★写真は記事とはあんまり関係ありません。カッパドキアは車は基本路駐なので、ドピーカンの日々、車の中も外もカンカンに煮え立っております。
埃っぽくもあるので、時々、スタンドの洗車機で水浴びをさせてやりまする。愛車君が「あああああ、気持ちいいぃぃぃぃっ」って言ってるのが聞こえる様です。洗車代1回30円なり。

2，3日に一回は夏の庭へ出向いてアーシングをする訳なんですが
その際にやるのがグラウンディング。
ちょっとした瞑想みたいな感じなんですが、裸足で土の上に立って、背筋を伸ばして、目を瞑って、宙とも地とも繋がっているイメージで深い呼吸をします。めっちゃ気持ち良いです。

週三回仲間とヨガもやっています。
ヨガの瞑想も、やはり、やりつけると本当に気持ち良いです。

で、瞑想って、先人達が伝えるメソッドがちゃんとあって、
精神統一や、精神的内観、宙や大地と繋がる感覚とかに入りやすいやり方がちゃんとあります。
でも、雑念、ともちょっと違うんだけど、瞑想途中で、何故かイライラしだすことがあるんですよ。それも実は瞑想のあるある。
そんなねぇ、仙人でもないですからね、瞑想瞑想と申しましても、人それぞれ、皆、体験としては別物なんです。
で、何だか、もっと「ちゃんと瞑想したい」みたいな気分が瞑想の入り口を塞いでしまうと言う本末転倒。( ﾟДﾟ)

瞑想って、禅の座禅みたいに、あんなに、ガッツリ厳しくやるものと又別に
実は、もっとカジュアルで、日々刻刻当たり前にそこら辺に転がっているものでもあるんですよ。
誰でも覚えがあると思うけど、子供の頃時間を忘れて何かに夢中になった時間。私は小さい時編み物に嵌って、時間を忘れて編んだ時間を思い出します。手先の器用だったお祖母ちゃんから手ほどきを受けて、初めて編み棒を持った日々、背中が痛かろうが首が痛かろうが足が痺れてしまっていようが夢中になっている間は忘れてしまっていました。

あれは、明らかに瞑想だよなぁー、と。

父親に言いつけられて拭き掃除なんかさせられて
面倒臭いなぁ、と思いながら作業を始めたのに、何だか色々考え事が浮かんできて、拭き掃除の単純作業の間にすっかりその思考を深めてて、時間を忘れてしまっていたあの時。そして気が付いたら完全な無心になっていた、と。あれも完全に瞑想だったよなぁ。

今年の2月にカッパドキアの大人遠足で訪れたハジベクタシュ霊廟の話
イスラム神秘主義の教団の教えも、瞑想は日々の暮らしの中にある、と云うものだった。

禅の座禅や、ヨガの瞑想や、アーシングや、グラウンディングなどなど
「よっしゃあ！」と状況を整えてする瞑想も確かに素晴らしいけど
それと並行して、

ただ、歩いているだけ
ただ、フィルターコーヒーにお湯を落としているだけ
ただ、朝起きて窓を開けて深呼吸しただけ

そんな瞬間も、間違いなく
宙や地と繋がっているんだよな、と思うなり。

瞑想してて
妙にイライラするな、と感じた時は
そう言う、毎日の瞬間の瞑想に立ち戻るといいんじゃないかな、と思うなり。

瞑想などで、自分が人智を超えたホーリーな何かと繋がっている、と感じることは
精神医学の世界でも、ストレス耐性を上げて、ダメージから立ち直りを早くする素晴らしい効能がある、と言われているんです。

難しく考えずに、ただ呼吸を整えてカジュアルにレッツ瞑想！
(≧◇≦)

全ての友人たちに健康と幸運を！