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【2024年最新】Canva無料プランでできること|体験談も紹介

Webライター4年目の「かいすみれ」です。在宅フリーランスとして活動しています。

「Canvaの無料プランでできることって何?」
「無料と有料の違いって何?」
「やっぱ課金した方がいいのかな?」

あなたは、こんな疑問をもっているのではないでしょうか?

Canvaの利用方法には、

  • 「無料プラン」

  • 「有料プラン(Canvaプロ)」

の2パターンあります。

Canva公式サイトを元に筆者作成

「有料プラン(Canvaプロ)」の月額は1,500円(年払いだと月額換算1,000円)。

当然、有料プラン(Canvaプロ)の方が、利用できるサービスの幅はグッと広がります。

とはいえ、無料で済むなら、無料のまま使いたいですよね(だって世の中サブスクだらけ。あれもこれも課金していては身がもたぬ…)。

安心してください。結論からいうと、無料で使える範囲はかなり広いです。

趣味のSNS投稿や個人ブログであれば、無料プランでも十分対応できます。

【Canvaの無料プランで使えるサービス】
・100万点以上のテンプレート
・300万点以上のストック写真とグラフィック
・写真調整機能
・5GBのクラウドストレージ
・一部のAI機能

「無料でこのクオリティはあり得ない…!!」

初めてCanvaを知ったときは感動しました。

この記事では、Canvaを2年前から使用している筆者が「無料で使えるCanvaのサービス」を解説します。


【2024年最新】Canva「無料プラン」でできること

Canvaの無料プランでできることは、以下の通りです。

Canva公式サイトを参考に筆者作成

無料でできることがめちゃくちゃ多い!
詳しく掘り下げて説明しますね。

無料でできること①プロが作ったおしゃれなテンプレートが使える

Canva最大の魅力ともいえる「おしゃれなテンプレート」。

すべてデザインのプロが手掛けているため、完成度の高さが特徴です。

Canva公式サイトより

テンプレートの一部は有料ですが、無料プランでも100万点以上あるので十分満足できるレベルです。

SNS投稿や資料、画像作成のとき、0→1の段階が一番大変ですよね。

配色センスやデザインの基礎知識が無いと、一生懸命作っても、

「なんかパッとしない…」

という結果になりがち。

テンプレートがあれば、0→1の作業を格段に短縮でき、さらにクオリティの高いデザインを作れます。

テンプレートをそのまま使ってもいいですし、素材を入れ替えたり、文字を書き換えたり。自分流に都合よく編集すればOKです。

【補足】

以下のように王冠マークが入ったテンプレートは有料プラン(Canvaプロ)のみで利用できるものです。

王冠マークは有料プランのユーザーのみ利用できる

無料でできること②フリー素材(写真・グラフィックなど)を自由に選べる

Canvaの魅力は、テンプレートだけではありません。

写真やグラフィック、図形といった「フリー素材」が300万点以上と豊富です。

たとえば、以下のテンプレート。背景の日本画を差し替えてみましょう。

日本画の背景を「実写」へ差し替えてみました。

さらに別の実写に差し替え。同じテンプレートを使っても、素材を変えるだけで、ガラッと印象が変わりますよね。

素材が豊富なCanvaなら、オリジナリティを発揮したデザインも思いのままです。

もちろん写真素材だけでなく、グラフィック素材もズラリとそろっています。

以下は、「ノートPC」と検索した場合のグラフィック素材の一部です。

「ノートPC」のグラフィック素材

「女性」のグラフィック素材も検索してみました。

「女性」のグラフィック素材

図形や動画、表など、さまざまなフリー素材が満載です。

「でもフリー素材なら、Canva以外にもたくさんのサイトがあるよね。」

そんな声が聞こえてきそう。

確かに、フリー素材サイトを探すだけなら、Canva以外にも選択肢は多くあります。

Canvaを使うメリットは「Canvaのなかで作業が完結すること」です。

他のサイトから素材をアップロードし、Canvaのテンプレートに貼り付けるという2つの工程をCanva内で済ませれば、画面を行ったり来たりする必要はありません。

そう、格段に効率がアップするのです

Canvaは素材の種類が多いだけでなく、作業の効率化もはかれる優秀なツール。ぜひ、実際に使って試してみてください。

無料でできること③豊富なデザインタイプ(SNS投稿など)が選べる

Canvaは、テンプレートのデザインタイプも豊富です。

目的に合わせて型を選べば、サイズ感ぴったりのデザインが作成できます。

【テンプレートのデザインタイプ】
・Instagram(正方形の投稿、ストーリー)
・X(旧Twitter)
・Facebook(投稿、カバー)
・TikTok
・YouTube
・デスクトップ画像
・ZOOM背景
・プレゼンテーション
・チラシ
・ポスター
・ショップカード
・カレンダー
・WEBサイト
・履歴書
・インフォグラフィック
・マインドマップ、など

