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セールスライターの美容健康記事LP•LP分析 5本目

私の販売経験を基にした「売るための文章術」で、あなたの商品サービスの訴求力を落すことなく欲しくなる文章に書き換えることをお約束いたします。

セールスコピーライターの福重さちです。
売れるLPを作るために、「参考になった点」「改善点」を分析していきます。
※美容にある程度知識がある人が探している視点で分析しています。

【流入経路】Instagramのストーリーの広告からの流入

記事LP分析


参考になった点

①タイトルがまず驚きが詰まっている。意外性があるから、読んでみよう!となる
効果も想像できる言葉が書いてあるので、興味が持てる!

②「あるある」の表現が上手い
本当に「分かる!」という表現を使っているため、ターゲット層に刺さる
とくに何もしてない状態でもトラブルを感じている人はうなづきしかない。

③チェックボックスが「ターゲット層×一般的な女性の好み」と合致しているので、自分事化しやすい
さらにチェックも2つなので、大体誰でも「対策しなければ」と思ってしまう。

④特徴成分がなぜ入っているのか説明してあって納得する
原因へのアプローチが複数必要な理由がわかりやすく、他社との違いもわかりやすい。
ペルソナだと対策成分が2種類必要なことや、なぜその対策が必要か分からないひとが多い。その分からないところをきちんと説明してるから、「それは効果がありそう!」と未来を想像できる。
剤型でも優位性が取れるため、この商品以外では言えない訴求が作られてて興味をどんどん惹かれる。


改善点

①商品の紹介が唐突。
食事でのケアの話が出ているものの、根本ケアにはならないと書いてある。
→そもそも今回のものも根本的解決方法ではなく対処法、それなら『「こんな対策をしててもどうしようもない」と悩んでいる人は多くいるんです』と言われた方が納得感が出る。
【改善策】食事での対処→洗浄の対策、それでも悩む人は多くいます。そんな人におすすめしたいのがこの対処ケア法!
という流れで対策商品を紹介する。

②メイクの感じがオフィスワークではない感じで自分事できない
オフィスワークというより就活生に見えるので、40代のペルソナでは自分事化しにくそう。
またメイクも明らかにつけたて感だったので,もう少しなじませるような工夫が必要。
【改善策】写真はきちんとペルソナに合わせる。メイクも本当にその時間に写真を撮る。

③同じ画像が2度も使ってあるから、本当なのか疑ってしまう。
似ているものの、違う訴求点のものを同じ写真で使われるので、「本当に?」と疑ってしまう。
写真の文字入れも小さいので、見づらい
【改善策】場面にあった写真を作る。写真もスマホで見て一目でわかるサイズで文字入れするをする

④乗り換えた理由が不明確
「市販のAタイプを使ってましたが、不安でした」→「Bタイプの口コミを調べてて出会いました」というが、購入手段も変わっているのが気になった。
【改善策】Aタイプを使ってましたが不安でした→Aタイプで大丈夫か調べてたところBタイプを知りました→でもお店で見たことなかったから、口コミを調べててオススメで出てきて知りました、と全てのステップを説明する。

⑤誉めかたが付け焼き刃でリアリティがない。
服のセンス+香りがいいね、と話のベクトルが違うことを言われても、嘘っぽく感じる。
また出産を経験してる人が恋愛は全ての人が通る道ではないため、ここまで読み進めても違和感に感じてしまい離脱になる可能性が否定できない。
その後出てくる「大人になるも〜」も40代の子供はみんなある程度大人とは限らない。
【改善策】「お母さん、かわいい服着てくれるからお友達にも自慢のママって言ってるんだよ!その服いいね!」とコンプレックスが着れなかった服を思い切ってきたら、逆に子供に褒めてもらいました、と40代の出産を経験した女性に刺さる文章で訴求する。
思ったことをストレートに口に出される相手だからこそ、本当に気をつけたいですよね。とその後の整合性も合わせる。

LP分析




参考点

①言葉のチョイスで「なんだかこれは他の商品と違いそう」と思わせる。
今までと圧倒的に違うことを伝えるための言葉のチョイスが上手い。
直接言わなくても風景が変わる様子が想像できる。

②口コミがリアルで説得力がある。
1,000件という圧倒的な数と、全部が大絶賛というわけではないところ、ちょいちょい誤字があるところがリアル。
どの内容も満点、誤字もなしだとリアリティがない。
リアリティがあるからこそ、ほかで口コミを探さなくて済む。離脱に繋がらないため、購入しようと思える。

③Amazonチョイスの権威性で商品への興味をグッと持っていかれる。
「そんなにいい商品なのか」と興味を一気に持っていかれ、この後のLPを読むのが楽しみになる。権威性は何も一位や口コミだけではないというのが、とても伝わりやすかった。

④化粧品の効能効果を意識したライティングがうまい。
「殺菌•抗菌」は化粧品では言えないものの、化粧品で訴求できるギリギリを攻めた表現がされていて興味が出た。言い換えも自然でわかりやすい。

⑤感情輸入するための書き方がされている
「気持ちがわかる」「苦労をしてきたからこそ」と、共感してもらえる文章が多くある。読者に寄り添うライティングをしているからこそ、「この商品なら解決できそう!」と思ってもらえる。

改善点

①読者に伝わる処方の言葉を使う。
W/O処方という言葉がわかるのはコスメコンシェルジュや化粧品開発者など一部の知識がある人だけ。
たしかに特徴処方ではあるものの、それが伝わらない。伝わらないと書く意味がない。
【改善策】スーパーウォータープルーフなどのイメージしやすい言葉を使う

②悩みを解決した先には何があるの?
その先が欲しくてこの商品に行き着いたのだから、そのアイテムが「どんな悩みを解決できる」のか提示して欲しい。そうでないと欲しい気持ちが引き出されないので、商品を買う気が下がってしまうのではないか。
【改善策】「着たい服を自信持って着る!」など未来を約束する言葉が欲しい

③FVに特徴成分書いてても一般的でないなら必要ない
知識がある人には伝わるが、どうしようか悩んでて記事LPを読んで遷移してきた方には伝わらない。
もしどうしてもFVで伝えたいなら、記事LPで詳細を書く必要があると考えます。 
【改善策】その成分の働きをイメージできる言葉で言い換える。
(現在の言い回しでは、どういうことか想像できない)

④リニューアルポイントはリニューアル前を知っている人にしか伝わらない
記事LPから流れ込む人=初見の人、その中でリニューアルポイントを言われても伝わらない。
それよりは商品のこだわりポイントを伝えてもらえる方が商品に対して興味を持てる。
【改善策】リニューアルポイントとして訴求をするなら終盤に入れる
商品特徴の中に入れ込む

⑤見出しと書いてある内容が一致しない。
その見出しを見た時から「どういうこと?」と疑問が残る。言いたいのは「即効性×持続時間」のはずなのに見えてこない。
【改善策】たった3秒!など塗る時間にフォーカスすることで、記載内容に疑問を持たせない

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