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BTS:イルアミとして出来ること

ついにBTSによる、ラスベガスでのコンサート全日程が先ほど終了。最終日のオンラインコンサートは、思う存分一緒に歌い、画面にかじりつきながら見ていたら、あっという間に3時間が過ぎていた。本当に、7人には心の底から、「ありがとう」「お疲れ様」と伝えたい。

そして、今回のラスベガスコンで感じたこと。

それはとにかく、
「やっぱりアメリカのARMYはとにかくノリが良い。響きわたる歓声の声量、クラブのように思いっきり踊る姿。身を任せ、思いのままに楽しむ姿勢とノリ。これは日本のイルアミは負けてしまうのではないか?」
ということ。

それが、いちイルアミとして、なんだかとてもとても悔しくて。

「歓声が嬉しい」と何度も言い、心の底から楽しんでいる彼らを観ていると「もしイルコンがあっても、イルアミはこんなにも彼らを楽しませてあげられるのだろうか?」なんて、もんもん悩んでしまったり。

ただ、私はイルコン、ましてはBTSのライブに行ったことが無い新米ARMY。なので、過去のイルコンのライブ映像などをめーっちゃ漁って勉強をしました。

その結果分かったこと。

確かに欧米系のARMYが醸し出す独特なノリ、感情表現を完璧に真似はできないだろう。

でも、じゃあ、イルアミはその分、シャイで、ノリが悪いかって?いやいや、そんな事は一切ない。

過去のイルコン映像を観て震えたこと。
それは、会場が一体となってステージ上の彼らに贈る掛け声、「ファンチャント」。驚くほど、キレイに声が揃い、バンタンの声に負けないくらい会場に響き渡っていて。

それは、わー、きゃーっといった歓声や、単純に一緒に歌うこととはまた別のもの。ステージ上の彼らが一番気持ちよくパフォーマンスできるように、
「ここだ」というタイミングで、ARMY全員が声を揃え放つ、いわば応援歌だ。ステージ上のパフォーマスがARMYに向けての愛情表現であれば、
ファンチャントは、そのバンタンの愛に応える、ARMYからのお返しの言葉(叫び)。

その受け答えを何度も何度も繰り返すことによって、メンバーのテンションはどんどん高まりARMYもそれに応えようとテンションをどんどん上げ、
相乗効果で会場はより一体となって、最高な時間を共に、一緒に過ごせる。

ナムさんがラスベガスコンでも言っていたように、BTSは、7人の青年だけで成り立っているのではなくて、彼らを応援するARMYがいてからこそ完全体になる。

私には、バンタンとイルアミのやり取りが、それを体現しているように見えた。

彼らへの愛を表現する方法は沢山ある。
今回のラスベガスコンのARMYも最高に素敵だった、羨ましかった。

でも、私は「一緒に楽しむ」を大事にしているイルアミの団結力はすごいと思う。そして、その一員になれたことをとても誇らしく思う。

いつか日本でコンサートが開催されたら、
イルアミとして、私も先輩ARMYさんのように完璧なファンチャントを彼らに届け、その時間、その場所を一緒に楽しみたいと思う。

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