青森県立美術館に行きました
奈良美智さんの個展が青森県立美術館で行われる事を知って夫と二人で行く事にしました。
奈良美智: The Beginning Place ここから
夫は寒いのが苦手なので雪が降る前に行こうと思いつつ予定を決めかねていました。
すると青森に住む友人からお便りが届き、背中を押された感じで予定を決めることができました。
実は21年前に青森県弘前市に行った時もその友人に背中を押されて出かけたのでした。
友人とは1999年6月にnaoko.ちゃんが始めた「HAPPY HOUR」という奈良さんのファンサイトで知り合いました。
私が青森に行くのは21年ぶりでしたが友人とはその間、2012年横浜と2017年豊田で2回会っているので6年振りの再会。
新青森駅からねぶたん号というバスで美術館へ行く予定でしたが、友達が車で迎えに来てくれました。うぅ、ありがとう。
事前に何も調べてなかったので友達からいろいろ教えてもらったおかげで迷子にならずに美術館を楽しめました。何から何までお世話になりました。本当にありがとう。
そんなこんなで初めて来ました青森県立美術館。
文字が良いなと思って見ていたのですが青森県立美術館のためにデザインされたそうです。
最初に目にしたのはアレコホール。バレエ「アレコ」の背景画が4面に4幕展示されています。
青森県立美術館は第1・2・4幕を所有していて、第3幕は今だけアメリカのフィラデルフィア美術館から借りていて2024年3月まで4幕揃って見られるそうです。このホールが素敵でずっと居たかった。
夫が予約してくれたのでりんご箱の廃材で作られたプレミアムチケットで入場。後ろにシールが貼られていて、使う時に日付印が押されます。
今回楽しみだったのは「I DON’T MIND,IF YOU FORGET ME.」に再会する事。
この作品は友人と知り合うきっかけになった奈良さんのファンサイト「HAPPY HOUR」で募集されたファンのみんなが手作りした人形たちを使った作品。
当時私も人形を作って送りました(作品を送ると奈良さんが直筆!でハガキにお礼を書いて送ってくれて横浜の個展に1回無料で入場できました。)。
私が作ったのは奈良さんがミッシェルガンエレファントのGT400のジャケットの4人の姿を描いた作品。アベとチバとウエノとキューちゃん4体セットで作って送りました。
Nにチバが、Tの後ろの方にウエノが居ます。
同じ作品で人形を作った方が私以外にも居たので本当に私のかはわからないのですがたぶんそうだと信じて見ています。
室内の奈良さんの展示を見てから、外に居るあおもり犬に会いに行きました。会いに行くまでの道のりも楽しかったです。
あおもり犬と会ったあとはカフェ「4匹の猫」へ。メニューが絵本仕立てになっていました。
その後ミュージアムショップへ。欲しかったグッズが完売していたおかげ(?)であまり散財せずにすみました。
最後に八角堂へ。ここには奈良さんの作品「森の子」が居ます。
日がかげって来たので美術館にライトが点灯していました。
空間がとても素敵な美術館でした。
奈良さんの作品の写真は撮影OKだったのでいろいろ撮ったのですがこれから観る方もいると思うので載せていません。
というか、奈良さんの作品についてはうまく言葉にできないので載せられないというのが正しいかもです。
この展覧会は巡回しないのですが、空間も含めて特別な展示だと感じて、巡回は「しない」んじゃなくて「出来ない」んだなと思いました。
行ったばかりだけどまた行きたいな。
友人には前回の旅行の時もすごくお世話になったけど今回もとてもお世話になりました。
おかげで今回もとても楽しい旅行になりました。
本当にありがとう。
奈良さんの展覧会を通して離れたところで暮らす友人に時々会えるのって本当にすごい事だなと思います。
奈良さんが関西で展示をされる時(願望)には全力で案内するね。
(おまけ)
新青森駅の新幹線改札口のあおもり観光情報センター横にバナーがありました。
新青森駅には森の子みたいな木もありました。可愛い。
「ネコがいます。注意‼︎」と書かれていたのが気になって入った『おんず食堂』さん。
黒猫可愛い〜🐈⬛お料理美味しい〜😋って思っていたら店内に奈良さんの写真とサインが飾られていました。
おんず食堂さんもそうですが奈良さんの展覧会のポスターが青森の町のお店にたくさん貼ってあって、勝手に美術館に来た自分たちが歓迎されている気持ちになって嬉しかったです。
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