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12/29のふたりキャスでお知らせした こんぺいとサロンのこれからと 【金平糖文庫】のこと

おはようございます。イシゲスズコです。

昨夜のこんぺいとサロン「あんずとスズコのふたりキャスvol.03」にお付き合いくださったみなさま、ありがとうございます。

聞き逃したけどここに情報を拾いにきてくださったみなさまも、ありがとです。

数年の眠りから突然の思いつきで今年あんずと再始動させた「こんぺいとサロン」と初回トークイベントのこと。

旗揚げの企画として行ったオンライントークイベント「サポートブックについて語ろう」ではゲストによつばさんとヒヨコさんをお迎えして、とても濃く勉強になるお喋りになったよね、と振り返りました。

あんずのところに頂いたたくさんの感想でも高評価をいただいていて、またトークイベントやりたいね、って話しているところです。

前回は支援職のよつばさんと保護者のヒヨコさんをお迎えしてのトークで、学校関係で悩むことの多い私たちとしては現場にいる先生方の生の声も聞いてみたいよね、という話題も出ました。
ただ、現役の先生となると話しづらいことも多かろうし、難しいかなぁ…とも思います。この辺はもうちょっと模索が必要かなぁという感じです。

以前あんずが別組織の企画でやってくれたふみきちさんとなないおさんと私が三人で喋り倒す「サンバ(三婆)の会」もそのうちまたやりたいねえと話しているところです。

金平糖文庫のこと

次は金平糖文庫のお話。

導入として「金平糖文庫とは」というところからお話をさせていただきました。

Twitterなんかで私が発達っこ母さんたちと話していた時の話題の中で「本を読み漁った時期があったよね」って盛り上がったことが過去にあったんですね。
私にもあったんだけど、診断が下りる前後数年くらいかな、とにかくいろんな本を買い集めたり借りたりして色々読んだんですね。発達障害とは何か、どう接したらいいのか、わかんないことだらけだったからとにかくインプットに飢えていたような、そんな時期。

でもある時ふっと、読まなくなる時期が来たんですね。
もういいや、ってお腹いっぱいになったような。

たくさん情報を詰め込んでも結局目の前の我が子を食い入るように観察してガチンコで対峙しないと結果につながらない、というのを痛感したからでもあるのかなぁ、と今振り返ってみたら思ったりもします。

そんなふうに私たち保護者の血肉となった後読まれずに積み上がった本が、あちこちにあるんじゃないか、って思ったんですね。
それ、何かに使えないかな、って。

そこで思いついたのが、最初の【金平糖文庫】の構想でした。

こんぺいとサロンの最初の構想が【スズコが日本中出向いて皆さんとおしゃべりしたいです】だったので、そこに私が本を持って回って欲しい方読みたい方にお渡ししたらどうだろう。ゆるく貸し出せたらどうだろう、というのが【金平糖文庫】のおこりです。

その際の呼びかけで複数の先輩保護者さんたちから私のところに段ボール数個分の本を送っていただきました。

1回だけ大分市内で行うことができたこんぺいとサロンの座談会の時にはなないおさんにいただいた旅行用カートにお預かりした本を詰め込んで現地で並べさせていただきました。

地元の親の会で出会った保護者さんたちにお貸ししたりすることはあったんですが大きく活動するに至らず今日まで私の仕事場の片隅の本棚に積み上がったままの本だったのですが、先日、新しい動きにつながる出会いがありました。

TwitterのDMに、教員を目指す学生さんから「発達障害の子たちのことをもっと知った上で現場に出たいから、おすすめの本やサイトを教えて欲しい」と連絡があったのです。

過去に読んだ本の中からおすすめのものをリストにしてお返事をさせていただいたのですが、その過程でふと「金平糖文庫の本をお役に立てていただけないか」と思ったのです。

手元にあった本の中で学校の先生向けに書かれたものや発達障害の概要を掴みやすい書籍など数冊をお送りしたいと打診したら、快く受け取ってくださいました。

このことをあんずに話して、こんなふうに教員を目指す方やあんずのような支援者を目指す方にも本をお届けするような活動がで生きないかな、と話したんです。
もともと人材育成の意識を強く持ってくれていたあんずも大賛成してくれて、なにかやりたいね、形にしたいね、と二人で話したところでした。

構想としては
【先ゆく人(保護者・当事者・教員・支援者etc..)が読んでもう手元に置かなくても良くなった書籍】を
【これから学びたい人たち(保護者・当事者・教員・支援者etc..)】に

という、二者を繋げる活動にしたい、と考えています。

まだ具体的に活動をスタートさせる準備はできていませんが、今のところできる告知としては手元にある本を送ってくださってもいいと思う方がいらっしゃいましたら私のTwitterのDMまでご連絡をいただければと思います。
私たちは資金のある活動団体ではありませんので、お送りいただく際の送料はご負担いただければ幸いです。私の住まう大分県までの送料をご検討の上、ご判断いただければと思います。

また、昨夜の話題の中で「この本がおすすめ」というデータベース的な記事を作りたいね、という話も出ました。

こちらは来年明けてから早速取り掛かりたいと思っています。

私やあんずだけの知識経験ではなく、みなさんと情報を共有しながら良い書籍をセレクトしたいね、と話しました。
具体的なことはここでは書きませんが、やはり発達障害関連となるとトンデモ的なものは入り込みやすくなってしまうもの。できるだけそういった危うい情報が入っていない、より良いものだけを厳選していけたらなと思っています。

こちらに関しては、Twitterでハッシュタグを使って情報を集めたいと思います。
また、雑多になりやすいと思うのでテーマを決めながらセレクトしたいなと考えています。
第1回目の募集テーマは「とっかかりに読みやすい本」

保護者向けとか教員向けとかに拘らず「発達障害」そのものもよくわからないところからとりあえず最初の1冊として、導入の1冊としてわかりやすくて読みやすい書籍を募集します。

#金平糖文庫とっかかりの一冊
①書籍名
②著者や出版社
③おすすめポイントやまつわるエピソード

でツイートしてください!
来年1月中旬くらいを目処に情報をまとめて、noteにまとめ記事を作っていけたらなと思っています。

長くなりましたが、突然立ち上げ直したこんぺいとサロンにお付き合いいただきありがとうございます。
来年はもうちょっとずつ、広げて形あるものにしていきたいな、と思っておりますので引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

イシゲスズコ&あんず




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