今、とある
自分の特性や才能を理解して伸ばすツールについて学んでいるのだけど、
それを学ぶ中で、とても衝撃を受けたことがあって、

それは、私の生まれながらの特性について。

私は、常々、「頑張りすぎる癖」があって、
それについて改善しようしようと意識してきたのだけど、
そのツールによると、
どうやら、その癖自体が、後天的な「癖」ではなくて、
生まれながらの特性だったらしいのね。

常に時間や人生に追い立てられるような焦燥感があって、
リラックスできなくて、
瞬間瞬間を全力で完全燃焼するような生き方。

それって、確かに、みんなが全員、できるようなことではなくて、
私の長所でもあるんだけど、
それが40年ぶっ続けだとさ、なかなかのハードモードなわけですよ。

常に全力疾走しちゃうから、
全力か、瀕死か、力尽きてるか、
の、どれかの状態しかないの（笑）

これ、大げさではなくて、結構まじで。

そのツールによって、
それが、自分の特性なんだ、と、知ってから、
それはどうやら更に加速しちゃっているみたいで、
あんまり良くない感じ。

なんというか、
今まで、改善可能だと思って、
意識してリラックスしようとしていたのに、
開き直って諦めて、タガが外れた感じで、
体感的には、あまり良くない雰囲気に転がってる。

っていうのは、
「時間の無駄！！」
という言葉が、すごく自分の中でひっきりなしに沸いていること。

自分に対しても、
人に対しても、
日常の小さなところに常にその言葉が呪詛みたいにまとわりついてる。

明日、死ぬかもしれない。
いつ、命が尽きるかもしれない。
人生には終わりがある。
時間は有限だ。
今やらなくちゃ、無駄に過ごしたら、後悔する。
機を逃す。

そんな思いが常にあって、
いっときも休まることがない。

自分の特性を知ることが、
良い影響じゃなくて、こんな風に、
あまり良くない感じに影響を与えるっていうのは、
あまり、私の望むところじゃない。

「占い」とか「診断」ってさ、
客観的に自分自身の分析をして、
より良く望むように生きるための、データでしかない、と思うの。

間違っても、
こんな風に、
占いや診断の結果で、潜在意識を犯されて、
それに振り回されてたらいかんわけですよ。

そんなね、
一分一秒、カリカリしてても、特に変わらないわけですよ。

私の焦りは、大抵は杞憂で、それこそ無駄な焦りで、
朝から夕方まで、
「5時以降をどう過ごそう！？」
と、常に考えながら脳みそフル回転でオーバーヒートしながら過ごして、
実際は4時以降電池切れで死んでる、みたいなことを、
ほぼ毎日、繰り返しているわけですよ。

今日、お昼休みに、
肩と背中に無意識に力が入りっぱなしで、
呼吸も浅〜くなってる自分に気が付いて、
フゥゥゥぅぅぅーって、抜いてみた。

なんか、そのまま動けなくなりそうで、
１、２分でやめたけど、
それだけで、いかに力が入ってたかを実感した。

別に、変わらないのにね。

リラックスしてても、力を抜いてても、
１日の長さも価値も、変わらないのにね。

明日死ぬとしても、そうじゃないとしても、
どうせいつかは死ぬんだし、
焦っても仕方ないし、
焦っても別に何も変わらないのにね。

なのに、どうしてそんなに生き急ぐんだろう。

私の１日も、目の前の人の１日も、みんなの１日は、
おんなじなのに。

どうしても焦っちゃう自分が、
とても滑稽に見えて、ちょっと笑った。

大丈夫。大丈夫。

どんな風に生きても大丈夫。

そんな風にでも、生きられるから大丈夫。
できても、できなくても、大丈夫。
たとえ明日死んでも、大丈夫。

どうせおんなじ。
みんなおんなじ。
周りと比べて、悲観したり悔しがらなくて、大丈夫。

おんなじ。おんなじ。

みんな違って、みんないいの。
だから、大丈夫。

って、なんども自分をなだめてみる。

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