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画風が古い自分を嫌いになりかけたババアが、ナウでヤングな画風に成るべくあがいてみた<輪郭編>

はじめに

閲覧ありがとうございます。
前日譚から読んでくださった方も、この記事からの方も、どうぞよろしくお願いします。
この記事では、顔の輪郭の描き方にフォーカスして画風をどのように変化させたか記載していこうと思います。
相変わらずの長文駄文になると思いますが、ババアの戯言にお付き合いいただければ幸いです。
また、こちらの記事は投稿から1か月間、無料とさせていただきます。
以降は一部有料記事とさせていただきますのでご容赦のほど、よろしくお願いいたします。
→一部有料化しました(2019/08/05更新)

ババアの常識

ババアが顔を描く時の常識はこんな感じでした。

輪郭を描く時の補助線として、縦に長い楕円を書く

中心と目の位置の補助線として十字を描く

楕円を参考に、円の中に収まるように輪郭を描く

十字と輪郭に合わせて目を描く

その他のパーツを描く
(あ、耳忘れてる……)

髪を描く

線画完成

……はい。
線画だけでもおわかりいただけると思いますが、より分かりやすくなるように塗ってみましょう。

で、出た~~~ババアの悩み、古い画風だ~~~~~~~!!!
顎の角度、ほっぺの角度、目の大きさや配置に違和感がありますね。
あ、つまり全部か。だめやんけ!!!
ババアの中の常識では、これ以上の描き方がわかりませんでした。
この違和感はいったい何なのか。今風の絵と何が違うのか……。

悩むババアはふと、手元のマウスをじっとみつめます。
そして、普段illustratorでイラストカットを作っている時の作業工程を思い出しました。
**
「そうだ、図形で考えよう」**

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