アトピーの症状が悪化している今日このごろです。
ここ10年間症状が治まっていたのに、何故悪化してしまったのかと考えます。考えれば考える程、内に籠ってしまい、また悪化してしまいます。
ただ、考えないと原因は分からないので症状が良くなっていかないというジレンマに陥っています。

心が塞いでしまっているかというと、そうでもないのが事実です。

なんともなかった皮膚が掻く事により、みるみる変わってしまうこと、また、その速度は本当に早いことを思い知らされています。
悪化していくのは本当に早いですね。

何故、同じように暮らしていても症状がでないときもあるということがとても不思議なのです。
どちらかというと、一昨年あたりの方が対人的にはストレスを感じていたのですが、その時は症状が現れなかったのです。今あどうかと言うとそれほどストレスを感じているようには思えないのです。
なので、一概にストレスが原因だとは言えないのだとも感じています。

12年に一度のサイクルで、アレルギーの症状が出ていた時期とはピッタリマッチしているにも不思議です。

子供の頃に喘息になりました。気がつくと治っていたのですが、それから12年後にアトピーになりました。その後、アトピーの名医と言われる病院にて治療していただき、症状が治まりました。ですが、その12年後、またアトピーの症状が悪化してしまいました。その時も2年ほど燻っていたのですが、その後症状が治まりアトピーだったことも分からないぐらいに治っていきました。
その12年後です。今症状悪化の一途を辿っています。
12年周期で悪化するアトピーの症状、これはなんなのでしょうか。
自分でも不思議でなりません。
12年ごとに人の運気が変わるという「占い」を見ると、正にアトピーの症状が悪化している時は、「低迷期」なのです。
「占い」にこじつける気はないのですが、何か運気が下がっている時期、免疫力が低下している等重なってしまうこともあるのかとは考えます。

でも、12年ごとに症状が悪化してしまうことは断ち切らないといけないなとも感じています。

私が感じることは、私自身この社会で生きていくのがつらいのだなと感じています。
運気がいい時は何とかやってこれたのだと思いますが、運気が低迷している時にそのツケが回ってきてしまう。そのため、自分自身が苦しくなってしまう。その結果、皮膚に影響してしまうのではないかと考えています。
皮膚は唯一、自分との境にある臓器と言われています。
自分と他者との境界ですね。
そのため、対人ストレスで皮膚の状態が悪化したりしてしまうのでしょう。

社会で生きていくことについては、今は世俗にまみれるようにして生きてしまっていることにも限界を感じています。
20代の頃から、会社の一員になることが嫌でたまらなかったことを思い出しました。自分を見失ってしまうのが怖くて、大企業で働くことを選択する事が出来ませんでした。
会社に属すということは管理されるということです。
また、この社会で生きていくこと自体が管理されています。
目に見えない管理もあります。
そのことについて限界を感じることもあります。

ただ、嫌だからと言っていても、社会から離れられるわけではありません。
また、まだ自分自身では気づいていないことがあると感じています。
管理体制、男女差別等、社会的な問題に対して、生きづらさを感じている部分が、何らかの形で今アトピーの症状になっているようにも感じてきました。
これらが、悪化の理由かどうかは今分かりませんが、症状に惑わされて、心曇らせるのではなく、自分の中に抱える問題点、社会とのつながりについて、改善出来るところは改善していきたいと考えます。

自分の心に正直に生きること。

eri kaneko
アトピー性皮膚炎 敏感肌にやさしい服 SUMIRE