sumiyu☆

美容室経営、美容業界のことを中心に書いてます。 少しでも参考になれば幸いです。

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マガジン

  • Invite Happiness~幸せを招く言葉~

    幸せは自分が引き寄せるもの。待つではなくこちらが行動することで幸せから近付いてくる。みんなに届いてほしい『幸せ』を言葉にしました。

最近の記事

『最終的にはInstagramも結局ホット〇ッパー化する!?』

今では大手チェーン店さえもInstagramに力を入れ始めてるような事例も本当に増えてきました。 増えれば増えるほどインスタで美容室や美容師さんを探すことがマストになって、見込み客は増えて美容師側にとってはいいことだと思います。 しかしこの先はどうでしょう? 一般の方が美容室や美容師を探すときにインスタ(SNS)で探すとして エリア、メニュー、美容師、とかで検索したときに 盛りだくさんの美容師が出てきて、その中で今回の予約するのは1名です。 これってSNSなんで個人らし

    • 美容師の独立は果たして正解なのか?

      ずっと昔から【美容師は最後は独立するもの】みたいな考えがある。 確かに昔はそれで儲かってオーナーは高級車を乗り回し豪華な暮らしをしている人もいた。 最近ではそういう経営者は減ってきたものの、みんなご飯を食べていけるくらいは稼げている。 じゃあ今後もそうなのか、と思いがちだが残念ながらこれからは全然違う! 結論から言うと、 『激!戦国時代に突入する。』 が正しい答えだろう。 いつかは独立しようかなぁと思ってる美容師さん! 悪いことは言わない、 始める前に絶対に一通りシミュ

      • 深く物事をとらえられない人が急増?

        近年SNSやネットなどでは、 浅く早く閲覧するような流れが主流となっている。 例えば、『君の名は』や『鬼滅の刃』など、 最近のヒット作は無駄時間が少なく、展開の早い作品が多い。 YouTubeでは昔に比べ、短い時間の動画が増えたし TikTokの流行などもその流れからだろう。 さらにはKPOPやYOASOBIの楽曲なんかも 1曲の時間が昔より短いものが多い。 つまりヒットする上で 『簡潔に凝縮する!』 ということが絶対条件となった。 おかげでムダな余白や黄昏などは減り

        • 『1人サロンでもSNSに力を入れるべきか?』

          以前にInstagramのDMにてこのタイトルような質問を受けた。 あくまで一個人の意見だが1人店舗なら正直やるやらないはどちらでもいいと思う。 例えば僕の知り合いで1人営業している美容室オーナーさんは地方で地域密着型店舗の美容室を経営している。 そのオーナーはSNSなどはせず、リアルなお客様との関りを大切にして予約は少し先まで埋まっている。 この時点で普通に暮らしていく分には十分な経営が出来ているわけである。 煌びやかな美容師さんがたくさんSNSで発信しているとつ

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        • Invite Happiness~幸せを招く言葉~
          7本

        記事

          髪質改善推しのサロンはこれから二極化する

          いつからだろうか、酸性ストレートが注目を浴びてきてからだろうか? 髪質改善という言葉がニューウェーブを起こし、 ひとつのムーブメントを起こした。 SNSなどで拡散され、 世の中は本来の美しさである美髪がブームにもなった。 ヘアサロン側としては、 グリオキシル酸をメインとした薬剤が髪質改善では多く使用された。 しかし髪質改善には定義がなく、これといった答えがないのである。 今まで僕が働いたサロンでも、 ただのシステムトリートメントの一部をつけるだけで 髪質改善トリート

          髪質改善推しのサロンはこれから二極化する

          お客様目線を磨くためにはとにかく感度をMAXにすること

          僕達、経営者において『感じる』というのはとても大切なことです。 それはなぜか? 以前に林修先生のお話から【群像の感覚】がとても大切だと知りました。 群像の感覚とは、客観視、とか周りからどう見えてるか、などのことを言います。 僕達美容師は専門職がゆえに、長く続けていると知らぬうちに職人思考になっているケースが多くあります。 つまり気付けば美容師目線で物事を見る癖がついているということです。 職人であればそれで問題ないのですが、経営者となるとそれではダメです。 例え

          お客様目線を磨くためにはとにかく感度をMAXにすること

          本気で勝とうと思ってるの?

          ※どちらかというと個人経営者向けの話になります。 今、自分のお店作りをしながらフリーで色んなお店で ちょこっと手伝わせてもらってる形で生活しています。 それまでたくさんのお店など見てきましたが、 いいところと改善すべきところを毎日のように ガンガン吸収してると辛くなるので、 こうやってアウトプットしようと思い久々に書きました。 大手チェーンと違い、個人店の強さでありメリットでもあることって 『いまこの瞬間から変化することができるスピード感』 だと思うんです。 僕が過去に

          本気で勝とうと思ってるの?

          なぜレッドオーシャンと言われる美容室経営を選んだのか?

          美容室は全国に約24万店舗、美容師は約50万人いるといわれています。 既にコンビニなんかとは比較にならない数の多さだし、 何より信号機より多いのには本当にビックリの数字です。 そして極めつけは日本の人口減少問題です。 人口が減っているということは、 単純に髪を切る人が減るということなので ますます厳しくなると言えるでしょう。 では何故そんな美容業界を選んだのか?ですが、 まずレッドオーシャン問題について考えてみたいと思います。 よく『美容室はもう飽和状態だ!』という声をよ

          なぜレッドオーシャンと言われる美容室経営を選んだのか?

