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反芻

 過去のイヤな出来事、イヤな感情、イヤなことを言われたり、された記憶が蘇って蘇って仕方がない。ホルモンバランス的なタイミングなのかと思ったりもするのだが、本当のところはよくわからない。防衛本能のために、イヤな記憶は残りやすいとか言うけれど、思い出しては異様な怒りが蘇ってくるのは、どうなんだろうか。これ放置しておいていいやつなんだろうか、とか悩んでしまうわけで。
 イヤな人はたくさんいた。これからも出会うだろうけれど、本当はイヤな人がいる、というよりも、イヤな関係がただ発生し、そして、その人をイヤだと思う自分がいるだけだ。
 どうしようもないことである。そしてどうにかできるのは自分だけ。

ご放念ください