ラジオ利用でギガが足りない親戚にスマホ2台持ちも提案
年末年始に親戚で集まる機会があり、親戚(シニア世代)から携帯電話プランの相談を受けました。
詳しく聞くとラジオアプリの動作が重くなることがあるという話で、どうやら月末などデータ通信量を使い切って通信速度が遅くなっているのが原因のよう。
解決法としてデータ通信容量を追加で購入する手順を詳しく教えましたが、併せて格安SIM(MVNO)などを利用して2台持ちする方法も提案してみました。
利用している料金プラン
相談を受けた親戚が利用していたのは大手キャリアのスマホデビュープラン。
月額料金が1,800円前後でデータ通信量1GB・5分かけ放題付きのプランでした。
本体の設定からアプリごとのデータ通信量を確認してみるとラジオアプリの利用が多く、プラス1GBの容量があれば十分足りる感じです。
対面サポートは残しつつ
親戚はあまりスマートフォンの操作が得意ではない方なので、何かトラブルが発生したときの備えとして対面サポートは残したい。
デビュープランから小容量プランへの変更も考えましたがスマホデビュープランは結構コスパが高いので、データ通信容量を追加購入する方法を詳しく説明しました。
ただ同じくらいの料金を払ってラジオ専用に2台目のスマートフォンを持つ方法もあることも伝えてみました。
もう1台ラジオ専用に
親戚が契約している料金プランのデータ通信量を追加する際の料金は1GB1,100円。
オンライン専用プランや格安SIM(MVNO)なら月3GBは利用できる料金になります。
端末がもう1台必要になりますが、ラジオアプリの利用であれば中古の安い1万円以下のスマートフォンでも十分です。
またスマホを2台持ちにした場合、次のようなメリットもあります。
バッテリーの消耗が2台に分散されて軽減(充電回数が減って長持ち)
通信障害があった際のバックアップ回線として使える
ただデメリットとして次の点を伝えました。
回線の契約手続き(基本ネット)が必要
荷物・管理の手間が増える(OSの更新作業・充電も2台分)
オンライン専用プランや格安SIM(MVNO)はショップサポートがない
オンライン契約はハードルが高い
とりあえず親戚はデータ通信量の追加購入で対応してみて、不便を感じたら2台持ちも少し検討してみるという返事。
やっぱり対面サポートがない(スマホで契約や手続きを行う)はハードルが高いとのことでした。
確かに自分も各種契約や手続きは基本パソコンから行っており、自宅に固定回線が無ければオンライン専用プランや格安SIM(MVNO)にすこし抵抗があったかもと気付いた相談でした。
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