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画風が古い自分を嫌いになりかけたババアが、ナウでヤングな画風に成るべくあがいてみた<前日譚>

<忙しい人向け>この記事の内容まとめ

あるところに、自分の画風が古いことにいら立ちを募らせたババアがいた。
ババアは「このままじゃアカン」と、絵の練習方法の何がダメか考えた。
足りないものを探した結果、小さいながらも効果のあるブレイクスルーを見出した。
ババアはそのブレイクスルーを備忘録としてまとめることにした。
また、おなじ問題で躓いている人がいたら役に立てるかもと思ったので人の目に触れる場へまとめることにした。
この記事は、そのブレイクスルーに至るまでの前日譚であり、次回から詳細をまとめていくための前座である。
気づきを得るたびに、不定期にまとめを増やしていくことも考えている。

以上。

本編

まずはこちらの下書きをご覧ください

見てお分かりの通り……え?こんな汚い下書きじゃわからない?
ならばこちらをご覧ください。

もうお分かりですね?
画風が古いんです。ゴリゴリに平成を引きずってます。
もう時代は令和なのに。
タイトルに至っては昭和引きずってます。
大丈夫なのかこのババアって心配になりませんか?なりませんか。私は心配で心配でたまりません。

※免責として念のため書きますが、古い絵柄が悪いわけではありません。ただ、私が描きたい、目指したいと思う方向性と違うというだけです。

絵で生きていくと決めて早1年

塗り方や線の書き方などの知識は大量にインプットしてみたものの、アウトプットが全く伴わない日々でした。

かわいくない、納得いかない、垢抜けないの3コンボ。
さらに不満が解消できないからやる気をなくす、で4コンボ。
そして最後まで書ききる気力が消えて、WIPという名のパンドラボックスが埋まっていく。
心持はまさに、壁ハメK.O.を食らった時のそれです。

完成品が作れない自分にイライラ。
これだけインプットしてるのに熟せない自分にイライラ。
だんだんイライラがエスカレートし、しまいには
「学も才能も根性もないのに、とうとう唯一続けてきた絵でも挫折する気か!?馬鹿なの!?どうするの!?生きていく気あるの!?」
と、自分で自分に罵詈雑言をぶちまけます。
「いやでも食っていかなきゃだし、もうちょっと頑張ろうよ。」
「ほかに何もできないならなおのこと、投げ出せないよね?」
「暴言吐くと余計体力を消費するよ、やめいやめい。」

※画像はイメージです

投げ出そうとするババアAと暴言ババアBを、こんな感じであやす本体ババアの苦悩は続きます。

気づき

それはいつものように自主トレをしている時でした。
ふと「あれ?線の角度、思い込み(≒手癖)になってる?」と気が付く出来事がありました。
しかしババアの目は平気で嘘をつくため、どんなに参考元のイラストをガン見しても適切な角度を導き出せません。
参考元のイラストを上からなぞったりしても、いまいち思い込みから脱却することができません。
そこで新たにあることを意識してみることにしました。
その結果がこちらです。

↓この下書きの構図をそのままに

↓こんな具合に線画を修正し

↓意図したことができているか確認のため顔だけ着彩してみます。

あれ!!!?????!???!!!???
なんかそれっぽくなってね!!!!!?!?????!?!!!!???

まだまだこなれてはいないものの、少なくとも平成初期から平成末くらいまでにはなれたような……?
いくつかのあることを意識したことで、少なからず目標に近づくことができました。

ブレイクスルーをまとめよう

この気づきはババアにとって、自身の常識を覆す産業革命のようなものでした。
この感動を忘れてはいけない。腐りかけていたモチベーションが上がるこの感動があるから絵を描き続けられるのだ。ババアはそう思い出します。
ババアは、忘れちゃだめだ、まとめなきゃ、残さなきゃ、と慌ててスマホを取り出しツイッターへ投稿します。

そして気が付きます。
ツイッターじゃ情報流れるわ!!!!残っても見失うじゃん!!!!!!!
と。
これはいかんと再考し、すっかり放置しきっていたnoteの存在を思い出しました。
そうだ、こっちに書き残せばいいじゃない。まとめ作るのにも向いているし!とババアは再びnoteのURLを叩きます。
こうして怒涛のタイピングとスクショの末、この記事をまとめるのでした。

次回からの予定

ここまでの長文駄文にお付き合いいただき誠にありがとうございます。
以上の経緯から、次回からイラスト練習時のまとめを作成していく予定です。
次回はさっそく、この記事で話題にした「あること」の詳細を書いていこうと思います。
また、以降もイラスト練習時に気が付いたことがあれば随時まとめていきたいと思います。
備忘録を兼ねつつ、同じ躓き方をしている方がもしいれば、微力ながら力添えできればと考えております。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

以上。

記事投稿するまで寝落ちしないよう、コーヒー代を分けていただけると幸いです。