見出し画像

アメリカで映画を見る「Baby Driver」

 予告を観たとき、主人公の男の子がかわいかったので、見ることにした。ウィキのプロットを翻訳して読んでから行ったのだけど、文章がやたら長くて意味がわからないところもあり。

 あらすじ(間違ってるかも) 子供のころ交通事故にあって両親を亡くしたベイビー(ニックネーム)は事故以来続く耳鳴りのせいでいつも音楽を聞いている。運転が天才的にうまいため、ギャングの逃走ドライバーの仕事をしている。ウェイトレスのデボラと出会って、カタギになろうとしたんだけど、トラブルがあって、逃げ切ることができず、警察につかまり、収監される。でもガールフレンドは待っててくれる、というほのめかしで終わる。

 感想 主人公のガールフレンドがかわいかった。なんでこんなにかわいいのかと思ったら実写版「シンデレラ」のシンデレラ役の子(リリー ジェームス)だったんだね! 輝いていたもん! ウェイトレスのユニフォームにちょいごつレースアップブーツがすごくかわいかった。

 主人公のふたりはすごくかわいくて、よかった。ベイビーはいつもヘッドフォンしてるからほかの仲間に「お前わかってんのか?」と怪しまれるけど、手順をだだだ〜っと説明するところがややくすぐり。

 ガールフレンドとコインランドリーではしゃぐところ、背景で回るカラフルな洗濯物の絵がよかった。

 悪い仲間(おっさん)といっしょにクイーンをきくところもちょっとくすぐられた。このおっさんの彼女(セクシー美女)は結構ぶっぱなすのでかっこよかった。

 ベイビーがいつも聞いてるのは自分でミックスした音楽。古い機器を使っていたので、こういうのが好きな人はツボかも。テープとかもでてくるが、今の日本の若者はカセットテープを観てもキョトン?かも。アメリカ人はどうかな〜。

 あと養父(啞)と住んでいるアパートの古臭いインテリアがビミョーにかわいかった。地味だけどいろいろ!入り込んでて、家でビデオで観てるんだったら一時停止だ。

 ギャングはケビンスペイシーが親玉なんだけど、最後のほうで殺される。

 そもそも強盗するのって儲かるの?という疑問。銃器とかを購入するのだってすごくめんどくさそう。強盗する人間も頭悪いと成功しないし、リサーチとかもめんどくさそう〜。仲間に殺されて終わりかもしれないし。

 途中仲間割れもある。このへんの理由がわからない。みんなで銃の取引にいくんだけど、そこでだまされそうになって(?)相手側を殺してしまう。

 最後まで観たけど〜。もう説明も面倒。あらら。

 振り返ってみると、オープニング、ベイビーが音楽を演奏する真似をしながらコーヒーを買いに行くんだけど、このあたりだけはのんきで陽気な男の子って感じで、ほかの場面の彼となんだか別人みたい。この後はずーっと暗い男の子だから。

 結論 いまいちだった。残念!

 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?