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はじめての発表会

娘がはじめてのピアノの発表会に出ました。
3歳から習い始めて、3年弱、
初めての発表会。
ホールで1人で挨拶をしてグランドピアノを弾く。なかなか、緊張することなのでは!

と、とにかく、最後まで弾き終えて欲しいなと願って、送り出した。

随分早くに会場に着き、物おじしないように、
前の部の発表会の記念撮影を見に行った‥
そしたら、なんともきらびやかな服装じゃないか‥

我が子の普段着具合に、ちょっと場違い感を感じ始める。笑
クラシックのピアノだもんな!ドレスが主流なのか!と反省‥

親が物怖じし始めて‥でも周りをよく見ると、
敢えてカジュアルダウンした演奏者のお姉さんたちもいるし、大丈夫!と自身と娘を鼓舞しつつ、開場を待つ。

早くいくと、開演前に実際弾くピアノを触れるよ!と先生にお聞きしていたので、
とにかく会場したら、舞台袖にならびに行く。
みんな出だしのワンフレーズずつ、弾いて、
ピアノの感触を確かめて座席に戻ってくる。

娘も、演奏曲「ハイホー」の出だしを引き終えて、観客席に戻ってきた。隣で見てる感じ、緊張はしていなくて。敢えて言うなら、ハイ状態。
小学校に上がったばかりの娘は、おなじ音楽教室の保育園時代の同級生に沢山会えて、嬉しくて嬉しくて。みんなで同窓会ムードでおしゃべりに花が咲いている。

開演したら、お口チャックだよ、と釘を刺しつつ。リラックスしてるなら良いか‥と呑気に構えていた私。

娘の出番は、後半の3番目。
まだまだ時間もある。大丈夫か‥

前半の部にも、知り合いの同級生の演奏があり、
がんばれ!と心の中で応援。保育園の頃から知っている顔を見ると、赤ちゃんだったのになぁとか、大きくなって‥と親戚のおばちゃんのように見守る。

全体で、50人以上が演奏するこの発表会。
小学生〜高校生まで。いろんなレベルの人がそれぞれの曲を演奏。暗譜している人も、楽譜見ながらの人も。仕上がった人も、間違いながらも人も色々。
ステージに立って演奏するだけで、凄いな!と、聴き続ける。

休憩を挟み、後半の部に突入。

ファイト!と娘を舞台袖に、連れて行き、
わたしだけ、自席にもどる。
観客席には、私、夫、新幹線で日帰りで発表会を聴きに来てくれた、私の母が、固唾をのんで、
娘の登場を待つ。

後半から3番目。娘の番がきた。
きちんとお辞儀をして、ピアノに座り、弾き始めるが…

最初の、フレーズの後から、音が飛んでしまい
パニックになっているのか、
演奏が止まる。大丈夫?!
がんばれ!!

なんども詰まってしまい、とまりながら、

観客も、あー、飛んだなぁと、心配そうに眺める。
まだまだ小さな背中がこまっているのをみながら、わたしもパニックに。舞台袖まで走る。

先生もがんばれ!となんとも言えない笑顔になりながら、舞台袖で見守る。

パニックを抜け、いつもの調子が少し戻り、何とか何とか、途中の「ハイホーハイホー仕事が好きー♪」のところまで弾いてるのを聴きながら、いそいで観客席に戻る

最後お辞儀をして、泣きながら、舞台袖に走る娘。。。

失敗を嫌う性格の娘、その後の、凹みようは凄くて‥会場に戻るのも酷だなぁと、
ホールの下の階にある、カフェで娘 私 母の3人で急遽お茶、泣きながらお茶をする‥
ケーキは美味しそうにたべていたけれど笑

あっという間に時間が過ぎ、日帰りの母は16時10分の新幹線に乗らなくてはならず、お茶をきりあげ、途中まで見送って、発表会の会場に戻る。

演奏も終盤で、高校生らしき上手な演奏を聞きながら、しばし休憩。疲れた娘は、泣きながら座席で寝る‥

50人ほどの演奏の後、講師演奏を終え、
集合写真になる。
娘をなんとか起こし、とりあえず集合写真、写っておいで!と集合写真に参加。不機嫌で口元は、笑う程「への字」になりつつも参加できた。

長丁場で、4時間半ぐらいの発表会で滞在、
とにかく‥とにかく‥思うところがあり、いい経験になった。

娘は翌日も、テンション低めで、学校に行きました。

何十年と音楽を続けてる友達になんとなく、このことを報告すると、舞台は「育ててくれる場所」だから、とてもいい経験をした思う。これからもピアノ続けてくださいと、
「育ててくれる場所」とは、しみる一言。

失敗したことを乗り越えて、音を楽しんでほしいなぁ、
わたしも成長したいなぁ、と。

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