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セールスライターの美容健康記事LP•LP分析 6本目黒髪シャンプー

私の販売経験を基にした「売るための文章術」で、あなたの商品サービスの訴求力を落すことなく欲しくなる文章に書き換えることをお約束いたします。

セールスコピーライターの福重さちです。
売れるLPを作るために、「参考になった点」「改善点」を分析していきます。

記事LP分析


参考になった点

①宛名宛先が明確になっている
宛名宛先があることで、タイトルで自分が読むべき記事であることが明確にわかる。
タイトルにインパクトがあるが「あんな髪質のことだろうな」とどのような状態を指しているか分かり易い。

②プロが褒めてるという権威性で欲しくなる
髪がどう変わるというのは書いてないものの、しっかり違いが出そうというのは伝わる。記事LPの信頼性を上げる意味でも、興味関心をひきたててくれる。

③アフターは動画もしっかり入っているので未来を想像しやすい
髪の商品は動きがないと違いが分かりづらい。その違いを示すことで、しっかり髪の違いがわかる。「これは違いそう!」と動画になるから伝わってくる。

④ネガティブなイメージをなくすためのミライの魅せ方が上手い
ネガティヴなイメージを払拭できるプラスの訴求がしっかりしてある。プラスだからこそ、今のマイナスな近所の髪から脱却できるイメージができる。

改善点

①店で売っていない理由が不明確
理由が書いてないと「トラブルが起きやすいのかな?」と心配になる人がいる。特別と書いて差別化をしているとは感じるが、店で売れない理由を書いていないと不親切。
【改善策】「在庫確保が大変なくらい売れているから」など、店頭で販売していない理由を明確にする

②明らかに髪の長さが違うから不自然
爆発ヘアの方が長く、まとまった髪の状態の方が短いのは不自然。広がった髪の方が短くないと、都合のいい画像を組み合わせただけのサイトだとバレてしまう。画像の組み合わせも慎重に行うべき。
【改善策】似た長さでも、爆発ヘアは短いものを、まとまった髪は長いものを使う。

③明らかに違う人の写真を使用してる
前向きは顔まわりを巻いているのに、後ろ向きは全く巻いてない。写真が明らかに違うから、嘘っぽく見えて購入する気持ちが萎える。「やっぱりウソね」と思ってしまう。
【改善策】写真は後ろ向きのみに統一して、違う日に撮った感を演出する

④美容師を使うことの危うさ
医薬品広告適正基準では美容師の推薦は避けるべき表現になっている。見出しではオーナーとぼかしているものの画像で美容師を出しているため指摘を受けたときに回避できない。
【改善策】オーナーだけにする

⑤大学生にナンパされる嘘臭さ
50代の願望の大多数はナンパされることなのか?それよりは家族や同僚に髪の変化を気づいてもらい「若返ったね」と褒めてもらうことなのでは?ナンパに対して良いイメージを持っている人は大多数でない場合、「めんどくさい」のイメージがつきまとうのでは?
【改善策】周りからは変化の理由を聞かれる、という考え方に変えるべき。

⑥成分説明に疑問が残る
若見え成分3種は多いの?ボリュームアップ成分3種と一緒?同様のアイテムではどれくらい入っているか分からないから、どのくらい多いのか判断する基準がわからない。若見え成分とボリュームアップ成分はおそらく同じではあるが使う言葉が違うと疑問が残る
【改善策】「他社は○種類が一般的。なのに、このシャンプー3種類入ってます。」と差別化ワードを明確に入れる
若見え成分とボリュームアップ成分が同じなら、「若見えのキーとなるボリュームアップ成分」と明確にする。
※ただし若見えになると若返りを想像するから、そもそもとしてボリュームアップ成分でいいのでは?

