こんにちは。サム武田です。

田中さんが結婚されたそうで。とても喜ばしい話です。そんな田中さんですがこんな逸話があります。(以下敬称略)

テレビ番組で「母の手作り弁当対決」という企画が行われ、田中の母がつくった弁当が最下位に。
冷凍食品を使っていたようで、やれべちゃべちゃだのやれ油がすごいだの言われたそうだが、これに対し田中が放ったのが次の言葉。
「お母さんは看護師で忙しかったのよ。一生懸命やってる中で作る弁当だから冷凍食品も入ってくる。それを簡単に否定してんじゃねえよ！」
これに田中の母は涙。

いやあ、いい男ですよほんとに。(謎の涙)

母の弁当といえば武田も同じようなエピソードがある。

小学生のとき、球技大会かなにかのイベントで特別に弁当を持ってく日があった。昼の時間に各々の席で食べたわけだが、唐突にA部というやつが勝手にクラスの弁当に名前をつけ始めた。
端から順に、やい「唐揚げ大盛弁当」だの「ヘルシー弁当」だの命名してまわった。そしてついに自分の番。勝手に人がやってるだけであるが謎に緊張していた。
僕の弁当を見て、A部はひらめいた。
「冷凍食品弁当！」

そのままA部は後ろの席のやつにもまた名前をつけ、まわっていった。
僕は弁当を食べながら涙をこらえるのに必死だった。
たぶんA部に僕を傷つけようとか笑い者にしようとかいう意識はなかった。それでもとにかくバカにされたようで当時の僕はすごく悔しかった。

僕の母も看護師なので、田中さんの気持ちが痛いほどわかる。

人が持ってきた弁当にとやかく言うのはやめよう。