『日本に行きたいって思って、きたの。』

息子（トイ）に
「トイの星の話をして」
と言ったら、また教えてくれた。

ママ「トイの星はなんていう名前やっけ？」
トイ『キンセイ』

「え！？金星！？」
『うん笑』

「ロケット乗ってきたの？」
『うん。
　トイは1番上にのったの。』

「操縦したの？
『うん、トイが操縦した。』
「運転したの？」
『ううん、運転はしてない。』

操縦という言葉がわからなかったのか
運転と操縦は違うことなのか
私にはわからなかった。

「お友達はいたの？」

トイが量とか大きさを表すときは
両手を使って表現する。
このときの返事は
両手をこれ以上いかないってぐらいに
後ろに持っていった。
友達はめちゃくちゃに多いってことだった。

以前、聞いた話では
地球に来た人は、トイともうひとりいて
その人はどこにいったのかときいたら

『うーん、、英語のとこ』
「アメリカ？」
『そう！』

と教えてくれた。

金星にいた頃のことをトイは
昔というのだけど
それは前世なのか
今世なのかわからない。

前世の話をする子どもとかいるらしいけど
星をまたいでしまうと
時間軸がずれてしまうので
ちょっと話が変わってくる。

もしかすると
金星人としての人生の中の一部として
地球旅行に来ているのかも
なんて思って聞いてみた。

「金星から来てるんやったら
　トイはいつか
　金星に帰るの？」
『うん。』

‼️

「えっ！ママ
　トイがいないと寂しい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)」
『ママがいないとき』

⁉️
ママがいないとき⁉️
それはママが死んでからってことかな？
だとしたら
この子は自分の死期をしってるの⁉️
ヽ(￣д￣;)ノ=3=3=3

何か重要な役割があるんじゃないの⁉️
と思って。
なぜ地球、日本を選んできたのかをきいても
遊びにきた
というぐらいしか言わない。

まぁ、本当に遊びにきたのかもしれないな。

最近は
虫の引きがさらに強くなって
家のすぐそばで
朝に死んだミヤマクワガタを発見し
夜には生きてるやつ見つけている。

結局、うちには
カブトムシ4匹と
ミヤマクワガタ2匹となった。

そういえば
宇宙の図鑑を見ているときに
金星が出てきたのでトイに聞いてみた。

「トイの星はこれ？」
『そう！』
「え！？これ！？」
『うーん、この街はどんな感じ？』

・・・

それはママにはわからないよ(^ ^;)

また教えてね。
金星の話。