アトピーの症状でお悩みの方

5月に八戸にある薄場皮膚科医院にて診察していただきました。
ずっと調子の良かったアトピーの症状が、昨年夏頃から悪化してしまった為です。
約10年ぶりに八戸の地を訪れました。が、メイン通りは新しく公共の素敵な施設が出来ていたりと変わっていました。

10年ぶりとのことで、新規の患者として診ていただきました。
遠方の場合は、3日間続けて診ていただくことが必要とのことでしたが、
私の場合は、宿泊先の確保ができなかったため、2日間診察していただきました。

以前診察していただいた先生は数年前にお亡くなりになられ、今はその先生の娘さんがこの病院を引き継いでおられます。
ただ、週末のみ八戸へ通っておられるため、診察は主に金、土、日となっています。

東京〜八戸まで、夜行バスで向いました。
診察は8:30AMからですが、その前から病院の待合室は空いているので、
早めに行って待機していましたところ、8時過ぎぐらいに受付をして診察していただいたのは、10時頃だったように記憶しています。

診察の前に看護師さんから状態を聞かれ、詳細を説明します。
そして、先生に診察をしていただきます。

先生の診察が終わるといざ、治療です。治療は看護師さんが担当してくださいます。
この時に塗っていただける薬が病院独自の薬となっています。
以前お聞きしたのが、この薬(主に軟膏です)を機械で練って作ったところ
効果がなかったため、看護師さんが練って作ってくださっているとのことでした。軟膏は100種類ぐらいあるそうです。

10年ぶりに受診しましたが、以前お見かけした看護師さんがほとんどいらっしゃいました。そこがまた安心できるです。
また、看護師のみなさんがとても優しく、温かいのです。
この優しさ、温かさが症状が快方に向かう理由の一つではないのかとも感じています。

薄場皮膚科医院の先生始め看護師のみなさんは、症状が出ている患部だけを診るのではなく、その人自身を診てくれていると感じています。人と人の心の交流が症状も快方へ向かうのではないかと考えます。

では、いざ治療です。
一番症状が悪化している部分に塗布する薬が紫色になります。
これがネックとなり、なかなか受診することが叶わない方も多くいらっしゃると思います。

この紫の薬、一度塗ったら1週間ぐらいは皮膚に付着したままなのです。
この紫の薬の上に数種類の軟膏を重ね付けしますので、全身ベタベタです。
全身に症状が広がっているときは、全身紫のベタベタです。

このまま、服を着てしまうと大変なことになってしまうので、薄場皮膚科では必ず綿の上下の肌着を着ます。その上から、自分の服を着ます。
ただ、この紫の薬が皮膚から剥がれると新しい皮膚が現れるので、この薬は効果覿面なのです。
また、この薬を塗っていただくと、痒みも治まってきます。
少し痒みがあった場合、軟膏を重ね付けしているので、掻いたとしても患部に爪先が届くことが少なくなります。
紫の薬、軟膏の重ね付けをする。そして、肌着を着ることにより、患部を直接触ることがなくなるので、症状も回復していくと考えられます。

5月に受診してから、2ヶ月が経とうとしています。
症状としては、軽症だったところについては皮膚はほぼ正常に戻っています。症状が酷かった箇所については、色素沈着が残っていますが、改善に向かっています。
たまに、痒みがあったりしますが、軟膏を塗布することにより痒みも治まります。

今現在は、夜お風呂に入った後に、軟膏を3種類塗布しています。
受診した時に紫の薬も処方していただきましたが、受診したとき以外は使用していません。

これから夏なので、正直、軟膏の重ね付けはつらいものがあります。
毛穴を塞がれるからなのか、軟膏を塗った後のは体感が暑いのです。
もしも受診される場合は、早めの受診または、涼しくなってからの受診をお勧めします。
症状が悪化している場合は、待ってはいられないと思いますので、早めの受診をお勧めします。めげずに軟膏塗布を続けることができれば、必ず症状は回復していきます。
もしも、お悩みの方いらっしゃいましたら、下記まで問合せしてみてください。

薄場皮膚科医院
住所:〒031-0081 青森県八戸市柏崎2-6-3 
電話:0178-22-5393 0178-46-3700

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