4,000円のパソコンを買ってフォートナイトが出来るゲームPCを作る!

メーカー宣材用のこの写真を見てください。
レノボ製のスリムタワーのデスクトップPCです。
2014年01月17日にPCの初心者から操作に慣れたユーザーまで、安心して使えるデスクトップPCとして発売されました。
この記事書いてるのが、2024年1月10日なので、まさに10年前のパソコンです。

Lenovo H530s

今回は、このPCを使って、ちょこっと部品(グラフィックボード)を買い足して、1万円台のゲーミングPCを作ろう。という趣旨の話です。
小6の息子がパソコンでフォートナイトしたいって言うからさ。
無理を承知で、お年玉で購入できる価格帯のパソコンを用意してFPS/TPSゲームが出来るパソコン環境を構築したいと思います。

という訳で、こちらのパソコン。
オークションで落札しました。安いPC探して。
入手したときのスペックを発売時のスぺックと比較して記載します。

OS(初期:Windows 7 Home Premium(64bit)正規版)
→Windows10pro 64bit に変更されていました。
Windows10以降のアップグレードは仕様上は出来ません。win11には出来ないってことです。

プロセッサー(初期:インテル Pentium プロセッサー G3220)
→ intel Corei5-3330がついてました。
第3世代の古いプロセッサーです。オールドカーに乗ってる気分です。
ウィンドウズ11を動かそうと思ったら、第8世代以降のCPUが必要ですし
現行のCPUは第13世代が発売されています。
「ゲームしようと思ってる人は13世代のCPUを買うのがおすすめです。
 コスパ求めて12世代くらいのCPUを購入するとお得です。」
みたいなネット記事が世の中に溢れている昨今、
第3世代の、10世代も前のCPU(頭脳)でゲーム動かす訳だから、、、
なんというか、イメージですけど、iphone6くらいで最新ゲームやってるような、感覚です。
古!って思われるような、そんな感じです。

でも、素人が満足するくらいには、ちゃんと動くから安心して。

チップセット(初期:インテル H81 Express チップセット)
→インテル H81 Express チップセットのまんまです。
マザーボードはそのまんま。intel 8シリーズチップセットです。
Haswellこと第4世代Coreプロセッサに対応しています。
 (落札したPCは第3世代ivy bridgeが搭載されていました)
H81チップセットは廉価版で、Intel 8シリーズチップセットの中では一番下に位置づけられています。Z87H87、B85に比べて機能が制限されています。メモリの最大搭載可能量がZ87H87、B85が32GBなのに対して、H81では16GBしか搭載できません。まぁ16GBあれば充分なんだけど、購入したときはメモリ8GBです。

メモリ(初期:4GB(PC3-12800 DDR3 SDRAM)/最大16GB)
RAM 8GB に換装されています。
16GBにしたい。

ハードディスク(初期:500GB(7200rpm)(シリアルATA/3.5インチ)
crucial製の SSD 240GB に換装しています。
500GBから240GBに容量減ってるじゃないか?と思ったかもしれませんが、
このSSDというのは、ハードディスクに比べて優れている点が多いので、こちらにしました。

おおまかには、
・データの読み書きが速い
・音が静かで省エネ
・衝撃に対して強い
・パソコンが遅くなりにくい
という感じです。
一方デメリットは、
1. 値段が高め
2. 容量が少ない
3. データ復旧がむずかしい
という感じなので、予算内であれば、SSDにした方がよいと思うよ。

光学ドライブ(初期:DVDスーパーマルチドライブ(Tray-in式)
DVDマウント出てきません。(たまに出てくる)って事でオークションで落札しましたけど、落札後に、PCをばらして修理したら出てくるようになりました。直りました。めでたし。

ビデオチップ(初期:インテル HDグラフィックス(CPU内蔵)
これは、主にコストの削減や消費電力の低減を目的として、高いグラフィックス性能を必要としない安価なコンピュータについてる、オンボードグラフィックスです。専用のVRAM(ビデオメモリ)は搭載せず、メインメモリをCPUと共有しています。 
なので、つまり、高度な処理が必要な、3Dゲームは出来ないよーって事です。

なので、追加部品として、グラフィックボードを購入しました。
これも、次の話で説明します。

ディスプレイ(初期:なし)
デスクトップなので、ついてません。 
家にある使ってない 60Hz 24インチの液晶ディスプレイを流用します。

インターフェース(一般的なやつが一通り揃ってます)
【前面】USB2.0×2、ヘッドフォン出力×1 、マイク入力×1 
【背面】USB2.0×2、USB3.0×2、HDMI出力×1、VGA出力×1、マイク入力×1、ライン入力×1、ライン出力×1、イーサネットポート、電源ジャック

(DVI端子とHDMI端子がグラボ増設で搭載されました。)

ワイヤレス(初期:なし)
ついてなかったので、ブルートゥースもなければ、Wi-Fiもつながりませんので、インターネットは、有線接続です。
ブルートゥース使いたいんだったら、基板買うかなぁ・・・。
私としては要らないんだけども。アンテナと基板で2000円くらいで多分BT4.2程度を搭載できるみたい。

スピーカー(初期:なし)
スピーカー×2(ステレオ)ついてませんでしたので、
とりあえず、家に転がっているBOSEのスピーカーを修理します。

メモリーカードスロット(初期:一般的な感じ。ついてれば便利)
7 in 1 メディアカードリーダー(MS、MS Pro、SD、SDHC、SDXC、MMC、MMC Plus)
これも、なかったけどなぁ。。。どこについてんのかな?わからないです。

オーディオ機能(初期:インテル ハイデフィニション・オーディオ(オンボード)
オンボードということで、まぁ普通に音は出るよってことです。
音は良くないけど、音は出るよー。

本体サイズ(幅×奥行×高さ)
105×385×305mm スリムタワーケース
シルバーの地味なケースなので、ゲーミングPCのいわゆるキラキラ光っているようなものとは程遠い。カスタムしてライティングを楽しむのもおもろいかも。っていうか、それをやろうと思います。

本体質量
7.9kg

Microsoft Office(初期:ついてない)
これは、ありがたいことに、Office2019Home&Businessがインストールされていました。
自宅用にオフィスソフトが欲しかったので、ちょうどよかった。ラッキー。

付属品 
USBキーボード
・USBマウス
・スピーカー
・電源コードおよび接地(アース)端子付き電源プラグ
・マニュアル類
・購入証明書(梱包箱の外側に貼られています)

この辺の付属品は、すべてついてませんでしたので、
家にあるもので代用します。
これら周辺機器をちょっとづつ買い揃えていくことが今回の楽しみの一つでもあります。

次回は、具体的に動くゲームPCを作り上げていきます。
乞うご期待。

↓発売当時のパンフをネットで見つけましたので、これも張り付けておきます。


この記事が参加している募集

ゲームで学んだこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?