もはや、Canvaで作れないものは無い!というレベル。

Canvaが世界中のユーザーから支持されている理由がわかります。

以下は、筆者(デザインセンス皆無)が作成したインスタ投稿用(正方形)のデザイン。

「インスタ投稿用」筆者作成

テンプレを使えば、ものの5分でサクッと完成です。

以下は「YouTubeサムネ用」に作った画像です。

「YouTubeサムネ用」筆者作成

こちらも制作時間は5分ほど。

すでに完成度高いテンプレがあるため、本当に短時間でサクッとデザインできちゃいます。

ちなみに、筆者が直近1ヶ月で、実際に作ったデザインタイプは以下の通り。

  • 通販会社の商品販促チラシ

  • ECサイトの商品掲載用画像

  • 実店舗で配布する顧客向けリーフレット

  • PTAの議事録作成

  • 会議のレジュメ

  • WEBサイト掲載用画像

  • ブログのアイキャッチ

  • ブログ挿入用画像

【補足】
筆者の本業はWebライターです。Canvaを知る前は、デザインや作りものは「苦手…」と避けていました。しかし、Canvaのテンプレートや素材、機能を活用すれば、デザインセンス皆無の筆者にも、いい感じの画像が作れるようになったのです。

デザインタイプが豊富なCanvaなら、WEBでもリアルでも、あなたの協力なパートナーになってくれるはずです。

無料でできること④豊富なフォント種類が選べる

ユーザーの多くが感じている「Canvaのメリット」。それは「フォントの種類」です。

Canva公式サイトより

フォントの種類を変えるだけで、ガラッとイメージが変わります。

フォントって重要なんですね。

フォントで印象がガラリと変わる

カッコいい英語フォントも充実していますよ。

英語フォントも充実

Canvaの豊富なフォントのラインナップ、楽しんでくださいね!

無料でできること⑤文字のエフェクト機能が使える

Canvaでは文字にエフェクトを付けられます。

エフェクトとは、以下のように文字を装飾することです。

【エフェクトのイメージ】

Canva公式サイトより

文字に影を付けたり、文字のふちを囲ったり。

同じフォントでも、エフェクトを付けると、ガラリと印象が変わります。

エフェクトによって印象がガラリと変わる

たとえば、YouTubeのサムネイルのように、

  • タイトルで目をひきたい

  • インパクトを与えたい

こんなときに便利なです。

無料でできること⑥写真調整機能が使える

Canvaの無料プランでは、写真加工機能が使えます。

【Canvaの無料プランでできる写真加工機能】
・透明度の調整
・明るさ・彩度・ホワイトバランスなどの調整
・フィルター加工機能
・エフェクト機能(ぼかし、など)

