自己愛とモンスターフェミニズム

 前回のnote記事では「日本の女性は世界一男性よりも幸福なのに、怒りを爆発させるフェミニズムが盛り上がってきている」という点について言及した。今回のnote記事では「幸福なのに怒るのはなぜなのか」のメカニズムについて「自己愛」という概念を用いて解明していきたい。

【要約】
・「自己愛」には自尊心と関連した健康なものと、歪なものがある。
・近年「過敏型自己愛」の重要性が増している。
・「過敏型自己愛」は他者の評価に過敏で、注目されるのを避けるタイプ。
・「過敏型自己愛」は「自己愛的憤怒」と関連がある。
・「親が過保護」である場合、「過敏型自己愛」をもちやすい。
・日本では2010年以降「過敏型自己愛」に関連した社会問題が増加。
・「過敏型自己愛」が増える原因は「生活の快適化」と「親との親密化」。
・近年、女性が大事にされる時代になっている。
・女性は、男性に比べ「親が過保護」であり、「過敏型自己愛」が高い。
・「モンスターフェミニズム」の背景には女性の「過敏型自己愛」がある。

 今回のnote記事では、2010年以降の日本で過敏型自己愛を原因とした社会問題が増加する仮説モデルをたて、それぞれを統計データ等によって検証していった。

自己愛とは

 自己愛とは、「自己を価値あるものと感じようとし、それを他者にも認めてもらおうとする傾向」(上地・宮下,2005)である。これは、自尊感情(自己肯定感)とも関連し健康な人にもみられる傾向である。しかし、自己愛は歪な形になってしまうことがあり、医療分野では判断基準に基づいて「自己愛的人格障害」として扱われる場合もある。

〇自己愛性人格障害の定義(DSM-Ⅳ)
・自己の重要性に関する誇大な感覚をもつ
・限りない成功、権力、才気、美しさ、理想的な愛の空想にとらわれている
・自分が特別であり、他者にも自分をそう認識することを期待する
・過剰な賞賛を期待する
・他人に対して、特別有利な取り計らい、自分の期待に従うことを期待する
・自分の目的を達成するために他人を利用する
・共感の欠如
・よく他人に嫉妬する、他人が自分に嫉妬していると思い込む
・尊大で傲慢な行動や態度をとる

自己愛の二面性-「過敏型」の自己愛の重要性-

 自己愛には「誇大型」と「過敏型」の2つの側面があるといわれている。Gabbard(1989、1994)は、自己愛の特徴を2つのタイプに分類した。

〇自己愛の2つのタイプ(Gabbard(1989,1994))
【無関心型】(周囲を気にかけないタイプ)
・他の人の反応に気づかない
・傲慢で攻撃的である
・自分に夢中である
・注目の的である必要がある
・見かけ上は他人に傷つけられたことに鈍感そうに見える など

【過敏型】(周囲を過剰に気にするタイプ)
・他の人々の反応に敏感である
・抑制的、内気、表に立とうとしない
・自分よりも他の人々に注意を向ける
・容易に傷つけられたという感情をもつ
(恥や屈辱を感じやすい) など

*以下、本記事では便宜的に「無関心型」を「誇大型」と表現する

 他者から注目されるの避ける「過敏型」を「自己愛」と呼ぶのは分かりにくいかもしれない。上地(2004)は以下のように説明している。

「過敏型の人は、成長の過程において、誇大な自己イメージをより現実的な方向へと修正できないままでいる」「その結果、理想と現実とのギャップが縮まらず、理想との対比で現実の自分の姿は実際以上にみずぼらしく感じられてしまう」「(過敏型の人は)誇大性の側面は背景に退いており・・・自分が抱いている理想への強いこだわりという形で、間接的に姿を現すケースは多い」「自信のなさに苦しみながらも、いつか何とかなるのではないか、と自分の誇大な理想や夢が実現する希望をどこかでもち続けているのである」「ふだんは非常に控えめな過敏型の人が、心理的に追い詰めらた状況に陥ったときに、突然、いつものその人からは想像できないような無謀としか思えない大胆な行動でるケースなども(中略)誇大性の現れとして理解できる。」

