見出し画像

20代のワークライフバランス考察

就職参謀です。今回はテクニカルでなく感覚的な話です。

新卒の方の就職支援をしていてよく訊ねられる話に職場環境とかワークライフバランスがあります。これから就活する方、してる方向けに過去と今の経験から20代のワークライフバランスを考察します。

1.20代こそ働き時

タイトルから結論ですが、私は新卒でコテコテの某国営企業に入り、何回か転職した後製薬会社におります。これまでを振り返ると20代の仕事の記憶が思いの他鮮明である事に気が付きます。全く業界も違うのに、です。

あと製薬業界に来たときも20代後半でしたが、最初の4年くらいは残業50時間くらいでした。とにかく早くノウハウを集めたいと思い余計な仕事にも首を突っ込んでました。結果としてそれが自分の課題や耐えられる労働環境の限界を知る目安になったと思います。

2.ライフ寄りの暮らしにするために

無論働き過ぎは良くないですが、特に20代は忙しい中でもこれ以上はヤバいと思える一線を見つける事が最重要課題です。そこでライフの割合を増やしていくにはどうするか、ですが以下の流れで仕事の負荷やキャリア志向と合わせて理想的な環境、状態を考える事を推奨します。

✔ヤバいと思える一線を定義する(残業60時間とか、パワハラ上司とか)

✔一線を超えない範囲で自分のパフォーマンスを上げる(知識面、思考回路の向上)

✔自分が最低限認められる功績をつくる

✔手の抜き方を覚える

最後が大切です。仕事は永遠に終わらないものだし、働き過ぎで心身を壊しても会社はあなたを守るとは限りません。だったらライフや家族、パートナーを守る事にリソースを割いた方がマシです。

まとめると、20代のうちはライフ寄りのワークライフバランスを手に入れる為の準備期間と己の限界を知る時期と言えます。

あとライフスタイルや考え方は年を経る毎に変わるものですので、20代のうちに結論を出す必要はないと思います。

助太刀感謝いたす