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「潜在意識」が私に与えた「違和感」と「停滞の報せ」

苦労すると言う言葉は、私には、血圧の上がる言葉だ(苦笑)。ところで現在の血圧は128/90でぇす。悪くない。やっと安定へ向かっている感じ、でしょうか。

苦心惨憺くしんさんたん臥薪嘗胆がしんしょうたんと、ちょっと考えても、苦労の熟語は沢山、あるものだ。

苦心惨憺とは、苦労して色々工夫してやり直す事、
臥薪嘗胆とは、長い間苦心や苦労、苦渋を重ねる事。
転じて、後者は、目的を達成するために苦労を耐え忍ぶ事。

自分のゴールを果たす為に苦労を重ねるという部分は、美談の様だが、復讐の為に、と追加されると、嘘をついていた、と謂う事になる。あんまり好い響きがない。臥薪嘗胆は、顕在意識にまみれた自意識だ。

侍の世界では、復讐する為に、臥薪嘗胆する。一つのゴール = 親や兄弟を殺した相手をぶっ殺す事だけ考えて長い間、浪人暮しをして日の暮しの金を作り、家族含めて、全員が苦労する。潜在意識など、一切気にしない。

今世では、逆をするべきだ。

波動の軌道修正や潜在意識について、脳の中で人生の選択肢の選び方や潜在意識の確認の仕方のレクチャなどを聴き、且つ、実際に、私自身が経験した、自分の勘で道を敷き直す必要を感じた大きな人生の誤りについて、何となぁく、ではあるが、理解している自分としては、潜在意識から、
「ほら、謂ったこっちゃない」
と実際に呆れ声で耳元に囁かれた記憶がある。
アレは、負け戦だった。今、考えても、馬鹿をした、と思う。


今日は潜在意識が教えてくれる、勘、声、お知らせについて、書かせて貰う。コレは、脳科学の一種なので、宗教でも、出鱈目でもない事をここに書いて置く。

背景として、私は継続して派遣先に矢鱈と派遣されていたので、まぁ、仕事探しする前に仕事が決まっていた、という生活スタイルが、結構長く続いていた、と言う状況がある。

同じ派遣会社で世話になり、その際に、もう50代を超えていた事もあり、現実として正社員にしていただきたい、とは特に思っていなかった。だからなのか、次の派遣先がなかった際に、慌てた。年齢が関係して💦😅、そう社員には簡単になれねぇだろ、と思っていた。ま、そりゃ仕方ないか。

良い言訳だが、勝手に物事を仮定するのは、潜在意識には、実際には、全く宜しくない事である。

今後は、そう言う下向き表現はせずに前進したいところだ。冴えない時こそ、よりポジティブにゴール設定しなきゃな、と思ったものだ。

昨年の夏後半に、身体の調子はそう良くなかった。
だが、仕事をとにかく探さねば、と毎日、懸命だった。我ながらよく続いたものだ。

色んな営業や人事本部担当と話していた。そこに、たまたま、忍び込んできた求人の話。ずっと世話になっていた派遣からの求人だった。

よく考えればよかったのだが、職場は、山手線のH町だった。その前は地下鉄で通勤で、コレも結構時間懸かったのだが、それ以上に時間が懸かっても、何かを感じる暇はない、と思った。

「ハイ!行きます!」✋真っ直ぐ、手を伸ばした直後に、伸ばした手が引攣れて痛かったが、無理して伸ばしていた。引攣れは、潜在意識だった。
「冗談はよせよ、本気か」
そう言ったんだ、私の脳に。

この時、仕事がなくて、本気で焦っていて、他のモノは見えなかった。

真摯に自分に向き合って考えたり、思ったりしなかった。コレはいけない。自分の希望職や希望待遇を、理想とする生活基準同様、もっと真剣に考えるべきだった。

クライアント先上司は悪そうな人ではなかった。
が、彼は、派遣なんかには全く以て無関心だった。然も、自分の口にする言葉も無責任だった。

私自身、もしかすると、この派遣事業所から仕事を貰っている事がいつか、仕事を失くすかも知れない、と言う「焦り」に変ったのかも知れない。
当時に、既に失保も使えていた筈だが、とにかく急いでしごとにつきたかったんだ、と思う。
「早く、決めなきゃ❣」
って。


人間、焦ると、余計なものを掴まされる。
私は、見事に掴まされた。
日頃の単価レートよりずっと低いレートで然も職場が遠路。
ロクな職場ではない。回転率*が速い事、この上なかった。
何度も担当が変わったロクでもない仕事だった。
                                                                                               *回転率➡離職率
「コレしかないからさ」
と職場設定をするキャリコンから見下ろす様に謂われ、抑しつけ同然でドンドン決められた。翌日は面談、5日後に初出勤日、とか。

