小さな空

ベルリン生活 31日目

ベルリンに来て、約1ヶ月が経った。
お金を稼ぐことって難しい。
人とのコミュニケーションも難しい。
英語、ドイツ語難しい。
勇気を出すこと難しい。

普通に生きるってなんのことかよくわからないけど難しい。



ベルリンでは、自炊すると食費がとっても安く上がる。
お肉も野菜も安い。
唯一、卵とティッシュペーパーとかの紙は日本の方が安いかな?
あとはほんと、だいたい三分の二を切るくらい安いような肌感覚。

お昼は外で食べることが多いけど、それでも私たちが結構少食なのもあって、一人2ユーロも出せば、美味しいものをお腹いっぱい食べられる。

かの有名なドイツで一番美味しいかもしれないケバブ、ムスタファスゲミューゼケバブ(3.5ユーロ)なら、ふたりで一つで足りるし、

ケバブにとんでもない行列ができてたら、Grande Gyrosに行って、2ユーロでめっちゃでかいハンバーガーだって食べられる。

bio(オーガニック)のマーケット、マールハイネケマルクトハレの、鶏肉屋さんがやってるカウンターなら一人2ユーロで上質なチキンにロートコール(紫キャベツの蒸し煮)&ポテトのつけあわせまでつけられる。

隣の魚屋さんのフィッシュサンドイッチは生っぽい魚が食べたくなった時にはぴったりのマリネサンドイッチが1ユーロちょいだから、ビールをつけたっていい。


ここに来て、お金を稼ぐことがとてつもなく難しいコトを再発見して、
生活に使っていいお金の水準を、とても落としている。

1ユーロ使うのにもかなり悩むし、
ザルが欲しくて1ユーロショップになかった時には道で拾った。

(ベルリンでは、いらなくなったものがまだ使えそうな時は、持って行っていいよ、って玄関の前に置いておいてくれる。服とか、家具とかも)

そういう風に節約できた時は達成感がある。

ああ、でもそれでも早くお金稼ぎたい!
持続できない生活はハリボテだ。

営業しなければ。
英語もドイツ語も勉強しなければ。

ここには可愛い犬がたくさん。

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