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おばーちゃん、ありがとう。またね。

🔹この記事は3分で読めます🔹

先日おばーちゃんに会いに行った記事を書きました。     

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12月12日。
私と一緒にピースサインで写真を撮ったおばーちゃん。


12月20日。
急変しました。
いつ何がおきてもおかしくない状態です。
私の最悪の予感が当たってしまいました。

一番遠くに嫁いだ私の母(北海道)がすぐに来るように呼ばれました。


そこから10日間。
子供・孫・曾孫が毎日のように代わる代わる面会し、全員に会ったあと30日に永眠しました。

あっとゆーまだったなぁ。
あっとゆーまだったけど、ほんとに皆に会えたねぇ。

施設の人からは、こんなに沢山の方達が面会に来られて、偉大な人だったんでしょうね。
と言われたそうです。

はい。
おばーちゃんは偉大でした!


子供の頃から産みの親に育てられた訳ではなく、結婚も赤子と体の悪い年寄りがいる家から「来てくれないか」と懇願され嫁ぎました。
けっして世の中で言われる“ 幸せな人生 ”ではなかったと思います。
でも、そんな中でもおばーちゃんの口癖は「ありがたい」でした。

そんな「ありがたい」が子供たち、そして孫達の魂にしみわたっています。
だからみんな幸せなんだよ。


葬儀も親族だけでも大勢で、賑やかに送れました。
6日・7日。
そーです!
あの関東も大雪の日です!!
白いベンツの霊柩車でした。
初めて見た!!
おばあちゃん凄い!!
片道30分の火葬場まで3時間かかったそうです。
(私はお通夜しか出れなかったので。)

おばーちゃん、焼かれたくなかったのかな?
みんなと少しでも長くいたかったのかな(笑)

最後はバタバタだったようですが、コロナ禍の中多くの親族に見送られました。


私の家系は天理教を信仰しています。
天理教では亡くなることを“ 出直し ”といいます。
魂は永遠で、死は古い着物(身体)を脱いで新しい着物と着替えるようなもの。
今度は新しい着物(身体)を借りて生まれ変わってくるんだと聞きます。

おばあちゃんは次はどこに生まれ変わってくるんだろうね。
いつでも、どんな時でも、感謝感謝の人生だったから、きっと今度は幸せな家庭に生まれてくるんだろうな。

おばあちゃんありがとう。
早く帰ってきてね。


12日にnote記事を書いてから、
あまりにも早い出来事だったので
正直今でも心の整理が出来ていない部分はあります。
でも、おばーちゃんの事、
やっぱり残しておきたかった。


最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m




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