結局、夏の終わりで入社、ただでさえ夏の終わりに疲れが激しい折に、会社が喜んで私を取った当日から、4時45分に起きて、用意して行ったっけ。

こういう仕事の決め方をすると、後悔が始まる。
頭の中で、毎朝、通勤する毎に、
「失敗したな」
と思うものだ。
眠くても、残業が続いても、誰もお礼なんか言わない。
自分の阿呆な沙汰が見えるだけだった。

心の中に響く、いやぁな所感。あぁ、身体を壊しそう、ってね。
コレ、勘とかと違って、見事に当たった。

週末に猫と休んで時間を過ごした。突然割れる様に頭が痛くなり、グングン症状が悪化していき、その日の午後には激しい咳が出て、熱が39度まで上がり、肺が苦しくなった。救急病院に搬送する間に熱は40度となった。私を診た医師から、
「あと少しで肺炎で死ぬところだった」、
と謂われた。仕事が馴れて来たところで突然、悪性のインフルエンザA型を見事に貰い、10日以上、熱に苦しみ、頭痛に、そして後遺症の様に残り続けた、咳に苦しんだ。コレは運勢でも運でもなくて、潜在の言う言葉をワザと聴かなかった自分の誤りだ。

私にインフルを移した馬鹿野郎は、私がやっと職場にヘロヘロで戻って来た当日に、私の具合を見ながら、
「移すなよ」、
とホザいた。

アンマリ頭に来て、思いっきり文句言ったら、ビックリして、頭を下げて詫び、鎮痛剤をくれた。意気地なしが。
「くそ阿呆野郎が」、
と思ったもんだ。

思えば、自分で違和感を感じながら、つまり、私の潜在意識が私の脳裏で叫び続けていたのを感じた。

「よしなさい、って。根性は要らないだろ、こう言う会社には。辞めろ、今すぐ。ロクな事無いって」

考えてみると、一日の総睡眠時間が4時間を切ったあたりから、身体の不調は発症していたんだ。

そんな虫の報せを耳で、肌で、心で、すべてで感じ得る事が出来る様になったのは、10月初めのインフルのせいで久しぶりによく休み、やっと目がキチンと醒めて、食事もよく取れた日の昼間だった。

当時、潜在意識の迷走が続く事により起こった健康管理の課題は未だに継続している。金も全く手元に無かった。医者のお金もままならない私に、教会の友人が金や食べ物を送ってくれた。病院に行き帰りしながら仕事を続けた。ヘロヘロだった。

スープやごはんで腹を満たしたが、病気が続き、咳の後遺症で薬を何度か変更したり増やしたりさせられた。

ハッキリ言って、インフルが悪化して、咳込んで寝込みながら、強制的に働くのを止めろ、と謂われているかの様に、感じたものだ。会社に入って、死ぬ様な目に遭遇して、3か月でこの契約は終了した。身体が続かなかった。

自分の潜在意識からのそんな大きな違和感と虫の報せ「サイン」に基づいて、顕在意識と潜在意識に安定性が無ければ、即座に軌道修正が必要だ。

ところが、即日にでも退社すべきだけれど、契約もあればそうはいかないし、仕方ないけど、体調が戻らず、身体がいつまで経っても治らなかった。

非常にアンフェアに感じたのは、11月中旬に辞めさせて貰った直後、パタッと咳が止まった事だった。驚く程、容易く。
コレも謂わば潜在意識のサインなのだろうか、と感じたものだ。

「お前が所属すべきじゃない場所に居座れば居座る程、お前の健康問題が続くんだ。この様を観ろ」

と父が言ってるように思ったものだ。

顕在意識とは自分が分かっている、存在する意識。顕在意識は、自分で意識しているから、感情にも簡単に結びつき、カッとする言葉を浴びて喧嘩になる際も、顕在する意識だからだ。

潜在している意識は目には見えない。だが、通常、安定しており、両者はほぼ同位置に納まるべきである。

顕在意識が希望内容や夢だとすると、潜在意識は、もう顕在する希望や夢がかなった状態で存在する。

この潜在意識が、自由に放たれると、結果論になるのだ。
「私は〇〇になりたい」、
が顕在だとしよう。
潜在は、
「私は〇〇になる。そしてなった」、
が潜在だ。

潜在意識は、よって、自分が自覚している顕在意識で「夢」、つまり、あなたのゴール以上の存在になって行く為、少し早いけれど、もうアレは自分のモノだ、もう自分のモノにした、と言う、
「結果」
であり、最終的な理想の終着駅、ゴールの最終ゴール、つまり自分の理想とする姿である。