 後述するが、現代の日本の社会問題の多くが「誇大型」よりも「過敏型」の自己愛と関連しており「過敏型」の自己愛の重要性が増してきている。

 日本版の「自己愛人格目録(NPI)」を作成した日本の自己愛研究の第一人者である小塩真司(現・早稲田大学教授)はツイートで以下のように述懐する。

「本当に、過敏型の自己愛研究は日本が欧米よりも先を行っていた研究領域だった。みな英語で論文を書かなかったのが最大の問題だった。」(2016年)
「今になって、アメリカの自己愛研究者たちは誇大型の自己愛と過敏型の自己愛をどう測定してどう考えるかを考えるようになった。日本の研究の方が十年以上早いし優れていると思う。問題は日本の研究が全く海外発信を欠いていたことで、これは悔やんでも悔やみきれない。時間は戻せない。」(2017年)

 日本で過敏型の自己愛研究が先行していたのは、日本人の他者から注目されるのを避ける気質と近かったからだろう。ネット・スマホなどで生活が快適になり欧米においても他人に敏感な過敏型の自己愛が注目されるようになったと推測できる。

 以上をまとめると、自己愛には「誇大型」と「過敏型」があり。一見、自己愛には見えない「過敏型」の背景には理想化された自己像がある。現代日本において、「過敏型」の自己愛の重要性が増している。

過敏型自己愛が「怒り」につながる

 自己愛は「怒り」につながる。

 相澤(2002)は、関西圏の大学生、大学院生545名(男性249名、女性296名)を対象とした質問紙調査を実施。「対人過敏」(「過敏型自己愛」に該当)が「自己愛的憤怒」と関係していることを明らかにした。

 「自己愛的憤怒」は、質問紙で測定する場合以下のような項目になる。

〇自己愛的憤怒(相澤,2002)
・人に軽く扱われたことが、後々腹が立って仕方がないことがある
・人に侮辱されたり蔑まれたりすると、怒りを抑えられなくなる
・人から不当な評価を受けることに我慢がならない
・対人場面でその場は何とも思わなくても、後々腹が立つ事がある

「親の過保護」が過敏型自己愛を高める

 自己愛を高める要因として「親の過保護」がある。岡野・宮岡(2015)は、関東圏の女子大学に通う女子大学生 217 名を対象とした質問紙調査を実施。「父親や母親の養育態度が過保護であるほど評価過敏性(「過敏型自己愛」に該当)が高くなる」という関係性が明らかになった。

過敏型自己愛が引き起こす現代の社会問題

 自己愛を現代の社会問題として論じた新書の多くが2010年以降に発売されている。

〇「自己愛」関連の新書(ジュンク堂HPで「新書」で「自己愛」と検索)
・大渕憲一「満たされない自己愛」(2003)
・岡田尊司「自己愛型社会 ナルシスの時代の終焉」(2005)
・榎本博明「病的に自分が好きな人」 (2012)
・春日武彦「自己愛な人たち」(2012)
・鍋田恭孝「子どものまま中年化する若者たち」(2015)
・石川弘子「あなたの隣のモンスター社員」(2015)
・片田珠美「自己愛モンスター」(2016)
・佐藤優「嫉妬と自己愛」(2017)

 自己愛は2010年以降に増えた社会問題であることが推測できる。

 例えば、「病的に自分が好きな人」の著者・榎本博明は「増殖する「病的に自分が好き」なモンスター消費者たち 」というインターネット記事で、「お客様は神様」「お金を払う側なのだから、当然尊重されるべき」という消費者の姿勢を、自己愛を通して解説している。https://www.gentosha.jp/article/12867/

「消費者側の要求は何でも通るもの、通すべきものとでも思い込んでいるかのようなもの言いが目立つようになった。まさに自己愛の過剰である。思い通りにならないとき、期待通りの対応をしてくれないときは、欲求不満を募らせ、攻撃的態度に出る。心理学には欲求不満―攻撃仮説というのがあるが、まさにその図式通りに店員や会社に攻撃を向ける。」

 以上の榎本が指摘する消費者の心理は「過敏型自己愛」に関連する「自己愛的脆弱性」の下位尺度である「潜在的特権意識」の典型だろう。「潜在的特権意識」は、質問紙で測定する場合以下のような項目になる。

