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コーチングは必要か?おじゃぴぃの体感ばなし。思考の言葉化の大切さ。

★写真は本日夕刻の散歩道。
ふらっと散歩に出て、無心に宙を眺めるとかね。最高ですよね。

この間の火曜日の、いつものおじゃぴぃ火曜日恒例ZOOMミーティングでは
いつもの通り、熱弁でしゃべくり倒していた自覚あります。
その中でも、話していたんですが、
私は、あのZOOM空間で、如何程に癒されていることかっ。
元々、おじゃぴぃって誰ヨ、的にワタシに興味なり多少なりとも共感を感じてくださっている方が参加してくださっているので
安心して、胸襟を開きまくっているんですね。ワタシのナカーマ!

だいたいが、去年、YOUTUBEを顔出しで始めた時点で
ナーバスに自分のプライバシーを気にする事を止めちゃったんです。
無料のSNSをバンバン使っている以上、
そして、徹底的にIDナンバーで個人情報が管理されているトルコ共和国と言う国でガイジンやっている以上、
自分のプライバシーについて神経質になっていたら、病む、と
あるところまでは、と諦めちゃったんです。

更に、
もう、離婚して3年目に入ろうか、と言う段階ですが
伴侶が居る間は、相手がいることだから、と家族のプライバシーとして、少しは周囲の評判なり評価なりも気にしてあげないと、と思ってた節はあったんですが、
そう言う「箍(タガ)」も外れちゃいましたから
ま、もーいいじゃん、と。(;''∀'')

そんなこんなで
毎週、あそこのZOOMでは、思いつくままに思いつく言葉を並べあげています。

話は変わりますが、

先日、烏賀陽 弘道さんのYouTube動画を視聴していました。
烏賀陽さんの著書では「フェイクニュースの見分け方 」と「「Jポップ」は死んだ 」の2冊だけ読んだことがありました。
普段は一月万冊のYouTube動画で拝見して、あとはTwitter でフォローしているくらいでした。(十分か(;''∀''))
一刀両断のダメ出しの人、と言うイメージだったのですが
烏賀陽さん個人のYouTube動画では、なんと素敵に優しい話を真摯にしてくれてたことでしょう。話も全て面白く、めちゃめちゃ興味深く拝聴しました。Twitter でのぶっ飛んだ酔っぱらいみたいなキャラとは全然違ってました。(すみません)

で、すっかり改めてファンになってしまったんですね。

先週の動画の冒頭で、烏賀陽さんが、熱烈に強調されていた話の一つに
「コーチング、なんてやってるヤツは詐欺だ。」と。
烏賀陽さんは、コーチングと言う存在を全く認めない、と仰っていました。
コーチングなんてものは、昔は、身近な年長者や、仲間との対話の中で満たされていたはずのもので、今の孤独な時代に、それをお金を取ってやっている様なヤツは、人の弱みに付け込んだ人非人だ、くらいの調子で
やや、コミカルに揶揄されていました。

まあ、烏賀陽さんのキャラクラ―の上で、仰ってる事なので
強い言葉を使っていても、そこは深堀しないでおいて頂きたいのですが
私が話題にしたいのは、そこじゃなくて。

実は、先日、私は、友人のコーチングのプロに
本物の、コーチングのデモンストレーション的なセッションをして貰いました。所謂「無料体験」的な。

私は、前にも、ここで、何度か書いていたように、
プロの(今は友人ですが)心理学士のカウンセラーに3年の長きに渡って、カウセリングをして貰っていました。
もちろん、有料です。
その際は、本当に、精神的に参っていたし、パニクッていたし、八方塞がりだと感じて自分で自分を追い込んでいた時期でもありました。

カウセリング自体が、特効薬として、体質や精神構造や、心理状態を「変えて」くれるものではありません。
希死念慮などのリスクがある場合は、処方箋の書ける精神科医にかかって薬で一時的に肉体を救うことはあるでしょうが
心理学士が行うカウセリングと言うものは、本人が、本人自身と向き合うことを助けるだけで、それ以上でもそれ以下でもないと思います。
認知療法的なテクニックはあったとしても、やはり、結局、現状を打破するのはクライアント自身でしかありません。

