注意:本文は2012年4月20日に別ブログで更新していたものです。




ウインカーを出さないで曲がるヤツや、ウインカーを曲がる直前に出すヤツはカッコいいと思ってやってんのだろうか。

なにもカッコよくないし
「あっ、ウインカー出さないで曲がったからこの車の人ちょっと不良なのかな、ルールとかに縛られなくて魅力的。でも不良だからちょっとビビろ。」
とは全くならない。

あれは危ないだけ。

ウインカー出すのなんて全然手間じゃないのに。

指先をちょっと動かすだけでいいんだから。


不良で思い出したけど昔２０歳前後の頃だったか、越谷の温野菜というしゃぶしゃぶ屋で板垣氏とジアンサー氏と飯を食っていた。

その時隣の部屋で食ってる客が滅茶苦茶うるさかったんだよね。
なんか店員の可愛らしい女の子にやたらケチつけたり野菜にゴミがついてるからとかどうのこうのとにかくうるさかった。

一緒に来てるらしき女も調子乗って一緒に騒ぎだして
「ちょっとー！暑いんだけどー！エアコンつけてくんないー？」
とか騒ぎまくって店員さんが四苦八苦してる感じが壁越しに伝わってきてて可哀想だった。


俺も板垣氏も隣の部屋のうるささにイライラし始めていた。
というかもう堪忍袋の緒が２ミリくらいになっていた。

板垣氏が言った。
「行くか。」

俺はその言葉にうなずいた。

二人で席を立って隣の騒いでる部屋に仕掛けにいこうと向かっていった。



睨みを利かせながら隣の部屋を覗くと、中には両腕七分とかまで入れ墨が入った集団というかだいぶ粋すぎた本物の不良集団だった。

ちょっと手に負える感じではなかった。

せいぜい同い年くらいの奴等が騒いでるんだろうと思っていた俺と板垣氏はスッとその不良部屋を通りすぎトイレに向かった。


で小便器に俺と板垣は並び
「ぜんぶ店側が悪いよ。」

「うん、そうだね、しゃぶしゃぶ食ってんのにエアコン壊れてんじゃ暑いもんね。」

「あの店員の子もよくないよね。」

という会話をして我々は店を出た。

注意:写真の原田龍二さんと森マネージャーは本文と関係ありません