〇潜在的特権意識(「自己愛的脆弱性尺度」(上地・宮下,2005)より)
・周りの人に対して「もっと私の発言を尊重してほしい」と思うことがある
・周りの人に対して「もっと私の気持ちを考えてほしい」と思うことがある
・周りの人の態度を見ていて、こちらへの配慮が足りないと思うことがある

 2010年前後から、精神的健康面に問題のある新入社員の問題が話題になり「若手社員の叱り方」というテーマがビジネス誌を中心に増えてきた。

 「あなたの隣のモンスター社員」の著者・石川弘子は、自己愛の強い「モンスター社員について以下のように説明する。https://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=65511

「モンスター社員は、遅刻を繰り返したり、仕事をさぼったりする、いわゆる「問題社員」とはまったく違う。精神状態が不安定で、常に周囲とトラブルを起こしたり、平気でうそをついたり、自己愛が異常に強く、虚言で周囲の人間関係を意図的に操ったりするなど、放っておくと組織が崩壊するような事態を引き起こす。」

 「精神状態が不安定」で「自己愛が異常に強い」のは「過敏型自己愛」の特徴である。

 その他、自己愛が関連した現代社会の現象として「KY(空気が読めない)」「インスタブーム」などが挙げられる。

 以上をまとめると、自己愛が関連した現代社会の問題は2010年以降に増加しており、「過敏型自己愛」と関連しているケースが多いということである。

自己愛過剰の社会的背景①:生活の快適化

 さて、このような現代日本の「過敏型自己愛」を原因とするような社会問題はどのような背景によって現れたのだろうか。

 第一に「生活の快適化」が考えられる。「生活が快適化すればするほど、他者との関わりに対するコスト意識が増し、他者との関わりが希薄化することで、自己愛が高まる」という仮説である。

 NHK放送文化研究所「日本人の意識調査」では2013年以降「生活満足度」が増加している。特に強い肯定である「満足している」の比率が増加している。

 また、内閣府「社会意識に関する世論調査」の「社会に満足している理由」の質問では「良質な生活環境が整っている」が、2013年以降、増加幅が大きくなっている。

 以上の2つのデータより、2013年あたりに「生活を便利にする」なんらかの時代変化があったことが推測できる。

 この時期の時代変化として考えられるのは「震災後」「アベノミクス」「団塊世代の退職」「女性・高齢者の就労率増加」「スマートフォンの普及」などが考えられる。「生活環境」という言葉と最も関連しているのは「スマートフォンの普及」だろう。

 大友純は、インターネット記事で、インターネットやスマートフォンの利用が精神に及ぼす影響に関する研究をレビューし、

「自己愛やナルシズムは多かれ少なかれ誰にでもあるものですが、SNSなどがそれを増長させるきっかけとなり、自らに特権意識をもち、他者への共感に欠ける精神障害につながっているのではないか」

と要約している。https://www.meiji.net/life/vol166_jun-ohtomo

さらにこう続ける。

IT革命の便利さは、コミュニケーションの効率と思考の効率に他ならず、この効率の概念は、他者と共感したり協調する感情をも減らしたのではないでしょうか。

 実際、NHK放送文化研究所「日本人の意識調査」では「欠かせないと思うもの」で「インターネットを利用する」が増加する反面、「友人と話をする」が減少している。

自己愛過剰の社会的背景②:親子関係の親密化

 第二に、親子関係の親密化が考えられる。「親子関係が親密化すればするほど、親の厳しさからくる対人葛藤、友達付き合いからくる対人葛藤が減少し、自己愛を温存する」という仮説である。

 NHK放送文化研究所「日本人の意識調査」では、生活目標がとして「身近な人たちと、なごやかな毎日を送る」という意識が高まっている。「未来」のための努力よりも「現在」の身近な人たちとの暮らしを重視するようになっている。

