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Zeiss Batis 40mm F2 CF 購入レビュー

こんにちは。
2022年度に入ってからZeiss batis 2/40 CFを購入したのでレビューしていきたいと思います。

1.なぜこのレンズを購入したのか

そもそも、なぜ40mmのレンズを購入するに至ったのかというと、写真家のイルコ・アレクサンドロフさんの動画で「50mm(apscボディに付ける場合は35mm換算して50mmになるようになので35mm付近)レンズから始めるとよい。」と話していたのを聞いて、35mm付近のレンズを探し始めました。

しかし、35mmや50mmだと思った以上につまらない(まるでスマホで撮ったかのような)写真が出てくることに気づき、フルサイズでもaps-cでも使えそうな40mmを選択しました。

2.求めるスペック

私は、過去、SEL55F18Zという純正の名門レンズを使っていたことがありました。現在ではそのレンズは手放しています。なぜ、手放したかというと、”寄れない”これに尽きました。そのため、標準域レンズに求めるスペックは次の通りです。
・寄れること(最短撮影距離が30cm以下)
・F2より明るいこと(夜間撮影で使うため)
・重量が500g未満

3.購入を検討したレンズ

✔FE40mmF2.5G(SEL40F25G)

Amazon.co.jpより引用

ものすごくコンパクトかつ写りもそこそこ良いこのレンズ、batisが14万円なのにこちらは7万円台と2倍も差があります。
このレンズで撮った作例は⇓

一方で、batis 2/40で撮った作例は⇓

左下に注目してください。
若干ですが、SEL40F25Gは黄色っぽい暖色寄りの描写に、batis 2/40は青色の描写になっています。他にも家電量販店で猫の置物を撮影した際にも、SEL40F25Gの方は黄色がかった色をしていました。

また、最短撮影距離に違いがあります。
Batis 2/40は最短撮影距離が24cm。しかし、F2.8まで自動で絞られます。
SEL40F25Gは最短撮影距離が28cm。F値は2.5のままです。
数値で見るとどちらもあまり変わらないと思いますが、実際に店頭で試してみると、「寄りたい!」と思った時にSEL40F25Gだとあと一歩が寄れないんですね。これも購入しなかった理由です。

4.Batis 2/40の作例

ここからはbatis 2/40で撮影した作例を見せようと思います。ボディはa6400、jpeg撮影です。(aps-cボディなので60mmとして使っています。)

湯気までしっかり描写できています!
最短撮影距離での作例
スポットライトを浴びているかの描写
モノクロも味がありますねぇ
ボケはこんな感じ。
前ボケ
テーブルフォトにも使えます。
撮って出しでこの描写力!すばらしいですね。

5.まとめ

いかがでしょうか。
batis 2/40の購入レビューでした。別の機会に、純正zeissシリーズとの比較感想もしてみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!


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