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悪のモーティの華麗なる犯罪目録

リックアンドモーティのネタバレ満載です

リックアンドモーティで根強い人気を誇るヴィラン、悪モーティの作中での犯罪を並べてみました。

悪リックに脳改造を施して操る
ここで悪リックを殺してないことがポイントです

悪リックを操って他のリックを殺して回る
ちなみに悪モーティ自身は殺人を犯していません

モーティ達を誘拐する
これは悪モーティ自身の手で行っています

大量のモーティ達をドームの壁に貼り付けて拷問する
リック要塞から隠れるための脳波のカモフラージュだと言うことになっていますが、それでもモーティ5人とケーブル1本で充分機能する筈なのです。しかも拷問する必要性も全くない筈なので、悪モーティーのサイコパスっぷりがよくわかりますね。

拷問されるモーティを眺めて悦に浸る。
実際にはそう言う描写があったのは悪リックです。しかし悪リックの言動が全て悪モーティの言動だとしたら、彼は自分と同じ顔をした子が拷問されるのを見て喜ぶガチモンの変態だと言うことになりますね。

モーティ達に悪リックを殺させ、そしてモーティ達の中に紛れ込む
実際のところ、モーティ達に悪リックが殺されたのは偶然と言っていいでしょう。しかしここのキモは、悪モーティ自身は悪リックは殺していないということです。

探偵リックをハメて殺す
話は一気に飛んでシーズン3。悪モーティは大統領選挙に出馬します。その頃探偵リックは、いつのまにか手に入れた悪モーティの正体の資料を、悪モーティに首にされたばかりの元選挙事務長モーティに渡します。ところが終盤その探偵リックが暗殺されていたことが判明しました。おそらくその探偵リックは悪モーティに操られていたか、またはわざと情報を流されて、後で用済みになって暗殺されたのでしょう。

選挙事務長モーティをハメて処刑させる。
そのモーティは、悪モーティの選挙事務長をクビになったばかりでした。そんな中、探偵風の格好をしたリックから悪モーティの正体が描かれたファイルを渡されます。
悪モーティの危険性を危惧した元選挙事務長モーティは悪モーティを暗殺しようとしますが、失敗。結局リック達の手によって処刑されました。のちに殺された探偵リックの死体が登場したところから、探偵リックが元選挙事務局長モーティに資料を渡して暗殺を仕向けさせたのは、全て悪モーティの企みだったことが判明します

影のリック要塞評議会を処刑する
悪モーティが大統領になってまずやったのは、自分の邪魔になりそうな影のリック要塞評議会のメンバーを警備のリックに殺させることでした。

肉体労働用に改造されたモーティを作って奴隷にする
そのくせ悪モーティはモーティのクローンを作って助手兼カモフラージュ用に売り捌くリック達を憎んでいるんですよね。

ポータルガンをハッキングしてリック達とモーティ達を大量に殺す
ここでミソなのが、リック達に要塞から出ずに留まれと「命令」することにより、リック達の根強い反骨心と無駄な優越心を利用してリック達自身の意思でポータルガンを使わせたことです。

要塞中にポータル燃料をぶちまける
無制御状態のポータル燃料が溢れかえるとどうなるか?その結果は地獄絵図です。

「蘇り作戦」を利用してリック達とモーティ達を人間ミキサーにかける
ポータル燃料が溢れる要塞に閉じ込められてしまったリック達はあることを思い付きます。それは一旦死んで、自分と自分のモーティの人格データを別次元にあるクローンに転送すること。そうすることにより、自分と自分のモーティは別次元にある自分達のクローンの体で蘇り、要塞から逃げられると言う寸法です。
ところがそのさらに裏をかくのが悪モーティ。
人格データの転送先はなんと、悪モーティが要塞内に設置した「人間ミキサーにいれられたクローン体
リック達は自ら無残な死へと飛び込んだのです。


さて、作中で悪モーティが侵した罪は以上のものですが、お気づきでしょうか。
悪モーティは自分の手で殺したことはないのです。
他のリック達やモーティ達のように自らの手を汚す事もなく、これだけの虐殺をやってのけたあたり、やはり他のヴィランと一線を画するのが悪モーティですね…。

ちなみに悪モーティの登場話数はなんと僅か3話。たった3話分の登場だけで、これだけ死人を出して物語を大きく動かした人物なので、人気が高いのも当然ですね。

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