 また、内閣府「国民生活に関する世論調査」では「充実感を感じる時」の質問では「家族団らん」が長期的に増加し「仕事に打ち込む」は減少し、その差が広がっている。

 以上の2つのデータから、日本において、2000年代後半あたりから、生活の軸足が「身近」「家族」に向いていることが確認できる。

 国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」における学生(18歳以上、未婚)の「親との同居」の比率をみると、男女ともに2010年から2015年にかけて大幅に増加している。親との同居期間が増加することで、親の影響を受ける時間が長期化し親子関係が密接化している。

 また、NHK「中学生・高校生の生活と意識調査」では中学生の「悩みごとの相談相手」として「友だち」が減少(1992年60%→2012年38%)し、「母親」(1992年20%→2012年38%)が増加している。

 以上から、親との関係が深化し、”摩擦係数の高い”人間関係(友人関係)が希薄化した。対人葛藤を経験する機会が減ると、年少期に育んだ誇大な自己像を修正する機会を失うことになる。「親の過保護」が「過敏型自己愛」に関連することは既に述べた通りである。

自己愛の性差①:女性が大事にされる時代

 バブル崩壊後、女性が待望され、楽しいという意識が増加している。

 統計数理研究所「日本人の国民性調査」の「子供を一人だけもつとしたら」という質問では1993年以降「女の子」が「男の子」を逆転し、2013年には20%以上の差をつけている。女の子が待望されている。

 また、同調査では「楽しみはどちらが多いか」の質問では2003年に「女性が多い(女性回答)」が「男が多い(男性回答)」を逆転。2013年ではさらにその差が広がっている。

 参考程度の情報ではあるが、私が2019年5月にツイッターで実施したアンケート調査では、両親の養育態度の違いで「父親が過保護だった」という比率が男性よりも10%近く高かった。女性の方が男性よりも過保護に育てられる傾向は経験的にも想像しやすい。

 以上をまとめると、女性は待望されているし、楽しい。そして女の子は男の子よりも親に過保護に育てられる。「親の過保護」と「過敏型自己愛」は関連しているということは既に述べた。

自己愛の性差②:女性で生じやすい「自己愛的憤怒」

 「自己愛的憤怒」と関連性が強い「過敏型自己愛」は女性で高い。

 松並(2014)は、関西地方と北陸地方の学生354名(男性161名、女性193名)を対象に質問紙調査を実施。「『他者への依存』(「過敏型自己愛」に該当)は男性よりも女性の方が高い」「『自己誇大化』(「誇大型自己愛」に該当)は女性よりも男性の方が高い」という点を明らかにしている。(なお、女性の方が「過敏型自己愛」が高いという点は私が2019年5月にツイッターで実施したアンケート調査でも確認された)

 前出の相澤(2002)は、自己愛の過敏性が自己愛的憤怒に関連することを明らかにしており、自己愛と関連した憤怒は男性よりも女性において生じやすいことが推測できる。

暴走するモンスターフェミニズム

 さて、近年、取るに足らないジェンダー表現に対して、ツイッターなどで圧力をかける案件が増えている。

 このような案件は2014年より前はほとんど見当たらなかったが、人工知能学会の学会誌の「ほうきと本を持つ女性型アンドロイドのイラスト」の表現がネット上で批判されて以降、爆発的に増えている。

資生堂不買運動の理不尽

 2019年5月、資生堂が、筋肉体操で有名な小林航太弁護士を起用したことに激怒したフェミニストたちが、批判的リプライ、抗議の電話、不買運動を展開したことは記憶に新しい。

 フェミニストは、ツイッターでフラワーデモを批判する投稿をしていた小林弁護士を資生堂が起用したことが気に入らなかったらしい。資生堂がそのような小さな世界の話を知るわけもないし、筋肉体操という話題性で起用しただけだろう。資生堂に非はない。

 冷静になって考えてみれば、このようなことは分かりそうなものだが、フェミニストたちは、小林弁護士の投稿を調査をしなかった資生堂の責任を強調し、自身の資生堂に対する営業妨害の正当性を主張するばかりであった。

「痴漢は安全ピンで刺す」の狂気

 また、2019年5月14日に、学校の先生が生徒に痴漢撃退方法として安全ピンで刺すように教えることが描かれている漫画が投稿され、賛否の議論が繰り広げられている。

 「痴漢を安全ピンで刺すことは正当防衛になる可能性は高いが、推奨しない」というのが弁護士の大半の見解である。痴漢がなかった場合関係のない人に対する傷害行為になりかねない、また加害者を刺激し暴行を受ける、というリスクが想定されるからである。