それは顕在が希望し、想定する現実の姿だ。

顕在時点で潜在意識を拒否すると、私の様に病気になりながらまだ居たくもない会社に居座って、結局病気のまま、辞めた様な状況は、潜在意識を無視しているので、顕在意識と潜在意識が安定して繋がっていない証になる。

コレを知らせる為に、私の脳裏に潜在意識は
「やめろよ、おい、辞めろよ」、
と教えてくれていたが、毎朝、朝方から起きて一生懸命勤めていた私には見えなかったし、聴こえなかった。

そしたら次に潜在は、見えないなら、見せてやるよ、と、私に悪寒をもたらした。厭な悪寒。ぞっとするいやぁな違和感。そう、あの、虫の報せだ。
父の声を使って、潜在は言った。
「まだ、わからんか。ココはやめろ。ロクな事がない。ココはお前が勤めるべき所ではない。早く辞めろ。ロクな事が起こらないし、俺は好い事なんか起こさないぞ」

この言葉通り、終いには本当の悪寒になった。「父の声」は、わたしにインフルエンザを罹患させる事で悪寒の『ロクな事がない』意味を伝えた。

私の発症は、急であり、何ら事前に「私、病気かしら」感が無かった発症だ。

潜在が掴まえて来た、「病気」だ。人間ってのは、顕在で「はっきりわかる」感覚でここが良くない場所であるという事実を、実際には分かっていても其処から出ていけないと、潜在で、出て行かせる方法を見つけて顕在に伝える。

見事にインフルで悪化症候群を背負い込み、私は病院に数回世話を懸け、職場に居なかったんだ。

その間、仕事は出来なかった。

が、病気の後、プロジェクトで担当した組込みをやれと言われた際、上司の彼女から、
「勝手に病気背負い込んだんだから、責任とれ」
と言われた。

潜在が元に戻っていた私は、顕在の上司の彼女の嫌な態度や話し方を一切無視する事にし、潜在に体重を架けて、凄いスピードで一週間で完了させ、その後、次の段階に進み、次の担当に仕事を教えて、早々に出て行った(この頃には、私は自分の潜在に正直に従うしかなかった)。

女は、何も言わなかった。周囲が私のやってることが正しいのを見て知っていたし、ボーイフレンドと出張して楽しく時間を過ごしていた彼女にも文句はつけようがなかったと思う。

当時、立派に仕事をしていた社員は皆無だった。派遣や、契約で後から入らされた社員が懸命に間を繋いでいた。顕在意識は、父の声で言った。
「もう良いだろう?さぁ、帰るぞ」
病身に鞭を打って戦い続けて、無駄に時間を損して、私は生活の為に失保を受ける事になった。

思ったより失保状態が長く続いている。大丈夫なのか、と思っていたら、突発性激化血圧症候群が始まった。

まず、失保に入り、生計を立てながら、マスハゲ様じゃないけど、真ん中に入り直して、厭なことは考えず、したい仕事を探し続けていた。

そんな時、長い失保状態が続くこの時点で、潜在は私を再度、突発性激化高血圧症にして、(仕事中なら有り得ない)安静期間を取らせ、仕事が実際に手に入った際にはもう二度と倒れる事がない様に食餌方式を変更させ、投薬方式を成り立たせ、次のフェーズへの用意させた(と、私は理解している)。

病院に行かされたあの夜、突然、血圧が上昇し、㊤が225、㊦が121になった。突然の突然に、だ。このタイミングを考えてみた。

「👀💦え?」、
と思う間もなく、救急搬送されて、病院がビックリする程の血圧を見て、手当てして、
「今後は治療する事と、同時に自分を大切にして、病気になるような扱いを、自分にしてはならない」、
と教えてくれた。

このタイミングで、だ。

これは、潜在が仕組んだんだ、と感じた。

このタイミングや、状況を見るに、仕事が見つかれば、私はとんでもなく忙しくなるだけでなく、収集時機が退職中で溜まりに溜まった税金の天引きで(多分、2~3か月?) 経済的に大変だが、何とか出来る様になる、と見た。

あとは医療費と生活費をきちんと管理せねば、と思う。

潜在意識は斯様かように、先々に起こりうる事実を顕在がみせる鏡の画面を増やして映し出し、それを現実として見せてくれる。

顕在意識が、わかる範囲の生活管理を受け持つ。潜在はその先を見せてくれる。あなたに見る気さえ、あれば。

人は皆、自分の中に終わりのない可能性を秘めている。年齢がどうであろうと、だ。

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