【透明度の調整】
わたしが頻繁に使っているのが「透明度」の調整機能です。

写真加工「透明度」の比較

透明度を下げると、写真の色が薄くなります。

  • 写真を背景として利用したいとき

  • 文字を目立たせたいとき

こんなときに、よく利用しています。

【明るさを調整】

明るさの調整機能も便利です。

Canvaの写真調整機能

スマホで撮った写真って、そのままアップロードすると「やや暗いな…」ということが多いんですよね。

明るさの調整をするだけで、グッと見栄えが良くなりますよ。

【フィルター加工(アンティーク調に)の例】

アンティーク調にフィルター加工した結果です。

Canvaのフィルター加工機能

【エフェクト加工(ぼかし、など)の例】

女性の髪だけ「ぼかし」加工してみました。

Canvaのエフェクト機能

以上のように、Canvaは無料プランでも写真加工機能が充実しています。

簡単な加工なら、Canvaの無料プランで十分でしょう。

もし「背景除去」「被写体の切り抜き」といった加工を使いたいなら、有料プラン(Canvaプロ)がおすすめ。30日の無料トライアルを試してみてくださいね。

【30日間の無料トライアル】
Canvaプロ「30日間の無料トライアル」は、こちらからチェックしてください。

無料でできること⑦AIツールが使える

Canvaでは、無料プランでも「生成AI」が使えます。

Canvaの「生成AI」について、先日こんなポストをしました。

Canvaの目玉機能のひとつでもある「AI画像生成機能」。

無料プランの場合、は利用制限(上限)があるものの、以下のような「生成AI」が利用できます。

無料プランで使える「生成AI」
・オリジナル画像の生成(イラスト・写真など)
・動画に合わせた音楽の生成
・AIナレーターの生成(プレゼンにおすすめ)
・文章の生成(ChatGPTのようなイメージ)
・自動翻訳機能(134種類の言語に対応

Canva公式サイトを参考に作成(2024/3/2時点)

プロンプト(指示内容・日本語可)を入力するだけで、簡単にオリジナル画像を生成してくれます。

【補足】
画像を生成する際は、仕上げのイメージを以下のようなパターンから選べます。

・写真
・幻想的
・映画的
・幻想的
・アニメ
・水彩画
・色鉛筆、など

なかには「実写」から「アニメ風」に自動生成してくれるアプリもありますよ。無料プランで利用できるのは嬉しいですね。

「画像生成アプリ」は、顔出ししたくない人にもオススメ。

自分の写真を「画像生成アプリ」に取り込むだけで、似顔絵風イラストを作成できちゃいますよ。

話題の生成AIを気軽に試したい方は、Canvaがおすすめです。

無料でできること⑧動画編集やオーディオ挿入ができる

Canvaは無料プランでも、動画編集ができます。もちろん動画に音楽をつけることも可能。

【Canvaで作れる動画】
・スマホ動画
・インスタグラム(リール・ストーリー)
・Facebook動画
・TikTok動画
・YouTube動画
・メッセージ動画、など

YouTubeのオープニング動画やインスタのリールもサクッと作れちゃいますよ。

特別なスキルがなくても、直観的な操作で簡単に動画編集が可能です。

Canvaのアニメーション作成

文字にアニメーションを付けたり、音楽を付けたり(Canvaは音楽素材も豊富)。

「動画編集って、なんだか難しそう…」

実は筆者もそう思っていました。

でもCanvaは簡単に操作できるよう考えられているため、実際にやってみると、意外なほどサクサク進められますよ。

Canvaを始めるなら、動画編集もぜひ挑戦してみてくださいね。

無料でできること⑨複数の人と共有して作業できる

筆者は現在、あるチームに所属しており、所属メンバーのなかで画像を共有しています。

具体的には、筆者がCanvaで作ったデザインを、他のメンバーが編集したり、シェアしたりするイメージです。

このように、作ったデザインを複数の人と共有できるのも、Canvaの便利の便利な機能です。

画面右上の「共有」から、他のメンバーへ簡単に共有できます。

デザインを他の人と共有できる

デザインを共有する際、権限も以下のように指定できます。

  • 表示可(閲覧のみ)

  • コメント可

  • 編集可

プロジェクトによって使い分けられて便利です。

無料でできること⑨5GBのクラウドストレージを使える

最後は「Canvaのクラウドストレージ」について。無料プランで使えるのは5GBです。

5GBの容量があれば、

  • Canvaにデータをアップロードする

  • Canvaで作ったデザインを保存する

といったときにも十分対応できるでしょう。

Canvaを頻繁に使うようになり「5GBじゃ足りない…」と感じたら、有料プランCanvaプロの課金も検討してみてください。

【補足】
Canvaプロは「1TB」のクラウドストレージが利用できます。Canva公式サイトによると「1TB」は「数十万の画像を保存できる」イメージです。

まとめ~Canvaは無料で利用できる機能が豊富~

Canvaは無料でできることが、本当にたくさんあります。

まずは無料プランで始めてみてください。

使っているなかで「やっぱり有料のテンプレートが使いたい」「有料のAIツールじゃないと不便」と感じたら、Canvaプロへの課金を検討してみてくださいね

Canvaプロについては、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてください。

あなたもデザインを身近なものとして楽しんでくださいね。

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