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たまごボーロが好き。

たまごボーロとわたし

わたしには大好きなお菓子がある。
たまごボーロ。
きっと小さい頃に食べたことがある人が多いんじゃないかな。

小さい頃、何かのきっかけもなく、気づいたらたまごボーロが大好きになっていた。
数あるお菓子の中でも特に。
あの、口に入れた瞬間ほわ〜っと溶ける感触が大好きでたまらない。
溶けるのを待つ前に噛み砕いてしまうのも好き。

インフルエンザの注射が嫌いだった幼少期。
注射が終わったらいつもお医者さんがお菓子をくれた。
いくつかの中からわたしが選ぶのは毎回たまごボーロだった。
大嫌いな注射に泣いた後に食べるたまごボーロはわたしを笑顔にした。

たまごボーロの何が好きとかって、わたしバカだから、あまり言語化はできなくて、
でも食べると幸せになるんだよね。
なんかわかんないけど1番幸せになれるんだよね。

そんなたまごボーロを持って、高校一年生の時、ニュージーランドに行った。
ホストファミリーにプレゼントして、みんなで食べた時、笑顔がその場に広がった。
それが嬉しくて、また幸せで、
大好きなたまごボーロで笑顔にできた!
この笑顔をもっとみたい、笑顔って世界平和やん?って、
単純なわたしは考えた。

高校二年生でDREAMに出た時、
正直世界一周がしたいから出たっていうのが大きすぎて、
わたしの夢=世界一周
だったから、自分らしい世界一周がわからなかった。
それでも「やっぱり笑顔がいい。」と思ったから
わたしの世界一周は
たまごボーロで世界中を笑顔にする。
にしたんだ。

たまごボーロが好きすぎて、
自分でたまごボーロを作ることにも挑戦した。
結構難しんだよね。
材料の分量間違えると全然違うものになっちゃう。
その一手間掛けられていることにさえ
好きを感じた。

どのメーカーのたまごボーロが美味しいとかも少し研究してみたり。
コロナ禍のわたしの生活にはいつもたまごボーロがいた。

1人暮らしをしている今、
必ず家にはたまごボーロがストックしてある。
楽しい時、疲れた時、辛い時、
たまごボーロはわたしを笑顔にしてくれるんだよ。

だから たまごボーロが好き。

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