で、私は、本当に幸運なことに、私にぴったりマッチした心理学士であるF先生と出逢えました。今ではすっかり良き友人です。
彼女とのセッションでは、定期的に時間を決めて会って、その決まった時間内で、前回のセッションから何があったのか、どんな心理的変化があったのか、それについて、今はどう感じているのか、と
ただただ、思いつくままに、話をしていきます。
その話を聴いたF先生が、感想を言ったり、質問をしてきたりします。
その会話の中で、自分が本当は何を考えていて、どう感じていたのか
俯瞰的な流れのなかで自分自身を「認知」することが出来ます。
これは、ぼんやり、頭の中でイメージして、流している時と全く違うものです。聴き手がいる場で理路整然と順序だてて自分の心の動きを自分の言葉で「説明」することは、まるで、鏡を見ている様に自分自身の輪郭をはっきりさせていきます。

同じカウンセラーに継続的に、そう言う思考の壁打ちに付き合って貰い、
毎度フィードバックを貰ううちに、段々、自分で自分へフィードバックが出来る様になってきます。
自分を客観視出来る様になる、と云うことです。
そうなると、ほぼほぼ、心理的パニックなどは起こさなくなります。
3年のお付き合いの後にF先生から
「陽子さん、もう、カウセリングなんて必要ないでしょ。」と言われて
そのまま、カウンセラーとクライアントの関係を解消して、友人になりました。(^^♪

カウセリングの最も良い点は、
その時間は「有料」で、お金でその空間を買っている様な割り切りが出来る点です。私はサービスを受ける立場なので、自由に発言し、そして、カウンセラーはプロとしての守秘義務があり、会話が外へ漏れる心配がありません。なんとリラックス出来る空間でしょう。

既に、私は、F先生お墨付きで「カウンセリング不用」なまでに精神的に安定してきました。

そんな中で、先日、これまた友人のコーチングのプロの体験セッションを受けました。
それがまた最高だったんです。
周さと子さんとは、世界ウーマンと言うネット上のコミュニティで知りあいました。元々、絶対気が合うな、と云う感触があったからこそ、体験の申し込みをした訳なんですが

よく、分かったのは、
私は、カウセリングが必要なほどではないが
コーチングと言うものは、先に書いたカウセリングの良い点をサービスとして特化したものなんだな、と云うことでした。
定期的&継続的に、思考の壁打ちを、信頼する相手に、お金を払って、付き合って貰う。
なーるほど!と。
そして、問題解決の更にその先、目的や目標へ向かってのモチベーションを作るセッションなんだな、と。

烏賀陽さんが、
そんなものは、昔は、周囲の年長者と幾らでも出来たものだ、と仰っていましたが
今、それが出来る年長者がどれくらいいるでしょうか。
仮に、私は既にアラフィフで、それなりの人生経験も積んできましたので
もし、精神的に迷った若者が、ちょっと話聴いてくださいよ、と言ってきたら、そりゃあ、傾聴するのは吝かではありません。
私は喋るのもの好きだけど、聴くのも同じくらい好きなんです。

でもね、
それを継続的に、ずっと見守っていってやれるでしょうか?
自分の息子にだって、そんな事してやれないと思います。

よくFBの広告や、その他のSNS上で、コーチングのプロの宣伝や勧誘の動画を目にしますが
確かにあれは眉唾だな、と感じます。
美辞麗句を並べて、コーチングやセミナーやセッションを受ければ悩みが全て解決するかの様なニュアンスの表現を目にすると、めちゃめちゃモヤモヤします。そんな事がある訳ないんですから。
烏賀陽さんが、仰っていたのは、そう言う有象無象な存在についてなんだろうな、と思います。
藁をも掴む相手をカモにしたい、と云う弱肉強食的な胡散臭さがあります。

ゴールドラッシュのアメリカで
最も稼いだ人は、金を掘り当てた人ではなく
掘るノウハウや道具を売っていた人だった、と言う。

広告などから押しつけらる情報にどうか呑み込まれず
情報は自分で狩るようにして欲しいな、と思います。
困ったり、パニクッた時こそ、一呼吸おいてから動いて欲しいな、
と思います。

そんなこんなで
さと子さんとも、体験セッションの中で話していたんですが
私の場合は、
毎週やっているZOOMミーティングが、最適なフローになっていて
プライバシーへの拘りのない私は、
十分に、その場が思考の言葉化、壁打ちの場となっているんじゃないか、と。

トルコネタのお話会、参加費無料でーす!
なんて、言ってますが
寧ろ、私が払うべき?( ´艸`)

みたいな話で先日のミーティングで盛り上がったのでした。(*''▽'')

払いませんよ。(''ω'')ノ

ミーティングに付き合ってくれる
全ての友人たちに健康と幸運を!

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