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こんぺいと通信vol.5 2018.08.16 〜初回開催のご報告とお礼

お盆休みを挟んでご報告が遅くなってしまいました。

8月11日土曜日、ホルトホール大分4階の会議室で午後1時半より開催したこんぺいとサロン、無事に終了することができました。

中をセッティングして、入り口に受付の方が用意してくれた紙を挟んだところで、前を通りかかったおじいちゃんから声を書けられました。

「こんぺいとサロン」ちゃなんね?

お隣で会議に参加してたらしいおじいちゃん。

「お母さんたちの勉強会みたいな感じです」って答えたら

「こんぺいとみたいにこうぐーっと、手を伸ばして広がっていく感じかね」と身振りを添えながら笑顔で言ってくれました。

凸凹で色とりどりのイメージが発達さんと繋がるからとTwitterでご提案いただいた「金平糖」が、こんな素敵なイメージにもなるんだなぁとすごく嬉しくなって。

それまではドキドキや不安がいっぱいだったのだけれど、そのおじいちゃんの言葉で「うん、今日は絶対うまくいく」となんの根拠もない自信がぶわっと湧いて、自分の中を満たしていく感じがしました。

お部屋の中はこんな感じ、広すぎるほど広かったのでどう配置するかとても悩んだのだけど、入ってすぐを受付スペースにして、右手を金平糖文庫、座談用のテーブルは四角に並べてみました。

この後、午後1時半に最初のお客様がきてくださって、そこから時間をあけて次々と、計7名(プラス可愛いお客さんが数人)がきてくださいました。

終了予定の4時半はあっという間にきてしまい、みなさんに片付けのお手伝いをしてもらいながら退出予定の5時までなんだかんだおしゃべりしながら過ごしました。

毎日が大変すぎてお世話の負担が当たり前になりすぎて、自分のしんどさが麻痺してしまうことがあるよね、という、親の会でよく出てくるお話もあったり。

細かな内容に関してはプライベートなことになるので伏せますが、確実な手応えのようなものを感じています。

反省点としては話の持っていきかたが難しく、初見の方にゆっくりお話を伺う体制が取りづらかったと思っています。もっといろんなお話をしながら対応できたらと思うけれど、どんな形にしたらいいかなぁと模索中です。

大分市での2回目も開催したいし、他のところにも行きたい。

次に繋げられる活動の一歩が踏み出せたと思います。

大分市の次回開催と並行して、福岡市でもやってみたいなと思っています。規模は大分より大きくなってしまうかもしれず、また地域資源について私の知識も乏しいため協力してくれる方が必要になってくると思うので、それも含め焦らずゆっくり準備していけたら。

そうそう、残念ながら金平糖文庫に関しては初回の貸し出しはありませんでした。

後で感想をいただいた中で、お子さんがまだ小さく汚してしまうかもしれないから、という声もあり、なるほど確かにそうだった…!と次男が小さかった頃の自分を思い出しました。

通ってきたはずの道でもやはりどんどん忘れてしまうんだなぁと、ちょっと自分が情けなくなったけれど、会場で手に取ってもらったり、本を読むのではない情報収集のお手伝いをしたり、できることを広げていけたらなぁと思っています。

大成功!とまでは言えない、あたふたもしたし失敗も今後への課題もある、そんな初回らしい初回でした。

この日を無事に迎えられたのはたくさんの方のご支援と応援があったから。そのサポートは、数は少ないですが確実に親御さんを次に繋ぐ役に立ちました。(詳細は伏せますが、既存の親の集まりへ繋ぐきっかけ作りができました)この成果は、すごいことだと改めて思っています。

私の思いつきの背中を押してくださったたくさんの皆さんに、改めてありがとうを伝えたい。そして、これからもぼちぼち続けていきますのでぼちぼち、ご協力や応援、見守り、時にお叱りも含めて、私共々こんぺいとサロンのこれからにお付き合いくださったら、幸いです。

ほんとうに、ありがとうございました!


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