見出し画像

2019.2.22(金) tsukuyomi "Parallel Tripper" Release Party

tsukuyomi の2nd アルバム「Parallel Tripper」のリリースライブに行ってきました。
tsukuyomi(ツクヨミ)はサックス奏者の庸蔵(ようぞう)さんが率いる、6人組のユニットで、Jazzをベースにさまざまな音楽ジャンルの要素を取り入れたボーダーレスな音楽を演奏しています。

初めて知ったという方は、アルバムのリード曲である「Parallel Tripper」をまずは聞いてみてください。

僕はこの曲をMVで初めて聴いたとき、一発でやられました。
「やべえ、かっこよすぎる……」
と、思いません?!

このアルバムが出たのが昨年の11月だったので、約4ヶ月待ってようやくライブでこの曲を聴くことができました。
場所が新宿のWWWだったんですが、ぜんぜん空いていなくてこの日になったとMCで言っていましたが、この場所いいですもんね。

平日だったこともあって、19時ごろに行ったらまだ半分くらいしか人が入っていなくて、ちょっと意外な感じでした。
なんかいつも遅れ気味で行くと、WWWって観客席が階段状になっているんですが、奥に入れないくらい人が多くて、入り口あたりで見ている印象だったので。
空いていたおかげで前から2列目のど真ん中で見ることができたのでラッキーでしたね。
でも、開演前になると一気に増えてほぼいっぱいになっていて、期待の高さが伺えました。

セトリはいつも覚えていられないので、曲順はわからなくなってますが、2ndアルバムの曲は全曲やったのかな? たぶん。
それと、1stアルバムから数曲という約2時間たっぷりの大満足ライブでした。

tsukuyomi は中心になるメロディーラインがサックスとバイオリンという組み合わせが珍しく、しかもこの二人の息の合い方が半端ない。
メロディーが単純にバイオリンだけ、サックスだけで作られているのではなく、バイオリンとサックスがユニゾンしたり、交互に歌ったり、それがシームレスに流れるようにつながってメロディーを構成しているのが、聴いていてすごいなと思うんですね。
それが、生のライブでもビタッと合っていて、かなり複雑なメロディーをバイオリンの大岩沙彩さんとサックスの庸蔵さんがアイコンタクトを取りながら綺麗にユニゾンで合わせて演奏するところとか、鳥肌モノです。

ジャズバイオリンってあんまり聴けないし、めちゃくちゃカッコいいと思うんですが、バイオリニストの大岩沙彩さんがまた美人なんですよね。
バイオリニストってなんであんな美人が多いのか。
近くで見ていたので、つい目を奪われてしまいます。

さて、そのメロディーラインの二人の両サイドで演奏するのが、ギターとキーボード。
キーボードはbohemianvoodooやPrimitive Art Orchestra の木村イオリさん。
もともと、tsukuyomi を知ったのが木村イオリさんつながりだったので、イオリさんのキーボードも楽しみでした。
bohemianvoodooやPAOとはまた違うプレイが見られて良かったです。
ギターという楽器がもともと好きではあるんだけど、ギターもカッコいいんですよね。

ベースもMVを見てもらうとわかるけど、ちょっと変わった形をしています。
アコースティックベースというそうで、カタログには載っているけど、注文生産になるような珍しいものだそうで。
このベースとドラムのリズムに支えられたタイトな演奏がまたカッコよくて気持ちいいのですよ。
複雑な変拍子とキメがまた、僕のヘンタイ的音楽趣味にバッチリはまって、中毒性がハンパない。

気持ちよく音楽に酔って、ワンドリンクのビールでも酔って気分良く渋谷の街を歩いて帰ろうと思ったんですが、せっかくなのでちょっと贅沢にご飯も食べて帰ってきました。

これからのライブスケジュールもMCでアナウンスがあったので、楽しみですね〜。
また、聴きに行くと思います。

サポートしていただいた資金は、アウトプットのためのインプットに使いたいと思います。読んでもらえる記事にフィードバックできるようにしたいです。