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頭に何かやわかいモノが当たってる

100%そんなわけないけど。

歯医者に通って4回目。
男の先生が虫歯の治療をしてくれて、たまに40代くらいの女性の先生に交代し歯石をとってくれる。
その歯石をとってくれる時にだ。
その時に、頭に何か柔らかいものが当たってる感触がある。

あら、、、

100%そんなわけない。
お腹のお肉か、タオルか、何かか、

ただわかってるけど、信じてしまう。

オッパイであれと。


その事を、一緒の歯医者に行っている同居人の初瀬さんに伝えてみた。

そしたら初瀬さんは興奮し、

「俺当たってない!俺は当たってないで!!!」

と言いながら、吸っていたタバコを5秒で根元まで吸い切った。

「原田にだけオッパイ当ててるんや!ずるっ!!」

と、羨ましがられた。
そしてその後昔の思い出を語り始めた。

「いや思い出したわ〜、子供の頃地元に同じようにオッパイを当ててくれる歯医者がいるっていう噂が流れてなぁ。何にも歯悪くないのに、お母さんに『あそこの歯医者に行きたい!』ってお願いしてなぁ〜、お母さんは急にそこの歯医者限定でお願いしてくるからめちゃくちゃ気味悪がってたわ〜」

と。

そんな話を聞いて、ハハハッと笑った。






キングオブコントの準決勝が2日間に渡って行われた。
結果は決勝に行けなかったが、心の中に染みるずっと忘れないであろう光景が増えた。

それは、色々な拍手のシーン。

ネタをやってて、拍手をしてくれるお客さん。

そして、準決勝いけた時に家で拍手で迎えてくれた初瀬さんとサンジェルマンのえいながチョコレートかずひろ。(ありむーはバイトしていなかった)

そして、2日間とも出番が俺らの後だった「かが屋」くん。
かが屋くんとは会ったらちょろっと挨拶だけするくらいの仲。
そんなかが屋くんがネタ終わり袖にはけた時に「いやぁ〜面白いですー!!」と笑顔で拍手をして僕らを迎えてくれた。

その後すぐ自分達のネタをやらなきゃいけない状況で、あんな朗らかな顔で声をかけるなんて到底出来ない。
大原なんて、ネタ前にほとんど残ってない俺のほうじ茶を「すまんくれ!」と飲みだすくらい緊張していた。そして、ほうじ茶をほとんど飲み干してしまうほど俺も緊張していた。普段全然飲まないほうじ茶というチョイスも今考えたら緊張していたからだろう。
そんなネタ前の状況で、2日間連続2人揃ってあんな柔らかい空気を出せるのはめちゃくちゃな器の広さと優しさがある事で、人としてかなり尊敬した。


絶対にお歳暮をいつか届けたい。

そんなこんなでとにかく決勝が楽しみだー!!!

みんな頑張れー!!!!

P.S
明日も歯医者です。
楽しみです。

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