 「ハイリスクな安全ピンよりも、他の方法を模索すべき」という賢明な助言に対して、安全ピン賛成派は「痴漢の味方をするな!」「そもそも痴漢の方が悪い!」と感情的な言い返しをするだけであった。

「私たちは配慮されて当然」という意識

 上記のような事例に共通するのは「自分たちの感情が何より尊重されるべきだ」という過敏型自己愛に由来する潜在的特権意識があるということである。であるからこそ、そのような人たちに対して、自分たちを不快にさせる表現や、自分たちの意見とは違う意見を提示することは、どのような内容であれ、「配慮不足」だと捉えてられれ、怒らせてしまうのである。

 私は上記のような過敏型自己愛に基づいたフェミニズムを「モンスターフェミニズム」と名付けたい。

 幸福な女性たちが、親に過保護に育てられ、社会に待望され、過敏型自己愛を高めた結果、配慮不足に対して怒りっぽい「モンスターフェミニズム」が暴れまわっているのではないだろうか。

補足:モンスターフェミニストと向き合う

 もし、モンスターフェミニストに私たちの意見についてしっかり考えてもらいたいのであれば「相手の気持ちを否定しない」という姿勢が重要である。

 自己愛の強い人間は、自分が否定されることに対して過敏なので、相手を責めるような言い方や、最初から相手が間違っているという結論の押し付けをしようとすると、対話の回路を閉ざしてしまう。まずは相手に「聞いてもらえる」と思ってもらってから、客観的な正しさについて考えてもらうという順序になる。これが重要である。

 また、「相手の気持ちを否定しない」という姿勢を取っているときにも、相手の非常識な言い分については決して肯定してはならない。ここの防衛線はしっかり守らなければ、相手はどんどん自分の言い分だけを押し付けてくるだろう。

 このように自己愛の強い人間と向き合いためには、多大な心理的コストがかかるのである。「面倒くさい」という気持ちになり、匙を投げる人が大半だと思うが、たまにはこのような姿勢でモンスターフェミニストと向き合ってみるのも勉強のためにいいのかもしれない。

<参考文献>
・「自己愛的人格における誇大特性と過敏特性」(相澤,2002)
・「自己愛の障害 発達臨床心理学的考察」(上地・宮下,2004)
・「自己愛の青年心理学」(小塩,2004)
・「コフートの自己心理学に基づく自己愛的脆弱性尺度の作成」(上地・宮下,2005)
・「自己愛と攻撃性の関係について」(相良・相良,2006)
・「自己愛と自尊心、対人不安との関係の検討」(落合,2008)
・「自己愛の病理性の性差:—他者への依存と自己誇大化」(松並,2014)

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すもも

男性社会の幸福な女性たち

日本は「男性社会」だといわれるが、女性の幸福度は高い。なぜそのようなことが起こるのか。
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コメント3件

ここ数日、日本と海外のフェミニズムの変遷の違いについていろいろ考えているんだけど、海外の自己愛の男女差とかどうなっているんだろう? 漠然と日本は女性の自立性をどこかで忌避しているような感覚はあるけど、自立心や社会から女性に対する強制的な圧力etc もっと違いが見えてくるとまた考えが深まりそうだ。
海外の男女差はわかりませんね。日本の場合は女性=過敏型自己愛、男性=誇大型自己愛という感じの性差になっています。日本の女性は受け身で消極的(データあり)なので、海外の女性よりも過敏型自己愛の程度は大きいような気がします。
綿密な分析拝見させていただきました。
個人的には直接的な関連があるかはわかりませんが郊外型の高級住宅街として知られる横浜市青葉区で25歳以上50歳未満の世代で女性の人口が男性よりも5~10%多いという状況が起こっています。多分解消のあるお父さんがいつまでも娘を過保護にできた結果ではないかと思っています。じっくり調べたわけではないですが世田谷区・鎌倉市でも見られる現象です。
http://blog.livedoor.jp/brothertom/archives/74544459.html
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