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家族4人ハイエース暮しのモーニングルーティン

この生活も初めてから1ヶ月が経ちようやく朝のルーティンのらしきものができてきた。

寝袋とサンシェードを畳みインスタントコーヒーにお湯を入れる。
まだ寝ている家族を背にに1人極寒の車内で飲む熱々のコーヒーは人を甘美な心地にさせる。
少しSNSを眺めた後、子供たちを起こし暖かければ外へ出てゆっくりと朝食をとる。
初めて訪れる町で素敵な景色を眺めながら食べるトーストは格別だ。

という理想。

しかし実際の殆どは窮屈な空間で寝ているためかガチガチに凝り固まった首と腰にムチを打ち、起きて早々瀕死の状態から始まる。

「ご飯まだー?」「ちょっと待ってね」「ご飯まだー?」「ちょっと待ってね」「ママ!トイレ!」

現実は優雅な貴族モーニングとはかけ離れたドタバタモーニング。
リビング(後部座席)が散らかっていると何も出来ないので寝ている子供達から寝袋を剥ぎ取る戦いは毎度難航を強いられている。

もちろん車内にトイレは無い。
雨の日も風の日も朝から近くの公衆トイレを利用させて頂いている。
不便に思うかもしれないが、「昨日寝相悪すぎだったよー」とか「寒いねー」とか「もれるー!」なんて笑い合いながら子供たちと小走りで向かうトイレに小さな幸せを感じていたりする。

朝食はパンを食べる事が多い。
マヨネーズを塗った食パンにカットキャベツとハムを挟んで食べるのが我が家の定番メニューだ。
というかレパートリーがまだこれくらいしかない。(包丁を使わず時短簡単なおすすめレシピがあれば教えて欲しい。)
それを外で食べたい気持ちはあるが、まだ心が寒さに打ち勝てないでいる。
春は「素敵な景色と共に外で朝食を」を目標に今のうちからイメトレだけは重ねておこうと思う。

食べ終えたら各自片付けをし身支度を終え、時間があれば少し散歩に出たりして過ごす。


今朝は夫と私が先に起床し本当に少しの時間ではあったが2人でのんびり過ごすことが出来た。
朝が穏やかだと1日がスムーズに進行していくし感情の浮き沈みも少ない気がする。
所謂「良い1日だった」になる。
たまには朝から夫婦の時間を作るのも悪くないなと思った。

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