          かどや店主に学ぶストレスフリーな個人店の在り方

          以前より黒かどやさんのツイートに興味を持ち、いつも感心させられていました。 『それは何故か?』 黒かどやさんは個人で飲食店をされている方で、皆さんご存知の通り本当にズバズバ言う人です(笑) まずかどやさんは結構安値で美味しいお料理を提供してるのですが、一般的に多い批判タイプのお客さんに対して信じられないくらいのカウンターを浴びせるという珍しい方なんです(笑) 簡単にその具体例を紹介します。 まず個人店に来てるお客さんに対して、決してうちは大衆チェーン店とは違うよってこ

          かどや店主に学ぶストレスフリーな個人店の在り方

          今の大手チェーンの美容室はスピード感がまるでないように思う

          僕は過去に、美容業界の業績TOP5に入る会社で役職経験があるし、美容業界の上場企業でも勤めた経験もある。 ちなみに35歳になった今まで役職経験回数4回。 かといって美容だけに人生を掲げてきたわけでもなくかけもちで他の事業でも仕事してたりもした。 低価格サロンからちゃんとしたヘアサロンまで色んな業態の美容室を見てきたからこそ言えることは山ほどある。たぶん15年でこれだけ横に振り幅の広い美容師は捜しても中々いないと思う。ちなみに履歴書の職歴欄は多すぎて枠が足りなかった時もあるw

          今の大手チェーンの美容室はスピード感がまるでないように思う

          このまま美容師を続けていていいのだろうか?と相談された夜…

          連日のコロナウイルスに関するNEWS、、 それによる国の保障や制度の発表、、 2020年に入りずっと僕たちは『待ち』の姿勢をとっている。 みんながコロナにより何らかの不安や不満を持っていて、 上手くいってない人たちで世は溢れかえっている。 そんな中、先日美容師仲間の知り合いに 『このまま美容師を続けていていいのだろうか?』 と相談された。 僕もいつもなら軽く 『やりたくないの?嫌ならやめろよ。』 って言うと思うんだけど、 今回はそれを言うべきではない雰囲気だと感じ、 ど

          このまま美容師を続けていていいのだろうか?と相談された夜…

          働く人もお客様もストレスフリーでハッピーなヘアサロンは作れるのか?

          美容室に来られるお客様の不満って何が多いでしょう? クチコミを見る限りでは、 時間を待たされた。 思い通りのスタイルにならなかった。 他の客がうるさかった。 無愛想だった。 シャンプーなどの押し売りが酷かった。 などが大半の理由みたいだ。 一方、働くスタッフ側の不満って何だろう? 稼げない。賃金が安い。 忙し過ぎてご飯もろくに食べれない。 予約を詰めすぎて回らない。 雑務をしないスタッフへの理不尽さを感じる。 やりたいメニューや薬剤を使えないので個性を出せない。 客

          働く人もお客様もストレスフリーでハッピーなヘアサロンは作れるのか?

          些細なことでいじめは始まる

          あれは小学校3年生の頃だったか。。 自分で言うのもなんだが、 当時、僕は成績はかなりいい方で運動も結構できた方でさらには学級委員長などもしていた。 かといって出木杉君みたいなタイプではなく、基本ふざけたがり屋でお喋りが好きでほぼ誰かと喋って怒られていた(笑) ある時、普通に同じ野球部仲間がたまたま落ちていた僕の布の上履き入れを拾った。 こうなると子供はこの上履き入れをちょっとした軽い気持ちで投げたりする。 僕はこの光景に 『やめろよー。返せよー。』 と言っていたような気が

          些細なことでいじめは始まる

          スピード出し過ぎOUT!スピード遅すぎOUT!

          ここ最近事故や煽り運転などの報道が絶えない。 ただいつも思うが、スピード出し過ぎがいけない理由はもちろんみんな分かるよね? スピードが速すぎると、いざ危ない時に脳が判断してから司令を出して行動するまでの時間を含めると間に合わないからだ。 そのコンマ何秒の世界で事故することにもなる。 一般人全ての人にそのスキルはないからやめましょう、となる。 では、スピード遅すぎ問題はどうだろう? 最近では老人の運転がマジでヤバい! 逆走、信号無視、判断ミス、アクセルブレーキの間

          スピード出し過ぎOUT!スピード遅すぎOUT!

          孤独を楽しむ

          僕はおそらく孤独だ。 とは言っても孤独の境界線は人それぞれだから、他人からすれば僕は孤独じゃないかもしれない。 じゃあ何故孤独を感じるのか?ちょっと深追いして考えてみた。 どのへんから僕は孤独と感じるようになったのだろうか? そもそものスタートはどこだったのだろう? 美容師時々女の子 今から12年くらい前に遡って考えてみた。 当時はまだ美容師としてスタイリストデビューもしていない頃だった。 でも給料は少なくとも、毎日に充実感を持って過ごしていた。 仕事が終われば先輩や

          孤独を楽しむ

          初めて行くお店では店員さんのサポートが何より大切

          僕は仕事の休日前にはよく寄り道をする。 やはり次の日のプレッシャーがないことは、新たなことに挑戦したりクリエイティブな発想が起きやすいからである。 先日、海沿いにハンバーガーがメインのカフェがオープンしてたので行ってきた。 店の前が海でロケーションも良く素敵だなと思って店内へ。 カウンターキッチンに3人ほどのスタッフさん。 入店して『いらっしゃいませ!』はあるが、顔を上げるスタッフはいない。 少しタイムラグがあったがいざ注文へ。 ハンバーガーとサラダとドリンクのセ

          初めて行くお店では店員さんのサポートが何より大切