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どんな気持ちでチャレンジしますか?

今から6年前、33歳の時に
わたしは、イギリスに大学院留学をしました。

すてきなカフェでアフタヌーンティを・・・
みたいな、イギリスのよくあるイメージとは全然違って
一日いちにちが挑戦の日々!
一つひとつの細胞が「生きています!」と
サバイバル・モードをオンにして
わたしの挑戦を支えてくれているような感覚でした。

わたしは、イギリスの人がよく使う
challenging (チャレンジング)」という言葉が好きです。

challenge(チャレンジ)は、挑戦すること
でもchallengeは、日本語の「挑戦」や「チャレンジ」とイコールではなく、
challenging は、英語の「difficult」とか「hard」の難しいとも違って、
大変だけれど、乗り越えていくこと、その先に成長があるもの ”
という意味合いを持っている言葉です。

そして、「Challenging!」と言うとき、
そこには、わくわくするような気概も込められているのを感じます。

わたしたちの人生には
その時どきの立場や目標、ステージに合わせて
試練ともいうべき「チャレンジ」がやって来るもの。

それを乗り超えて、笑顔で次の世界への扉をひらく鍵
この「大変だけど乗り越えて、成長しちゃうよ!」みたいな
challengingの精神にあるのではないかと思うのです!

何か目の前にあることが、なかなか大変だー!という時、イギリスの人が使う...

Posted by Hanae Ihara on Saturday, July 1, 2017

この頃、修士論文を指導してくれた教授とのミーティングで、
選んだ調査の手法や分析する方法の弱みを指摘されたことがあります。
わたしが
That's a challenge!
と答えると、先生が にやっとして
「OK. That's your answer! 」
(わかった、やり抜くというのが君の答えだね)
とその方針に向けてのアドバイスをしてくれたのを、今でも覚えています。


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イギリスでの一年間、英語でサバイバルしながら学んだことは、
まず大きくつかんでからきめ細かくとらえていく聞き方や
それをわかりやすく伝える文章の書き方
新しく枠組みを作りなおすプロセス
など、今のわたしの仕事にも、人生にも
大きく影響を与えています。

シリーズ「How to Live!ーイギリスが教えてくれたことー」では
そのエッセンスを、エピソードと共にお伝えしていきます。


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