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理念や思いをビジュアル化して、ブランドの世界観をつくる ー上松 智樹さんー

文章で、何か深いことを伝えようとすると、言葉の限界に直面すると共に、ビジュアルが持つ力を感じることがあります。
違う言語のあいだの壁や、ぴったりな言葉がない時の不自由さだけでなく、言葉にした途端に抜け落ちてしまうことや、言葉では説明しきれないものもあるからです。

だからこそ、言葉では表現しきれない「何か」を伝えるときには、写真やイラスト、デザインなどの、ビジュアルの力で、言葉が目に入る前の第一印象をつくってもらうことも、重要になります。

デザイナーであり、アーティストでもある上松 智樹さんは、まさにそういった、言葉にならない思いや理念をビジュアル化する名手。


目に見えず、言葉でも説明しきれないものを伝えるデザイン

上松さんのデザインの第一印象は、すぐには言葉にならない何か。一方で、気づかないうちに脳裏にイメージが焼き付けられる瞬間の力があります。

Photo by Maki Amemori

上松さんは、大手広告会社でグローバル企業のビジュアルブランディングも担当していた経歴の持ち主。

フリーでの活動を始めてからも、最新の技術のビジュアル化や、日本の伝統文化のエッセンスを現代に展開してゆくデザイン、目に見えない香りを伝えるイメージなど、言葉にし難いものを可視化する、難易度の高いデザインを多く手掛けてきました。

グローバル企業が言語を超えて届けたいメッセージをはじめ、スタートアップ企業や新しいプロジェクトの、まだ熟しきっていない理念や思いまで、デザインを通してビジュアル化して伝えるのも、上松さんの得意とするところです。

上松さんの公式HP
https://tomokiuematsu.com/

通常の綺麗なデザインではない、ワンランク上のビジュアルが欲しい
同業他社に追随できないような、唯一無二のデザインにしたい

こうしたニーズに応える、上松さんの強みの一つは、お客さまいわく「質問の角度の面白さ」。本質やコンセプトの核心をさぐる質問は、言語化された先の思いや、さらにその向こうにいる顧客の意識まで見据えた視線からアウトプットされる、最適なデザインへとつながっていきます。

唯一無二のデザインの生み出すリソースは、アートの世界の探求

上松さんの大きな強みのもう一つは、アウトプットのスタイルが驚くほど可変であること

上松さんがこれまでに手掛けてこられたデザインの数々をみると、洗練されたシンプルなロゴから、コミカルなイラスト、カオス感の漂うウェブサイトのメイン画像まで、そのテイストの違いは、同じ人がつくったとは思えないほど。

HPで紹介されている
上松さんのデザインワークの一部

https://tomokiuematsu.com/design

この可変性の源は、上松さんのアートにおける実験と挑戦にあります。
アーティストとして、常に見たこともないイメージを模索し続ける実験。その中で培われたビジュアル言語の蓄積が、顧客の伝えたいメッセージに合わせて、カメレオンのように変容するデザインのリソースとなっているのです。

Instagramの投稿一覧からもうかがえる
上松さんの中での
デザインとアートの融合

アートとデザインのあわいを自由に行き来することができるからこそ生み出せるのが、この、一瞬のおどろきや混乱、面白みなどのエンターテイメント性を隠し持った、上松さんのデザインなのだと思います。

言葉では説明しきれないサービスや商品、理念や思いを、唯一無二のデザインで届けたいという方は、ぜひ上松さんにご相談ください!

( 上松さん、お写真は ”ザ・アーティスト” なイメージですが、実は面白い引き出しがいっぱい、そしてとても丁寧に話を聞いてくださる方です!)

上松さんの公式HP▼

noteはこちら▼


   

プロフィール作成のご感想

今回、上松さんが新しくカタログを作成されるにあたり、HPとカタログのプロフィール作成をお手伝いさせていただきました。

<プロフィール作成のご感想>
デザインのカタログを制作している時に自分の価値をどう差別化しながら顧客に提供出来るかを考えていた時に、顧客目線で考える人が必要かと思っていた時に偶然プロフィール講座の情報がSNSで発見したので申し込みました。
最初に一番悩んだのはどのような顧客を決める事が大変でしたが、ハナさんと話している間に何となく自分の強みを大事にしてくれる人と自然と頭の中が整理されて行く感じがあって自然と自分の顧客もイメージできる様になった様な気がします。

ハナさんと話していて気付いたことは僕が気にしてた事は良いデザインを作る事で常にトップのクリエィター達から影響を受けていたので自分の価値が見えずらかったのですが、僕の顧客は中小企業やブランディングを頼んだ事がない様な会社も含まれるのでその様な人達に伝わる自分の強みを教えて貰いました。自分では既に持っている物を強みだと認識するのには少し時間がかかりましたが、顧客に理解できるようなサービス説明を心がけたいと思いました。

自分でプロフィールを考えていた時は仕事に関係した事しか載せていなかったのですが、少しプライベートな事を記載する事で親しみやすさが出るとゆうのは新しい発見でした。顧客目線での親近感の感想を聞けたのはどれぐらいの事を書けば良いのか参考になりました。自分一人だったらプロフィールは短くするものと思い込んでいた様な気がするので余計な事柄は入れていなかった様に思います。

そして、新しいプロフィールを作成してからのご変化について

頂いたプロフィールをWebサイトに当て込んだ時にプロフィールが長すぎたので、文章は変えずに記載する場所を振り分けた所、その様な変更にも柔軟に快く受け入れてくれた部分は助かりました。逆に頼んだ私にもメディアによって自分の伝え方は使い分けないといけないなと気付かされました。

プロフィールの仕事を頼み始めてから途中経過をSNSで記載していたのですが、新規の仕事が入ったり普段会わない人から連絡があったりと実際の僕の仕事と周りの反応があった事が一番の収穫だったと思います。後、初めて会う人達の自己紹介が楽になった感じがします。今までは人に合わせて出し惜しみをしていた感覚があったのですが、プロフィール後は直ぐに自分の強み等を話しやすくなりました。多分頭の中が整理されたからだと思います。

プロフィール作成の過程が、新しいお仕事やご自身の強みの理解につながったとのこと、わたしもとても嬉しく思います。
どうもありがとうございました!

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