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「秋から冬へ」 詩

雨がぴしぴし降っている
風も僅かに吹いている

紅葉と銀杏が色付く森の
向こうのお山は雪被る

潮の香りが漂う街に
冬の匂いが僅かに混じる

ただ今頭上の雨雲は
山の向こうで雪降らす

乾いた地面を見せてる道は
もうじき白々飾られる

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