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21歳にとってのインターネット史

こんにちは。あいむすです。21歳の現役大学生です。

「文字おこし」君の製作者「Dai」さんが以下のような企画をしていたので参加してみようと思います!僕は自分が感じてきたインターネットの歴史を初noteにしてみようと思います。

では早速、

小学生時代(2004~

私の周りのインターネットといえば「おもしろフラッシュ」が全てだった。今でもYouTubeにたくさん載っている「日本の都道府県」や「恋のマイアヒ」といった動画が代表的だ。(当時Youtubeは存在こそしていたが怪しいイメージが強かった。おもしろフラッシュこそ怪しいが。笑)

とは言っても当時スマートフォンはおろかガラケーですら持っていないので友達の家に集まりお菓子を食べながら友達の家のパソコンに貼り付いて見入っていたのを覚えている。(当時はWindows VistaよりもXPの方が性能が良いとされている時代でした。今思えばVistaの誕生とはなんだったのか…。笑)

ただひたすらこの頃はインターネットは怖いものだ。少しでも変なサイトを見たらウイルスが入る。と教育されていたことを覚えている。当時アダルトサイトとして有名だったのが「カリビアン.com」というサイトであり、3回閲覧すると警察に通報される。という都市伝説が本気で信じられている時代だった。

中学生時代(2010~

この頃ようやく周りがガラケーを持ち出し、みんなして「パケほー(パケット使い放題)」を利用してモバゲー!(現mobage)の「怪盗ロワイヤル」、「大争奪!!レジェンドカード(通称レジェカ)」やGREEの「クリッペ」や「探検ドリランド」といったソーシャルゲームに夢中になっていました。顔も名前も知らない赤の他人とインターネットを通じて戦う、協力する、今まで経験したことのないゲームのシステムに感動した覚えがある。当時はHTML5なんてものはなく動きのあるもの全てがFLASHであった。

そしてなんといっても忘れられないのが「アバター機能」だ。今流行りの「ZEPETO」とは大きく異なり、本人に寄せるのではなくあくまで「かっこよく」することが求められていました。新しいガチャがリリースされるたびに初回無料を引き、良いアイテムを集める。同学年の中にもWeb moneyを購入してアイテムを集めた経験のある人もいたと思う。

また、当時は「友達」の数が多い人がすごいと思われていた気がする。(Twitterでいうフォロワー数のようなものだ)仲の良い人を友達にするのではなくとにかく数が勝負というところがあった。中には「友宣(友達宣伝と呼び、当時の日記で友達の宣伝をする行為)」と有料アイテムの取引をしていた記憶もある。

そしてなんと言ってもこの時期にとても流行ったものが「ameba pigg」だ。今の中高生にとっては「abema TV」で知られるサイバーエージェントのコミュニティーサービスである。当時は本気でアバターを仮想空間で動かせる細田守監督のサマーウォーズのような世の中が来るんだと本気で信じていたし、これからのインターネットコミュニティはこうやって形成されるんだと思っていた。

高校生時代(2013~

ちょうど高校生になったタイミングで周りに「スマートフォン」というものを持つ人がで始めた頃だった。当時はi Phoneだって5だしAndroidだってすぐフリーズするようなスマートフォンだった。

毎日パソコンにかじりついてプレイしていた「ameba pigg」は「パズドラ」に
一斉送信の「メール」で話していた内容は「LINE」のグループ機能に
「Facebook」に投稿していた内容は「Twitter」に
毎日登校で聞いていた「WALK MAN」は「Youtube」に
今まで楽しんでいたサービスは徐々にフェードアウトしていった。

理由の一つに「手軽さ」というのがあると思う。

いちいちパソコンを立ち上げなくて済むし
電話帳から宛名をたくさん選択する必要もないし
長文なんて書かなくても呟くだけで反応がもらえるし
別の端末なんて持ち歩かなくても音楽は聞ける。

気づけばアバターを動かすソーシャルネットワークなんてめんどくさい。サマーウォーズの世界観はあくまでアニメの中だったと少し寂しく感じたのを覚えています。


拙い文章でしたが以上が私の感じた「インターネット史」です。
読んでいただきありがとうございます!

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