言葉には引力がある： ぴったりな言葉を選ぶコツ①
言葉には引力があります。
自分のライフワークを伝える言葉が
どんな人を引き寄せるのかに大きな影響を与えているからです。
どんな人に届けたい？
「ぴったりな言葉」ときいて
思い浮かべたのはどんなイメージでしょうか？
私の想いがそのまま言葉になったような、
自分にとってしっくりくる言葉という人も
相手（お客さま）がグッとくる、心に響く言葉
あとは、自分のサービスや商品を正確に表現する言葉という方も
いると思います。
どれも大切で、必要な要素。
自分の想いを伝えることは大事だけれど
相手の心に響かない言葉では
ライフワークを広げるきっかけにならないから。
そこで考えていただきたいのは「どんな人に届けたいか」です。
もっと言うと「どんな人を引き寄せたいか」。
たとえば、オーガニック・無添加のお菓子を楽しんでほしい
という想いから手作りケーキをオンラインで販売するとき。
それを届けたい相手はどんな人でしょうか？
ダイエット中の人なのか、美容や健康に気をつかう女性なのか
子育て・孫育て中の方なのかによって
相手に響く言葉は
・罪悪感のないヘルシーなケーキ
・美味しくてキレイになれるヘルシーケーキ
・子どもも大好き、栄養もばっちりなヘルシーケーキ
などなど、大きく変わってきます。
ここで選ぶ言葉が
どんなお客さまを引き寄せるかの引力になります。
「伝える」ための言葉をさぐる
ぴったりな言葉は
自分の想いを表現するというより
お客さまと自分をつなぐ
「伝える」言葉として選んでいくのが大事なポイントです。
自分にとっての一致感と、お客さまが感じる価値とが
重なり合う言葉は必ずあります。
とはいえ、どうやって？と思いますよね・・・
おすすめのプロセスとしては、
自分が喜びを感じ、お客さまにも喜んでもらった実感のある
直近の事例や、印象的なエピソードから探っていくこと。
いきなり、まとまった抽象的な言葉にしようとすると
先生にあたる人の言葉や、どこかで聞いたフレーズになりがち。
なので、自分のリアルな経験を、まずはバラバラと語る。
（書くと、整った言葉にしようという意識が働いてしまうので
まずは自分に集中して思い出すままに話す方がおすすめです。
一人語りを録音して聞き直すのもありですが、
人に質問して刺激をもらった方が、ぽんっと深い言葉や本音が出てきます）
そこから、共通するお客さんの反応や
自分の感じたこと、やりがいを感じたポイントを
ひろって繋いでいくと、
あなたとお客さま、両者の想いが出会う言葉が見えてきます。
そこは、自分もお客さまも喜びを感じる場所
ハッピースポットです。
（ハッピースポットについてはこちら↓でも書いています）
インスタグラムとFacebookのアンケートで教えていただいた
みなさんが知りたいテーマについて連載してゆきます。
まずは「ぴったりな言葉を選ぶコツ」
他にも知りたいテーマがあれば、ぜひコメントで教えてください！
| ライフワークで大切にしている想いを言語化したいという方は
自分だからこそ伝えられるストーリーをもって
想いをもったライフワークを届けていきたいという方には
ライフワーク伴走コースなど、3ヶ月以上のコースをお勧めしています。
一度、ビジネスを棚卸してリニューアルしたいときや
HPを作成・改修するタイミングにもおすすめです。
内容はその方のニーズや状況に合わせたカスタマイズとなります。
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