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イルカの寿命、シャチの寿命

とある韓国ドラマを観てたら、水族館のイルカは4年で死んじゃう、みたいなセリフがあり、あれ?と思った。というのは美ら海のゴンちゃんは、もう20年以上生きてて、という話を聞いたのがもう15年ほど前の話。

調べたら、もう40周年ということらしく(水族館に来てから40年?)世界最長飼育記録を更新中、らしい。そうか、たまたま知っていた事例がまさかの世界最長記録のゴンちゃんでした。

だからと言って、水族館での飼育を全部肯定しているわけではなく、全否定はしないけど、やっぱり負担は大きいのかなぁ。美ら海は広いし環境がいいのかもしれないですね。

こういう話で思い出しちゃうのは、シャチのナミちゃん。和歌山のくじらの博物館に観に行ったことがあるシャチで、大きな入り江でのんびり暮らしていました。元気だったのに名古屋水族館に来て、一年くらいで死んでしまった。太地で暮らし続けてたらもっと長生きできたんじゃないか、と(素人だけど)ついついそう思ってしまう。冒頭のドラマでは、ストレスを受けたイルカは壁にぶつかってしまったりするのだとか。ナミちゃんにもそんなことがあったとニュースで見たような記憶があります。もう十年以上前になってしまったけど、悲しい話。その後、家族でやってきたシャチたちは問題なく暮らしているそうで、やっぱり一人で狭いところでツラかったんだろうな。。。人間がやってしまったこういうことを考えるとドラマの登場人物がデモ(「イルカを海に返そう!」デモ)をやるのもわかる気がします。

ナミちゃんの動画見つけました。太地の入り江も映ってます。広いでしょ。ここから、屋内の水族館に引っ越しというのは、ほんと、ストレスだったと思います。私は、この引っ越しは無かったらよかったのに、と本当に思ってしまう。何度も何度も。


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