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「みんな違って みんな良い」三味線たちを通して、元気を届ける三味線パフォーマー  ー帰山 かおるさんー

詳しくは知らなくても、誰でもその名は聞いたことがある、日本の伝統楽器の一つが三味線。

でも実は、一口に「三味線」と言っても、南の沖縄三線から地歌、長唄、清元、常磐津、義太夫節、さらには北の津軽三味線まで、たくさんの種類があります。この多様な姿は、400年を超える歴史の中で様々に発展した「三味線音楽」に合わせて、楽器が作られてきたことに由来しています。

そんな三味線の世界を「みんな違って、みんな良い」と語るのは、三味線パフォーマーの帰山かおるさん。

三味線発祥の地である大阪の堺市に拠点を置き、三味線の魅力と可能性を広げ続ける帰山さんの魅力は、「三味線奏者」でなく、「三味線パフォーマー」というその肩書ともつながっています。


笑顔を持ち帰っていただくのが喜び

おごそかな空気の中、静かに三味線の音色に耳を傾ける観客・・・

というイメージとは全く違う雰囲気なのが、帰山さんの演奏会。

三味線の歴史や楽器としての特徴から、その時代の三味線のリアルな存在感まで、わかりやすく説明しつつ、さまざまな種類の三味線を弾きこなしていく公演は、ライブ演奏と三味線セミナーを一緒に味わうような時間です。

帰山さんが大切にしているのは、奏者として三味線を美しく弾くことだけでなく、パフォーマーとして、一人ひとりの方にたくさん笑って楽しい気分になっていただくこと。

お客さまに、笑顔を持ち帰ってほしい。それが、三味線を楽しむ時間を通して元気をお届けするのがミッションという帰山さんの願いです。

さまざまな三味線を弾きこなすだけでなく、
書道、ダンス、朗読などの他ジャンルとの
絶妙なコラボも帰山さんの十八番。
失敗さえ笑いに変えてしまうという心持ちが、
聴く人の心をほぐす安心感にもつながっています

残りの人生はずっと三味線を弾いていたい

帰山さんと三味線との出会いは、その音色に惹かれ長唄三味線を習い始めた12歳のとき。いちばんの楽しみが三味線を弾くことだったという10代を過ごした帰山さんですが、大学卒業後に中学校の理科の先生になったことで、三味線にふれる時間もないほど多忙な生活に。

心のどこかに息づいていた三味線とのつながりを取り戻したのは、体調をくずしたのがきっかけ。長年の休息のように生まれた時間で、ふたたび三味線を弾くうちに「残りの人生は、ずっと三味線を弾いていたい!」という思いが募り、28年続けた教員の仕事を早期退職。奈良町芸妓を経て、三味線パフォーマーとしての活動をスタートした先に、今の帰山さんがいます。

また、演奏して三味線を聴いていただく仕事の一方で、たくさんの方に三味線を弾くおもしろさを伝えたいと、三味線教室「音巡(おとめ)座」も開校。ワンレッスンからでも楽しめる、初心者向けの三味線講座が、年配の方から子どもまで、海外の方にも好評となっています。

来年以降は海外での活動も展開していきたいという帰山さん。笑って楽しいそのパフォーマンスと、三味線の音色が持つ癒しの力が、これからどんな新しい世界を開拓していくのかが、とても楽しみです!

帰山さんの活動情報はこちらから▼

◾️三味線教室 音巡座 公式HP

◾️ Instagramhttps://www.instagram.com/kaoru_kiyama/

公式ブログ


プロフィール Before After

今回、チラシなど用のプロフィールとInstagramのプロフィールを作成させていただきました。

チラシなど用のプロフィール
Instagramのプロフィール

プロフィール作成のご感想

昨日は自己紹介する場面のある会合に出ていたのですが、さっそく作っていただいた肩書を使ってみました。

「元気をお届けする三味線パフォーマー」という響きに自分が一番元気をもらって気分になってびっくり✨

プロフィールって大切ですね❣️

直感的に(笑)ハナさんにお願いして本当によかったです。

プロフィールって自分のアイデンティティに関わるものだとあらためて思いました。

なんとなく中途半端な「帯に短し、襷に長し」的な感じで違和感のあった自作のプロフィールでしたが、今回、ハナさんに作っていただいたおかげで、自分の方向性もあらためて確認することができました。

本当にありがとうございました
😃


プロフィール作成が、アイデンティティや方向性をあらためて見つめる機会になったとのことで、とても嬉しく思います。どうもありがとうございました!



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