⑦解約に関する注意書きが小さいandそれってお試しじゃない!
1回目で解約した場合、差額分を支払ってもらうと小さい字で書いてある。たしかに解約はできるけど、料金についてはもっと大きく書かないと、ブランドイメージにかかわる。
【改善策】初回での解約の場合を10ピクセル以上の大きさに変更する

LP分析


参考になった点

①ファーストビューで商品のベネフィットがしっかり伝わっている
「カラーキープ×年齢サインケア」で「40代以降の白髪や髪のうねりで困っている方向け」と宛名宛先が明確にわかる。
「その悩み、私持っています」という訴求をしているため、この商品に対して興味をもってLPを読み進めることができる。

②掲載雑誌がちゃんと特集で取り上げてもらえそうな規模感のもの×年代のものを使われてる
『有名美容雑誌に載りました』
現実的な雑誌だからこそ、きちんと紹介されるよな素敵な商品だと想像できた

③口コミが手書き風フォントで、より口コミっぽく見えた
文字の書き方ひとつでより口コミっぽさが強調された。そのまま載せられない時には応用することで口コミをより強調できる。

④見た目が8割の根拠が写真でわかりやすい
後ろ姿だけでの写真で若く見えるか年相応に見えるかを提示していて説得力がある。
写真で根拠を提示できる時には写真でもしっかり提示していくべきだと感じました。

⑤使用感が想像しやすい
1本9役推しの表現が多かったが、「シャンプー×ヘア美容液」と書いてあることで、髪の艶やコシへのアプローチができることがイメージできた。使うことでまるで若返ったかのような体験ができることを「若返り」を使わずにうまく表現できている。想像しやすい言葉で表現するのが大事だと認識できる。

⑥アロマシャンプーとしているのに香り推しでなく、髪の未来へのアプローチが濃い
アロマシャンプーとしてたら洗う時の「一瞬」を訴求しがち。しかし、得られるミライに関する表現が多いので、「ずっと」髪に満足できるミライが描きやすい。一瞬より長い時間にフォーカスを当ててるので、わかりやすい。
香りは人によって感じ方が違うので、感じ方が違わない部分を訴求するのは大事だと感じました。

改善点

①背景が動くことで文字が読みにくい
40代以降を思えば文字がチカチカして見えるため、とても読みづらい。クリーミーな剤形を訴求したかったのだろうけど、読みにくかったり見づらかったりすると離脱の原因になる。
コピーがいいものでも伝わらない。
【改善策】剤形の訴求はファーストビュー直下で行う。
ファーストビューでは未来像やコピーを読ませる。

②コピーが類似商品でも言えること。
この商品でなくても同じことが言える商品はある。原因はイメージコピーになっていること。そのため、セールスコピーにすることで改善できる。
【改善策】例「1本9役の艶髪シャンプー ずっと髪を触っていたくなる触り心地に」

③月末なのに「早くも増産」は嘘臭さの演出になる
月末(それも年末)に増産は非現実的で嘘っぽく聞こえる。嘘っぽさがあると読者は「これは売れてない商品では……?!」と考えてしまう。ガンガン売れてても売れてないイメージを持たれたらもったいない
【改善策】「人気の商品で頑張って量産してます!」なら、同じ意味でも嘘っぽさがなくなる。

④成分で訴求したいのは分かるが訴求したところで伝わりにくい
カタカナを強調されても「よくわからない」「違いが理解できない」方が多い。
それならば、いっそのこと成分で訴求するより「髪のエイジングサインにアプローチして、うるつや髪を手に入れる」だけにした方が伝わりやすい

⑤濃密な剤形だから髪にどういいのか伝わらない
濃密な剤形だからこその特徴やその結果髪にどういいのか伝わらない。
泡立ちがいいから髪に摩擦を与えない?泡に注目する必要がないから、頭皮をしっかり洗浄できる?
剤形だからこそ叶うケアが知りたい
【改善策】「濃密な液が髪に密着!摩擦レスでダメージを軽減します」などのようなミライを訴求する

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