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親と子のつどいの広場でライフワークバランス相談を行いました。

 5月19日水曜日の午前中、横浜市金沢区の親と子のつどいの広場「ふきのとう」で雨模様の中ですが、「ママ目線のワークライフバランス相談」と題して、お母さんが3人、その赤ちゃん3人、スタッフ3人、私と補佐役で息子も参加し、11名で始めました。
 
 初回ですし、大人だけが集まって、セミナー形式でやるものではなく、3ページほど簡単なレジュメを作成し、育休中バージョン、いつかは働きたいバーションを作成し、それぞれ、15分程度レクチャー、書き出し、参加者に発表といった形で1時間行いました。

↑赤ちゃん(0〜1歳)はママに抱っこされたり、スタッフさんにあやしてもらったりと各々過ごしていました。その中で子供に気を取られつつも、記入しし、お話してくださったお母さんたち、スタッフさんありがとう。我が息子は名刺を配ったり、赤ちゃんのお世話もしていました。いい助手でした。
 
 育休中の方は保育所が決まれば、復帰というゴールがある程度見えていますが、赤ちゃんの可愛さ、離れたくないという気持ちもありつつ、人事規則や労働法で決まっている制度的なものは提示されていても、いざ、育休前後、復帰前後のサポート(メンタルやキャリアカウンセリングなど)は企業によって本当にまちまちなのだと思います。そのような中で、街の中でスポット的ではあっても、相談の場があれば、いいなと私は思い、やらせていただきました。

 また、これから働きたいバージョンは参加者全員でシェアをしました。

 自分が大切にしているキーワードをピックアップし、これからの目標を掲げて、アクションに起こすといった感じです。親と子のつどいの広場に来ている人は家庭を持ち、保護者として日々過ごしている人ばかりなので、みんなの共通点として「家族」「健康」という言葉が上位に上がります。それは当たり前なのですが、その中でも各人「夢」「挑戦」「知識」といった言葉も上がります。その言葉を伺うと、子供が可愛くて小学生までは働かないかな?でも○○のことはしたいと思っていると笑顔でお話し、引っ越し予定だから、どこで仕事復帰するのかな?などもありました。スタッフの方も、PTA活動や保育士の資格を活かし、義務教育と保育のサポートとパラレルキャリアを歩まれ、広場の代表は地域のため活躍されライフワークとなっている等など、ワークシートに書いて、自分の言葉で話すことによって、振り返り、気付きが得られましたといった感想もいただきました。
 具体的なこれからのことやしたいことが見えない、わからなくても、少しでも書き出したり、それをシェアすることによって、具現化につながったら幸せだなと思いました。


 それぞれに、役割があり、その役割を大切にして、承認されてこそ、よりよく生きることへつながると改めて認識させていただきました。スーパーのライフ・キャリア・レインボーの人生の役割の変化を前向きに捉えていけるような支援も本当にVUCAの時代は必要だと思わされました。参加してくださったすべての方がお手本であり先生でもあった1時間でした。本当にありがとうございました。次回への反省点も踏まえ、次に進みたいと思います。

 

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