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iPhoneの2年返却が割安になっている話

大手通信会社では端末値引きルールの改正もあり、今年の春商戦では端末購入サポートプログラム(2年後の下取り保障)に力を入れています。

スマートフォンを2年後に返却することが条件になりますが、iPhone14などが約3万円前後の負担金で2年間利用可能です。

※他社からの乗り換え(MNP)キャンペーン適用で約1万円前後。

端末は手元に残らない点(2年後にまた機種変更が必要)に注意が必要ですが、ここまで低い負担金であればかなり有用な選択肢になってきます。


2年返却時の負担金

ドコモ・au・ソフトバンクでiPhone 14 128GBを2年返却する場合、ユーザーの負担金は次のようになります。

iPhone 14 128GBの2年返却時の負担金

  • ドコモ 31,834円(MNP特典など適用 12,034円)

  • au 32,500円(MNP特典など適用 10,500円)

  • ソフトバンク 31,824円(MNP特典など適用 9,840円)

※各公式オンラインショップの2024年2月14日時点。
※2024年2月22日追記 ドコモの2年返却時の負担額が31,834円から22,033円に引き下げられました。

各社負担金はおおよそ3万円前後に設定されており、乗り換え(MNP)特典などが利用できれば追加で2万円ほど割引きが適用されます。

故障が不安なら任意で補償を付ける方法も

ただし端末購入サポートプログラムでは返却時に故障などがあった場合、最大22,000円の修理費用が別途必要になる点には注意が必要です。

利用中の破損などに不安がある方は、任意の補償サポートに加入しておく方法もあります。

※スマホ破損時の交換・修理費用の負担額が最大2,200円などの利点。

ただ補償サービスは利用料金が高いので、加入するかは悩むところです。

iPhone 14の補償サービス(通信会社)の利用料金

  • ドコモ smartあんしん補償 月額825円(2年19,800円)

  • au 故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+ 月額1,370円(2年32,880円)

  • ソフトバンク あんしん保証パックプラス 月額1,340円(2年32,160円)

あくまで返却が前提

Apple公式サイトのiPhone 14 128GB販売価格が112,800円と高額なことを考えると、割り切って利用する必要がありますが2年返却も有力な選択肢になります。

特に乗り換え(MNP)特典が適用できればかなり割安です。

2年後の機種変更を見据えて利用するといったこともできるので、上手く活用してみてください。

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