけど。今は比較的早起きですね。

熱く語る鷲巣さん

「河内音頭」との出会い、活動について

みっちゃん:河内音頭とはどのように出会ったんですか?

鷲巣:私は音楽がとにかく好きだったんですが、基本的に全部海外の音楽なんですよ。それが自分自身で納得できなくて。なぜ日本には私の音楽が、ないんだろうっていうのそういうジレンマがずっとあったんです。そのときに出会ったのが河内音頭でした。私達はビート感というものが完全にないんですよ。明治以降、失っちゃうんですね。そういうビート感をちゃんと自分たちなに持ってるなっていうのがまず一番だったのかな私としては。

みっちゃん:河内音頭と出会って、とてもエネルギッシュな!

鷲巣:何よりも同時代的な音楽であるってことが重要なんですよ。今の音楽なんだってことがね。この国では昔の形をそのままやればいいと思ってるでしょ。そういうんじゃなくて、いつの時代でもそのときに対応できる音楽っていうのは一番ありがたいと思う。

みっちゃん:なるほどね〜

鷲巣:そういう意味では河内音頭が同時代的なものだとして私は聞きました。

naruto coffee にて 沢山のアルバムに興奮する鷲巣さん

リクエスト曲はこちら!

☆「三音家浅王丸(みつねやあさおうまる)」「赤城の子守唄」

鷲巣:これエレキギターがちゃんと入ってるわけよ。だから国立劇場ではエレキが入ったものは出さないってことで、ずっと出られなかったの。そういう偏見は駄目なんですよね。

みっちゃん:錦糸町の盆踊りも2日間で3万人来るんですよ、40年ぐらい続けていらっしゃるんですよね?

鷲巣:それは無料だからですよ笑

紀子:錦糸町でしょう?あの高架下に、3万人ってすごいよね。

鷲巣:ところが、なかなかそのスポンサーが付きませんで、ずっと悩んでおります。

健康法を教えて下さい!


「ラジオ体操」

鷲巣:健康がいかに大事かってことが、最近この2年くらい非常に認識することがありましてですね。私はずっと16歳のつもりでいたもんだから笑

みっちゃん・紀子:16歳!笑

鷲巣:身体も全然、障害がなかったんですよ。それがここ2年くらい思って急にがくーんときてね、体力がすごく落ちたのを実感してます。走れなかったんだから。

みっちゃん:あんなに踊れるのに!

鷲巣:笑笑。だから今のそのために、朝ちょっと走ってね、公園まで行って、体操をしてます。

みっちゃん:体操とはどんなものを??

鷲巣:ラジオ体操です。あれ本気でやったら、相当いい運動になるんだね。年寄りたちが毎日来てるわけ。私自身は毎日行けないわけよ。この人たち偉いなと思って見てるんです。しっかり体操するしね。

みっちゃん:92歳の私達の母もYouTubeで時々ラジオ体操をやってるんですよ。体操、大事ですよね。

鷲巣:体を動かした方がいいんだってね。

みっちゃん:体にも心にもいいですよね。

紀子:やっぱり、朝日をしっかりと浴びるといいんですよ。昔は浴びて帰ってました。

放送を振り返って


次回は、2023年4月9日(日)午前8時から。
紀子さんと坂本さんによる
エンタメ番組「エンタメ2タイム」です!
お楽しみに~!

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「健やかラジオ」は、
お越しくださるゲストの方の健康法を伺い、
みんなにシェアして、
みんなで健康になろうという企画です。

「健やかラジオ」はさらに爆進します!

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セットリスト


「赤城の子守唄」三音家浅王丸
 →鷲巣功さんリクエスト 

 大江戸捜査網テーマソング

「Just one look」 Doris Troy

「Walking Blues」 Paul Butterfield Blues band

「Midnight train to Georgia」 Gladis Knight & The Pips

「Georgia on my mind」 Ray Charles

「Love the one you’re with」 Stephen Stills

「Born in Chicago」 Paul Butterfield Blues Band


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